気楽な釣り日記

いろんな趣味があるうちのつりの部分だけを特化させたブログ…のつもり

自転車釣行考察

 自転車が欲しいなと前々から思っていて。


 釣行の際には、例えば車まで何かを取りに行く際、駐車スペースから距離がある釣り場等には考える所がある。
 大抵は「駐車禁止」となっていて、自分が楽しむ分、誰かに迷惑をおかけするのは嫌で。


 バイクでの釣行も考えられる…が、遠方に行くのはツライ。
 どこにいくのにも距離的に高速に乗りたいので150cc以上となる。そうなるとビックスクーターが候補にあがるが、普段バイクのチョイノリをしない生活スタイルを考えると…概ね乗らなくなるのは間違いない。
 任意保険等も必要になるが…月2程度しか乗らないのであれば…なにかともったいない。




 となると折り畳み自転車がいいかなと考える。



 ↑ こうゆうことすれば…


  どこかの駐車場に車を入れ、そこから自転車で…というのもラクそうだ。





 先輩に良い自転車に乗っている方がいらっしゃって。


 その先輩もゴルフバックをトレーラーキャリーに載せて練習に行ってるそうだ。


 ちょっと自転車に載せてもらったら…すぐに足がガクガクになってしまった。完全に体が鈍っているから…なのだけども…


 私は歩くのがあんまり好きではなく、自分自身ジョギングもやるとは思えない。
 なので体力作りで自転車も良いかなーと益々考えた。


 自転車は子供の頃から好きなのだけども…
 何十年も乗ってない。


 マンション住まいで自転車置き場はある。が、これはあくまでも外に置けるタイプのもので、高いシロモノは当然置いておけない。でも部屋迄の自転車の持ち込みは住民ルール上NG。ロードバイクでもエレベータは立てて載せればいいそうだが、意識の高い管理組合がウダウダ言ってたのでメンドクサイ。折り畳みならば…文句もないだろうと考える。
 





 でもって…自転車って…
 ママチャリだろうがなんだろうが一緒…なわけではないそうだ。


 先輩もロードレーサーを買って最初は良かったが、乗るのにちょっと気負いするので折り畳みのミニベロというのを買ったそう。


 これならチョイノリでも気楽で…遠くまで行けるとのこと。
 「良く折りたたみで、ここ(ウチの会社)まで来れますね」と尋ねると、
 実際に先輩の住んでいる町からウチまでは15km程あるが、天気の問題以外、距離的には全く平気だという。
 「良い自転車は力が逃げないようになっているから、踏めば踏んだだけ走れるんだよ」とのこと。 へーー。



 フレーム剛性の話。
 良い自転車というのは自重が軽いだけではないとのこと。
 無駄に剛性を高めれば重くなる。軽くすれば剛性が低くなるバランスと、軽く剛性が高い素材を使えば高価となるバランスもある。


 軽い素材といえば…アルミというのは誰しも思いつくが…ひとえにアルミ素材といってもたくさんの種類があり、剛性が保てるかどうか、また、粘りがあるかどうかというのはまた別の話となる。カーボンフレームというのもあるそうだが、軽いが高い。剛性を保てる厚み、形状にまですると、かえってアルミよりも重くなる可能性もあり…


 …なんてやってくと、わけわからんくなる。


 とにかく。


 「先輩の自転車はいかほど?」と尋ねると


 30マン弱だそう^-^;


 …ひゃぁ…


 先輩は良い品物を持つ喜びというのがあるので良いだろうけども…


 わたしゃどちらかというと実用派。悪く言えば「安物買いの…」なので、どこらへんのバランスを考えたらよいかと尋ねたら…「どうせ買うなら定評のあるブランドがいいよ?」と言われ。


 自転車も、いわゆるBTOパソコンのようなもので…
 安くも作れるが、高くもできる…個々のパーツ次第 ということだそうだ。



 「釣りに行くときに使う。たまにチョイノリしたい」という条件に「CarryMe」という自転車を薦められた。


 


 このような形でも、ちゃんとしたのは良く走るそうだ。


 折りたたんだスペースも小さく、キャスターが付いているので転がすのもラク。


 確かにこれならば、車に積んで釣行にはちょうどいい。
 立てて収納するそうだが、A4紙1枚程度のスペースだそうだ。


 荷物は…トレーラーでひっぱればいいだろう。


 しかし…価格が9マンもするのか…うーん。



 「もうちょっとそれなりに乗れた方が…通勤でも使えるような…」


 と話をすると…「なら ダホンなんてよくね?」「だほん?!」


 



これなら小さくなるみたいだなぁ。


車は…れぼーぐなのでどうにでもなる。


こっちなら、チョイノリもできて楽しそうだ。
これならば…5万円くらいからの…
オトナの本格自転車としてはリーズナブル。


…まぁママチャリ等からすれば高価だけど…


「いずれにしても、一度乗ってみたほうがいいよー ディーラーに行けば試乗車があるはずだから」とのこと。


 へー


ということで…


市内のディーラーと呼ばれる自転車屋さんにいってみた。


すると…


お客さんも複数いて…だほんのお客さんが多いようだ。


試乗車もたくさんあるし…


 しかし…



見ていてどれがどうっていうのも無さそうで…



 特徴が掴みにくい。


お嫁ちゃんが「試乗させてもらえば」と せっつくので店員に尋ねる


「どれかピンときたのを選んでもらって それで試乗を」


って言って去ってしまった。


どれもピンとなんてこないよ!w


 だって特徴がわかんないんだもんw。


 折りたたまれている中から選べと?



色や形で「ワー可愛い!これに乗りたい」って決めるのかね?


…これって、そんな感じ?なの?


 確かに、修理か何かを依頼したお客さんは、オシャレで乗っている…みたいな感じ、丸出しだった。そうゆうのじゃないんだけど…


 「簡単な説明すらないのかい」
 
 渡されたカタログで…って…

 どれも同じに見えるから来たのに…


 というか…そんな感じらしい。


 結局のトコ、オシャレさんがクラシカルに乗る的な…そんな雰囲気。



 店内を眺めて…
 んー…  と思っていると…


そのうちに、窓の外にセダンタイプの車が停まり…
トランクがあけられた。


一番小さいヤツであろう14インチのものを載せようとして…る。 


 「実際に たたんでのせてみたら?」と言ってたもんな。




 んが。



 載せられないでやんのw。


 畳んだ感じが思ったよりもでかい。


 仕方なしにサドルを外すの外さないのをしている。


 いくら寸法上コンパクトになるとはいえ、厚みというのがある。


 数字上と立体物とでは、イメージが全く違うもので…


 
 「あーー14インチである必要性がないわぁ…」


 と、思ってしまった。 


ということで…一気にサメザメ。


 「またきまーす」といって店を出た。




 最初から全てを網羅するものはない…のはわかってるけど。


  バランス。


 価格帯と、実用性と、釣行の際の荷物にならないこと…をどこでバランスをとり、妥協するかなのだが…


 荷物になりにくいということで、14インチを選べば…乗った際にハンドルがとられやすい…ということは、実用性を妥協しているわけで。
 そこを妥協したとしても、荷物としては思ったより大きい。
 釣行メインであるというならばコレでいいかもしれないけども…荷物としては少しでかい。まぁ れぼーぐなので何だって乗るだろうけども…ここでわざわざ妥協をして14インチである必要性はないなぁ。




 本来の趣旨から離れていくようになるのはわかっていたけども…
 ということで…
とりあえず「釣行目的」の部分は無視することにした。


 釣行のバランスをプラスすると、コンパクトにまとめたくなる。
 考えてみても、釣行に使うタイミングも少ないといえば少ない。


 たとえば、サ〇リの「いつものとこ」は自転車ではないし。
 というか、私、自転車釣行で実際にどこにいくかというシチュエーションがハッキリしてないし。


 1台であれもこれもとしてしまうと、どうもややこしくなるので…
 だったら釣行は切り離して考える方が良いようだ。


キャスターのような、キックスケーター?のような車輪のヤツは「乗る以前にバランスをとるのがむずかしい」とか「別の乗り物」とか言われ…自転車ではないようなのでパスすると…


釣行だけならば…こうゆうのだっていいんだもん。


 これなら3万円ほどで、現実的。
 後に「あ〇ひ」で乗ってみたが…やはりタイヤが小径でクネクネしてしまう。
 バランスを保つのに、ほんのちょっとコツが必要な感じでもある。
 これですら釣行専用マシーンとしたら、割高感があるし…。
  


 じゃぁ安いのはどうなの?
 と、オクやアマゾソ等で見ていると…評価が低すぎる。


 結局オモチャはオモチャなようで。




 で…。
 GW、渋滞中。

 一般道で窓の外の坂道を、お店で見たのと全く同じ14インチのダホンを押しているオヂサンがいた。自転車自体はピカピカで買ったばかりだろう…そんな雰囲気だった。


 大した坂ではないのに…坂をあがれないらしい。
 坂の上のローソンに近づくと、駐車場ではダホンに載って入っていった。


 「あぁなる…の…かもね」


 「乗らなくなるよねぇ」



 なんてことで…一気にサメザメしてしまった。


 14インチだからどうのってわけじゃないのだろうけど…


 なんとなく(勝手に)あのオヂサンのストーリーが思い浮かぶ。
 休日…お散歩ついでに近くのコンビニまで…そうだ、買ったばかりのダホンで行こう…と出てみたら…坂が…結局押して坂を上がって…ヤレヤレ…そんな感じだった。
 街乗りで…お散歩気分で乗るならいいけど…うーん…



 


そこで…
もう一度仕切りなおす事にした。


「たたむのはカンタンで工具要らずで」


  これはどれもいっしょに見える。というか殆ど工具要らずで、一部の車種では工具必要とはあるが6角レンチ1本程度だが…むしろこのあたりの設定の方が高いので関係なし。


「輪行するなら10kg以下で」


  ココが難しい
  14インチ以下ならば10kを切るが、20インチになると12kとなる。
 
 が…ここは妥協出来る。
  そもそも電車に載せてどこかに…という気はないし。


「オシャレさんである必要がない」
  おされさん という感じで選ぶ気はない
  機能的に美しいのが良い…というのがいい。



という所でまとめると…20インチでOKか。


 だほん20インチ。
 出せるであろう価格帯で考えると…


予算的に「ルート」か「ボードウォーク」と定まった。


 ルートに関してはアルミフレーム。
 良い感じなのは間違いないのだが…



 その上のグレードにボードウォークというのがある。
 これはクロモリ鋼管。

 こちらはワイヤーでテンションをかけ、フレームの強度を増しているという話だがホントなんだかどうなんだか。まぁその辺はいいとして…なにかこう…違う気がしてくる。


 ルートに関しては日本向け入門モデル。ボードウォークに関してはダホン本来の入門モデルだそうだ。フレーム以外どちらも同じようにみえるのだが、ルートはハンドルでギアチェンジをし、ボードウオークはレバー式だそう…だが、この辺も正直あんまり関係ない。


 のだけども…


 なんか…カラバリが…デザイン的にも…パッとしない。
 


 この2択?かなぁ?


と 思っていた所…


 「ドッ〇ルぎゃんがー」という候補もあがってきた。
 これは安売りに特化したブランドだそうだ。
 …が、数年前、フレームが折れてモメたという事件があったそう。評判が悪いそうだが…そもそも安売り自転車なのだから致し方ない。まぁフレームが折れるというのもどうかとは思うのだが…あくまでも自己管理の世界。隣町にディーラーがあるらしいので、ソコを通したものならいいかなぁ?


 その辺を考慮すると…
 安心の日本ブランドというのもあるのだが…


 ぶりぢすとんのしるば。


 …でも、確かに日本ブランドは安心ではあるのだけども…
 日本で作ってるとはおもえないので同じこと。


 …でも、なんというのだろう。




 結局のところこの辺でグルグルしてしまう。



 同じ折り畳みでも、お気軽街乗りかスポーツ的かで別れるようだ。


 私は体力作りの意味もあるので、スポーツ的な方が良い。


 ある程度すっとばせる仕様にしたいのよ。




よくよく調べると…


別に正規ディーラーとされている店じゃなくとも販売はしているようで。


近くの「あ〇ひ」に行ってみることにした。


土曜の午後…ということもあってか…大繁盛?


殆どのお客さんは子供用とか家庭用を見ていたが…


子供用自転車コーナーでは店内で試乗が始まりグルグル…


どさくさにまぎれ、私も勝手に店内試乗をしてみることにした。


載ったのはターンのリンクシリーズ。

ターンはダホンの子供の会社…というのを知っていた。
 

ダホンは古めかしいカラーデザインだが、ターンはロードレーサー風? カラバリの雰囲気が違う。


乗り心地というか、走りだしが滑るように…ほうほうなるほどね。


お嫁ちゃんが「これカッコいいよね」と展示品のターン リンク N8を見つける。


前回に行った店でもA7という真っ赤なモデルが目に留まったが…この時は知識がなくスルーしてしまってて。


ほう? スリックタイヤか? 確かにかっちょええな。
ダホンで改造して遊ぶよりも、元がコレならばそんなにはいじらずに済みそうだ。


フレームは派手な色の方が目立っていい。
カッコで目立つのではなく、自動車等からの視認性。



ウロウロしているだけのようにみえる店員に声をかけ…ただけで
「順番で案内しておりますので」と、まるで私がズル込みでもしたかのような言いぐさw。


「そりゃ別にいいけど、カタログないの?」と、目の前のカタログラック(お世辞にも整理されておらず、何が何だかな感じだった)を指さして尋ねたところ…「1Fにある」という。


 あらそう じゃぁ下でもらってくるわ…と下の階に行くと…
 更に客が増えていたようで…店員がてんやわんや。
 というか、主婦の客が詰まってワイワイと談笑?!階段すら降りられないので「すいませんどいてくれますか?」という位。そりゃ店員もパニックになるわねぇ。


 この手の店、初めてきたけど繁盛してるのねぇ。


 子の1台を買うのに家族総出で…だから 店員さん達も大変で。


 …あ、ウチもかw


 どうしたら順番が回ってくるのかさっぱりわからないので、ココじゃ…買わんかな…と、カタログをももらわずに店を出た。



 「あれがいいねー」とお嫁ちゃん。
 N8の予算は許されそうだ。



 本来ならば整備毎頼めるようなお店から買いたいと思っていたのだが…


 ダホンの正規ディーラーとされるとこも「?」だし、
 あさひも、自社ブランドの製品が大量に並び、扱いが少ないようだし、毎回こんな感じならば疲れちゃう。


 毎週アチコチに見に行ってストレスを溜める必要がないので…


 ネットで注文をすることにした。
 どうせ自分でいじるしね。



 最期まで悩んだのが…


 これである。


 ダホンにはこのキャスターがオプションでつけられ、転がすのがラクそうだと考えてて…


 ターンの場合は、なんだか大げさになってしまう、かっちょわるい感じのやつらしい。これには理由があり、電車に乗る為には、フクロに入れて、タイヤで転がしてはNGなんですと。…電車のらんもん関係なし。


 なので、ダホンにしてコレを付けるのが良いと思ってたのだけども…Ternにつくのか?(サービスホールがあるのか?)どうかは…最期までわからなかった。


 が、コレじゃなくとも別にいろんな人がいろんな工夫をしているようで、案外簡単にどうにでもなりそうなので良しとし…


 というか、この辺が自転車の小細工の楽しいところでもあるのかなと。


 いうことで…


 ターンのN8 注文しときました。


 が…メーカー取り寄せのようで…在庫切れか。


 まぁ他のカラーならば即届くようだけども…せっかくなので、赤黒で。

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