気楽な釣り日記

いろんな趣味があるうちのつりの部分だけを特化させたブログ…のつもり

シン・ロッドを改造してみる2-0 「選定」

とりあえず1本目を硬化させ待ちなのだけども…


なんかもう一本作りたくなった。
さて何を作るか。


気分的には、ティップのとこが短いのを作りたい。


変化をつけたいのよ。


1本目は 0.7-1.2mm L-250mm。


次はできれば200mm以下のがいいかな。


それで、カワハギ兼、ふぐ竿を作るか…


いや、できれば、エギタコロッドを作りたい。
今まで使ってたのは、全部グラスの激安ゴリゴリタコロッド。


タコを抜き上げるのはできるのだけども…なんというか、硬すぎると思う。
もう一つはロッド自体で200g越えしているので、1日遊んでると腕がパンパン。
どうせ狙うのはシンコ。もう少し細いのが欲しいな。


そんなことを考えていて…


GW中の平日休み。
娘ちゃんは幼稚園で静か。
お嫁ちゃんはせっかく静かなのでランチでも…という話をしてたのだけども、体調が悪く…なのでパス。じゃぁ近くのセカストでも寄り、その後、タック〇ベ〇ー、かスティング中古コーナーでも…と思って出かけてみたら、


うっかり。
ウチの近くのセカストでヒットしてしまった。


左から… 手持ち生贄用ロッド
 アジングロッドだけども、穂先を折って補修済み…なのを最近思い出した物。


真ん中…硬化待ち1号機
 お外で日向ぼっこさせてます


右…新規中古竿 ティカ ウエーブ 船ライト 180MS
 2980円。


1号機のベースはエギング竿。
次に作りたいのはタコ竿…なのだけども、エギング竿か同等以上のパワーが欲しい。
でも生贄にあるのはアジング竿…ではちょっと心もとない…かな?。


ので…「何かないかなぁ」と探しに行った。


おおぅアルアル!ベース用にバス用の竿とかいいな。
新品1300円とか?マジかw。
これをつぶして…かぁ


流石にウチの地域は釣りといったら海よりもバスという感じなので、穂先がシマシマな竿はなかなかなくって…


て?


ティカ ウエーブなんていう竿を見つけた。

その場で検索したのだけどもよくわからず。


ティカティカ?
電磁波を受けてる白装束的な?!


本体カーボン、先がたぶんグラスに継いであって。先で良く曲がるナー。
リールシートがFUJI。よく見たら、ブランクにちょっと触れるECSか。へーへー
ガイドもちゃんとFUJIなのかな?これ? いいじゃん、これ。穂先に反りがあるように見えるな。このまんま…LTアジ用とか、イサキとか?。タコに使えそう。むしろ、こないだの寅にいいな。2980円か…まぁ…部品どりとしてもいいし…お店近いし…買いか。
と 衝動買い。


家に帰って調べると…
高級ロッドとして売りたかったのかな、定価は高かった様子。
けど…実売は安売りで…なのか。2010年年前後の製品らしい。
アメリカのブランドのようでいまだ実在していて、過去には「てぃかじゃぱん」という会社があったのか…どうか…。


ちょうど船竿が欲しかったのでコレはこれで良いとして…


じゃぁ…と続くのである。

シン・ロッドを改造してみる7 「エポキシ樹脂」

一杯飲みながらロッドを眺め


「ここまできたからなー」と専用樹脂でも買うかー


と、注文したのだけども…


今こうやって改めてみると、値段の様子がおかしい。


私、先週、1300円弱で買ったのだけども…



なんで2079円?
確認しても同じ。値上げしたんだろうか?



まぁそれはともかく…


始めた頃はこんなエポキシ樹脂なんか使わず、接着剤とうすめ液でいいや、その先はネイル用のUVレジンで…いひひ なんておもってましたが、


せっかく、ここまできたのだからと…
それに、グルグル回すアレも入手できたことだし


ケチケチ仕様ではなく
逆ベクトルの方で「ちゃんと作ってみたい」という気持ちになってきました。


なのでスレッドに浸透させて硬化させればいいので、今流行りの瞬間接着剤マシマシでもいいのかもしれませんが、ここはセオリー通りでいこうかなと。あ、仕上げはその限りではありませんので。


エポキシ樹脂。
クリア成分がどうのとか言ってる人がいますが、ほんちゃんのFRPの世界でも、私の数年前の経験では、いくらクリアな樹脂を使っても、黄色く濁ります。なのでこの辺のも、まぁいい方じゃないかなーと思うのですが如何でしょうか?(誰にいってんの)。
代替えも考えましたが、上記の1200円ならば…と思ったのですけども…



一度目…


エポキシうすめ液で薄めて…


グルグル回す、アレ。




放置してたら…ぷっくりできたぁ!

おおおお!まるで竿みたい!


夜、21時頃から酔った勢いで塗りだして…
放置して…夜中おといれにいって見てみるといい感じに硬化。
会社にいって…帰ってくるとガチガチに。


いいねいいね。



じゃぁ逆側からも…

穂先を竹ひごで補強して、グルグルに突っ込みます。
根元の方にもスレッドをまいたので、そこに樹脂を塗ったのだけども…


何故か硬化しないっ!


一度目はうまくいったのに…


攪拌不良だったのか、それともうすめ過ぎだったのか…


全く硬化しないまま…GWの前半戦が過ぎ…


そもそもこの樹脂は硬化が遅いっていうからね…


それにしても何か失敗したな。


今更ぬぐうわけにもいかないので…


しかたない、もう少し放置…


ドライヤーをあてたりして、硬化待ち…


というわけで、硬化したら90%程度完成。


あとはデコしたり、クリア吹いたり…だけども…


…は、いいのだけども…


なんだか、手持無沙汰になってしまった。
なんというか中途半端なのよねぇ。


作ってみて面白かったので、もう少し遊びたい!!


硬化待ちの間に、次のことを考えてみる…

シン・ロッドを改造してみる6 「スレッドをまく」


私は「どうせ買うなら」と


 富士の EZスレッドというのを買いました。

テキトーに巻いても、糸の断面が〇ではなく平べったくなるので、どんなに適当に巻いても、仕上がり具合がソコソコ見れるようになるというシナモノで…
 
気楽な方がいいですもんね。
これを選んだのですが…



カットウ針の製作の際。
カットウ針用補強糸というのを知り、それで買ったのですけども…
上記の「断面がつぶれて平べったくなる」とかいう「うたい文句」がどうも同じだなぁ?でも、EZスレッドは100m巻きなのに、カットウは50m巻き。てことは同じ製品ではなく、太いな?
更にボビンケースも使えるなら…と思い購入してみたら備後 いや ビンゴ。


太いスレッドも欲しいかも?と思ったので…
カットウ針とスレッドとの両方に使えていいかなと。


で、巻いてみる。


巻き方はここでは省略。かんたん。


案外かんたんじゃん。


意匠のためならば巻き始めを決めたりなんなりすればいいのですが、自分さえ満足すればいいので適当でいいです。



根元に近いガイドは、太くて巻きやすい、かっとう糸で巻き…
チタンティップのあたりは、EZスレッドで巻きました。


糸と糸が旨く巻けず、下地が透けたら…
「似た色で塗ればいい」とブログの方がおっしゃってました。
その通りですな…


結び終わったら…


ここでもガイドの調整ができる。
ほんのちょっとならグリグリするだけでほぼまっすぐに…


試しにラインを通して曲げたら、ラインとロッドが接触することもないようだ。


うん。我ながらいい感じ!。


ということで…ここまできたら、
接着剤をうすめたものではなく、ちゃんとした樹脂をおごってあげましょう。


続く。