2016/06/05 ポイント散策
他のポイントがどうなっているのかが気になった私。
例えばこの本でみると…県内にも沢山のポイントがあるのだけども…
プライバシー保護の為目線が入っております。
毎年「アオリイカは釣れない」と嘆く方がいらっさいます。
私は毎回釣れないので気にしませんがw。年々釣れなくなっているそうです。
ネットというのは便利なもので…例えば私の休止している趣味「車」の方では、時間が経てば経つほど整備要領書が要らない位の情報が増えていく。しかし釣りの方は 生の情報が必要で、かつ時間が経てば経つ程刻々と状況が変わっていく。過去の情報の積み重ねというのは本来であれば重要なのだけども、他の趣味に比べて優位性は低い。
この本も創刊されたのは2011年9月とのこと。ムック本が作られるのは企画から半年程度かかるであろうから、おおよそ2011年春頃迄。…ということはそれ以前の話、2010年とか、2009年とかの情報となる。当時「エギングブーム」というのがあったようだ。その頃は私は別の趣味をしていた期間なのでわからない。果たしてそのブームがいつ頃だったのか…はちょっと調べたくらいではわからなかったが(深く調べる気はない)、さらっと調べるとこの本が出た頃はブームの終盤だったようだ。
…どおりで。
釣れてこそブームとなるのだが…
今やこの本でポイントになっている特定の場所以外ではエギを投げてる人はおらず(他の県はシランケド)、むしろ地元の方らしき人に「アオリ狙いですか?」と珍しそうに言われたことが何度かある。ネットでよくワードとなっている「オツ」でさえ、なかなかエギンガーは見かけない。
古くからエギングをされている方は皆「昔はどこでもつれた」と言う。
その昔をいつにあてはめるかは謎なのだが、そう考えるとこの本の通りなのかもしれない。雑誌の編集社だって、脚色はあってもウソは書かないだろう。これは私も雑誌関係の仕事をしていたからわかる。
「じゃぁ今は釣れない理由は?」となると私にはわからない。安易に人の自然破壊とか乱獲とか口にするのは嫌いだが、でもそうゆう理由もあるのかもしれない。
…がここではそうゆう議論はキリがないし、議論はメンドクサイので端折る。
とにかく…今回の狙いは「どこに行ったら釣れるのか」ということ。
湾奥にもいることはいるが少なく…なんとなく東京湾千葉側は金谷より下じゃないかと個人的に考えている。これは「数値」で。「エ○王」の統計から推測。ただ当日入った釣り人の数はカウントされないのであくまでも目安ではあるが、その「当日どこへ行くか」というのも考え方としては「アリ」なので、まぁそんなもんじゃないかと考えている。
その統計からいくと、やっぱり伊豆とか南下していくのがBESTだと思うのだが…その話しはおいといて…
県内で実績があるとされている「○谷」前後から南下して行ってみようと。
相棒チャンは起きなかったのでw今回は1人。
朝2時半出発。
4時頃到着。
大潮・満潮3時頃 干潮10時半杉。
第一目的地 荻○港
丁度明るくなってきた。
地域外ナンバーの車は数台いるが、釣りをしているようには見えなかった。
堤防は左右コノ字になっていて、右手のマリーナの隣から入っていく。まずはテトラの手前。テトラに乗って投げるのは抵抗がある。堤防の一部には黒い跡があるが、あおりチャンの墨跡とはちょっと違うような…白いのは鳥のフンかw。そんなのが一部にまとまってた。
…数投投げると、藻ばかり。藻といってもカタイ葉っぱ形状。私は藻はさっぱりわからんが、なんか他と違うような気がする。
どこ投げても、葉っぱ。潮を考えれば満潮なので浅い事が推測できる。
490グログロ改で水面で沈み具合をチェック
…ぷかぁ… wwww 1人でウケてしもたw。
…やっぱりw。 海水と浮力が違うよ。真水で普通のエギをチェックした際にストンと落ちるのに疑問を感じてたしな。まぁ今となってはシャロー用のエギも数多く売られているので今度からソッチを選ぼうと思う。めんどくさくなってきたしw。それはそれとして。
浅いので場所を港の出入り口に移動。
反対側の堤防で何かを狙っている人がいる。それが何なのかわからないが…落とし込みのような感じ。もしかしたらタコなのかなーという気もする。何かしかけの先にいっぱいついていた。タコとなれば、さっきの墨跡らしきものも納得できないでもないが…。
1時間程度いて、特に静かなまま、誰も来る様子もなく…移動。
ナビですぐ南側に小さい堤防を見つけ「を?」と思い入ってみる。「新○浦港」というらしい。ネットにも書いてあったので入ってみる。
が…車1台やっとの道路…というか部外者は入っちゃいけなそうな生活臭雰ぷんぷん。無理やり入っても車も停められない。ので、バックして戻る。入るならば荻の方に車を停めて歩きかな。
で、移動。
名前はわからないけど…
南下しつつ海を見ながら走ってたら、道路沿いに「お!ここおもしろそー」と思ったところがあり。
フェンスの中をみると、釣り人が数人。でもフェンスには「立ち入り禁止」「行き止まり」とかかれてる。「どこから入ったんだろうか?」と手持ちのスマホで衛星写真をみて「へーー」と思っていると、地元らしき軽トラのオヤジに睨まれたのでさっさと移動。後でこれを書いてるときに気が付いたのだけども、奥は集落が少しある生活道路なのですね。でもここなんか秘密基地みたいでカッコイイ。…それだけw。
○谷ふぇりーんとこ。
情報ではテッパンとされてるとこ。
相変わらず砂のところは混んでいるようで。
しゃくってる人はいたけども、どうもココは好きになれない…設備が揃ってるせいかファミリー向き?。見学のみ。「ふーん」で移動。
大6なんとか島
見学のみ。だって立ち入り禁止の看板ばっかりなんだものw。
何度か見に来てるが、私有地とされてる島に渡る橋や島の雰囲気がカッコイイ!。老朽化した橋は鉄筋が朽ちてて怖いのだが…カッコイイ!。私、廃墟フェチなんですよねwまぁ実際には入らないけど。地磯の本によると下に降りてポイントがあるそうだが、小さな階段を発見するものの、とてもじゃないけど1人で降りるのは怖いので却下。上から眺めて海がきれい。魚かなにかいるのかな…としばらく眺めてたけども、何もいない不思議。浅いのだろうか?。
龍○
ココについたのは6時頃。釣りOK時間は7時~で満席ねw。んまこんなもんでしょう。 エギンガーゼロ。みんな投げ釣り。見学のみで移動。
勝○港の北側 舟○堤防
何度か覗きにきているが、いつも勝○港向けの方は餌釣りの人で埋まってる。
ならばと裏側の小さいでっぱりから投げるが、ここも浅いので即終了。
いつもネコチャンがご飯をねだってこびてくるが、あげられるものがない。
可愛いお顔をしたネコチャン。うちの子に似てる。
勝○港はパス。
何度かきているが、北側はテトラが大きくて降りるまで怖いし、投げにくい。南側もテトラが怖いがw、ここ、浅いところが多いような。
岩○袋
老朽化により立ち入り禁止だらけ。だがここんちは港全体が要塞のようでカッコイイ。
雨が降っていたせいもあり、磯場に降りてみたらぬるっと滑る。スニーカーと軽装じゃダメのようだ。公○下という周辺をみるが、ネットで得た情報では簡単に降りれてる風だが、どうやって降りるのかが不明。階段があるところでライトな地磯…みたいな感じのところで投げてみるが、じゃっぱんじゃっぱんと波がくる。ひえぇぇ… 藻がものすごく多く、「んー」という感じ。ウェイダーとかそうゆうの用意しなきゃだめかな。
周囲を散策してると、エギンガー発見。遠めにみているスニーカーだ。よくいけるよなぁ…と周囲を散策。南側の堤防の方は人がいっぱいいて良さそうだったが、どうやって入ったのかが謎。試しに反対側からと山をこえていってみたが…通行止めなので謎。
とみ○ら
旧港というべきだろうか。絵に書いたようなこじんまりとした雰囲気がいいところの方。
湾内でファミリー釣りが2組。上記の本では人気のある場所と書いてあるが…何度か覗きに来てるがエギンガーをみたことがない。ちょっと投げるが何もなし。ファミリー釣りも釣れてないのか子供があきちゃってるw。磯場の方を覗いてみると、ジギング風の人が1人。投げられそうなとこを探してみたが皆浅くて…。
なこ船○
車でぐるぐる見てきたけど 見たのは駐車具合w。机上の空論上で良いナァと思った場所は思いのほか堤防が高かった。トイレに行きたくなって通りに移動w。レンタル竿なんていう看板を見つけた。時間制だそうだ。が、それでどこで何を釣るのだろう?「アオリイカ用のレンタル竿ってありますか?」とでも尋ねればよかったか?。
築○
車が停められず。作業している車の出入りが多く、邪魔になりそうな雰囲気だったので見物すらヤメ。ここ、見てみたいのだがどうしたらいいのやら…。
自○隊奥 護岸
あおりチャンが好きそうな藻だらけ。少し投げたら藻刈りになってしまったのと、へんなブヨにからまれっぱなしだったでヤメ。
おなじみ○谷堤防
…結局ここまで来てしまった…はぁ…
ゴールは目の前。
向かい側にハマダマダが見える… ハマダマダめ…なんで敵にwww。
先行者は1人。あとはお気楽餌釣りの感じが3組か。いつも思うのだが、えさ釣りで何か釣れるのか不明。というか、なんでここを選んだのかが不明。誰かが教えるのだろうか?。
ド干潮もいいとこで…ここは潮がいいときにきた事が無い。まぁそりゃそうかハマダマダのついでに寄るだけだもんな。手前は完全に潮干狩り風。おとーさんが何かを獲ってたのをおかーさんが監視してたw。
堤防上中央付近で投げる。
しばらくして先端の人が抜けたので入る。数投してると…もう1人エギンガーがきて、先端下側先で1投目で1発500g弱。スゲーー!ひさびさにあおりチャンを見たわ。
…その後顔見知りなのか他の方が来て喋ってるのを盗み聞きしながら投げ…。イワシで癒されて…時間を忘れて投げていて、潮が良い感じになってきたなーと思ったら えさ釣り師がやってきて近くに陣取られて…。いい加減疲れたなーと…時計をみたら14時だったので終了。
ハマダマダにゴールしようかと思ったけども、あえてたどり着かない。
ゴールをすればこの旅が終わってしまうから…(意味不)。
場所の情報を頂いた方、ありがとうございました。今回、時間の関係で行けませんでしたが、次回に参考にさせて頂きます。
今回の総括。
上記のポイントは、雑誌に書いてあった事+ネットのつり場情報で「あおりいか」というワードがヒットし、期待できそう…というところでチョイスしたものです。ネットの釣り場情報も情報の新鮮さからすれば雑誌より もうちょっと新しいものだと思いますが、情報といえばこんなもんじゃないかと思います。
でもって、これだけ廻って考えたのですが…
もはやこの雑誌の情報は古すぎるということ。これは釣れた釣れないとかの意味ではなく、エギンガーが居たかとか、墨跡があったかというところで…
またいつの日か、バンバン釣れる日が来れば活きてくる情報と思いますが…
今回改めてわかったことは「どこへいっても釣れないw」ということ。
メッカ「ハマダマダニダ」にズラリと並んでも確立的には低いのは致し方ないトコ。
「イカは居なイカ?」というと、近くには居るようで、大きなのがウロウロうろうろしてるのを見かけた。
つまり「エギで釣れない」だけなわけで…
そりゃそうだよな。活きてるイワシがいっぱい入ってきてるのだもの、誰だってそれを食うワ。
って調べてみたら、今年はイワシの豊漁らしい。
ほう……そうゆうわけで調べてみると…
イワシが不漁だったのは2006年頃。
この頃イワシは高級魚扱いだったそうだ。
エギングブームだったのもその頃?!
…どうでもいいオチwww。