2016/06/12 初ヂイソ
前回ティボーは諦め、ヂイソを探そうと。
まず、前回に磯場の岩で雨ということもあり、ヌルヌルっと滑ったので、スパイク靴をネットで探すけど、ポチるのはやめて「やっぱ履いて確かめてから決めよう」と。
ブンブンチャンに行ったら在庫が沢山あって選べた。実際に履いてみてよかった。思ったよりサイズが違う。ので、サイズにあった一番安いスパイク靴を買う。
ついでに、ウェーディングベストというものも購入することにしていた。今までのやつは腰に巻く安いヤツで、でろーんと中身が出てしまったり、イマイチだらしなくなってしまったりしていた。ちょうど相棒チャンの方が壊れたっぽいし、ぢいそなので波にさらわれたら大変。首から下げるタイプでも買おうかな。でもだったらそれにポケットがあったほうがヂイソでは便利がいいな、と、思って調べてたら、磯用じゃなく ルアー用とされてる奴で十分 とのことなのを知ってたので、それも購入。
もうオヂサンなので安全にいきましょ。
「またなんか買って来たにゃ」 と ネコさんの確認中。
準備万端! 今回は相棒ちゃんは仕事のためお休み。
24時起床、1時出発。
…のはずが、起きたの5時。
ごごご…ごぢ?!
あーあ。
完全に寝過ごした。
まぁ8時満潮なのは知ってたし、その潮止まりあたりに入れればいいや、と、6時出発。
一度、昼間のうちに下見はしたいしね。
本当に8時ジャスト頃、「と有る」磯場に到着。
このポイントは前回の放浪の際、アドバイスをいただいた所。
教えて頂いた場所なので名前は伏せるが、わかる人にはわかる場所。
前回は履いてきたスニーカーでは磯場は太刀打ちできないのはわかってたので、行きたかったけど寄れなかった。
通りから狭い通りに入る入り口付近にすっぽんぽんのオヂサンがいて一瞬「なんで?!」と驚いた。
よく考えたら海だ。天気もいいもんな。
ひと泳ぎしたのか?。
「…まぁ、海だもん…そうだよね」と納得し、駐車場で用意をする。
まさかこのオヂサンがまた後で驚かせてくれるとは…
やっぱり時間的に人がいるのかな…と思いつつ用意。
スパイク靴。
こいつは便利だ!
磯場だろうが急斜面だろうが難なく歩ける。
普通のスニーカーよりも快適に歩ける。
堤防のようなところでも踏ん張りが効くので、キャストがラク。テトラでも怖くないな、こりゃ。
スパイク靴のおかげで急斜面を降りて、見渡すと、磯場は人がおおいので、小手調にまずは石積み場周辺から。
石積み場の内側は、そこそこ深さはあるのかな?、藻もあるようだ。いい感じ…ではあるが、いかんせんゴミが浮いているし、それが動かない。
ベイトはたくさん差し込んできているが、潮が淀んでる感じか。まぁ満潮だしなー。でもゴミが邪魔くさいからな…なんて投げて考えてると、石積み場の反対の沖側が空いたのでそこに入るが、右手にスロープなのでちょっと投げ辛いなぁ…。
しかし…淀んでる。「これ、潮止まりの関係なのだろうか?」なんて思ってると、調子の悪そうなエンジン音が遠くから聞こえ…。
ブロロン…ブロロン…ブロロン…
ジェットか…いわゆる水上バイク。エンジンが吹けなくなったのか?。
…どこから来たのだろう?
フボボボ…ブボボ…
湾内に入ってきた^-^;;; 目の前を通りすぎて…小さな浜に停めた。
…ここ、ジェットの場所なの…?
…お話にならないので移動。
反対側の湾状になった磯場をみる。
その先の磯にひとがいるが、ウェイダーでないと渡れないようだ。仕方ないので手前の湾状のところで投げてる人を真似て、投げると…
お?!あたり?
ラインがグンと走る。
すると水面はブクブクブクブク と盛り上がり…
Σ(・ω・ノ)ノ!
ブクブクブク…ざっばーん!!
Σ(゚д゚;)
…ええええええ?
う、う、うみぼうずぅぅぅ!?
突如、あのオヂサンが突然海の中から現れたのである。
スキューバのカッコをしていたが…突然頭を出したので、ホントにビックリした。ホントにビックリした。2回言う。
「ちょちょっ!マテマテマテ!そっちラインがぁ!糸があぁ!」
「ぶはぁぁ…ハァ…ハァ…えぇ?…ハァ…ハァ…えぇ?」
聞こえない様子である。
「えぇ?じゃないよぉ!怪我しちゃうよぉ!」
オヂサンは、息があがってるのか、耳栓とかそゆので聞こえないのか…
身振り手振りでやっと通じて、近くに来てもらって。ラインが肩にかかってただけで済んだけど、これ、エギでもひっかけたら大変だ。
だいたい投げていたのは私だけではないし、周囲にエサ釣りの人もいる。こんなところから出てきたのか?さっぱり謎だった。
…ないわぁぁ…
完全に「ない!!」
海の中から、肌色の頭部wが突然むっくりでてくるとは…
すごいびっくりするじゃんか。
しかし危ないよ。ホント。
後で調べると、確かにダイビングスポットのようだけども…
興味がないから知らなかったし、全く想定をしてなかった。
…つりにならないので、場所をかえる。
さらに奥の方まで歩いていく。
「この辺どうかな?」と海を覗くと、2人のオヂサンが海辺でこっちを気にしてみてる。「釣りしちゃまずいんかな?」と思い、気にせず投げると、シャツにハーパンでゴーグルだけつけて…なんだか素潜りを始めた。
…何を捕ってる? ただ潜って泳いでるだけとは思えない。漁師さんとも思えない…なんか捕ってるのか?捕っていいのか?…密漁っぽい感じなのか?
離れた場所を泳ぎ始めたが…数十メートル先。ケガさせても何だし、だいたい人が潜ってるところで釣れるとは思えない。 ので、ここもダメか。
さっきは投げられた磯場まで戻ってみると…
今度は子供連れで、子供は母親と浮き輪で水遊び、お父さんは軽く泳いでる?!
…つ、つりにならないですわ^-^;;;…
そりゃそうだよね。暑いもん。泳いだって不思議ではないし。でも、泳いでダメかどうかはわからないけど、まぁそんな季節になろうとしてるよなぁ。
しぶしぶ最初の石積み場の方を覗きに行くと、やっぱり藻のゴミがすごい。
2時間以上経過したが、潮どまりとはあんまり関係ないところのようだ。
こんなんじゃ、ここ、事故おきるよ。
てかおきたことあるでしょ、きっと。
こんな狭さで、ジェット、スキューバ、釣り、磯遊び… じゃぁ…ねぇ。
はぁぁ…期待したのだけどな…時間が悪かった…。
で…場所移動。
今度は前回に寄ってみた「祝い復路」に。
海を覗くと、…漁師さんの素潜り漁があちこちで。
…これはこれで…本職さんですもんね…つりになりませぬ^-^;;;
…はい、スルーで場所移動。
ココに来る為にスパイク靴を買ったのになぁ…
まぁしかたない。
移動をしていると、館山の海岸線では、ライフセーバーの練習とかなにかをしてるようだ
。…そんな季節だもんねぇ。
しかし、行き場所もないなぁ…
洲○公園も考えたけど…お金払って入っても、この調子じゃ、泳いでる人、磯遊びをしている人がいそうで嫌だなぁ…と…
はぁぁ…どこにいったらいいのやら。
なんだか切なくなってくる。
結果、潮も悪い…ハマダマダで…
「こうなったら夕マヅメまで待つなぁ」なんて思いつつ…風向き悪いなぁ…と なんとなく投げてたら……後からきた家族連れが狭いところに割り込むように入ってきて、パパは人が多い狭い場所で、ながーいロッドでフルスイング。子供はワーワー騒いでチョロチョロしてて危なくて投げられなくなるし…完全にモチベーションダウン。 しつけがなってない家族…^-^;;;。
はぁ…脱力感。
もーだめ!!かえる!
で、終了としました。
起きられなかったのが完全に敗因だけど…
「目の前を泳ぐ」というのは想定してなかった。
これからのシーズン、そうゆう事も考えなきゃ、ですね。
週を重ねる毎に状況が悪くなる…。
これからもっと悪くなるだろう…。
もーーさっぱりわからんくなった!www
ポイントの事…
スパイク靴はとても良かった。こんなに違うとは思ってもみなかった。スタスタと歩けて疲れない。スニーカーよりよっぽど疲れなかった。道具新投入というのは楽しい。
でも、ヂイソの恩恵を受けるのには、ウェイダーや装備が必要で、フラッときた人が入らないその先に入るのがメリットであって、靴だけでは意味がないのか。…なるほど。
ウェイダーをも用意すべきか?!
行くなら夜しかない。けど、真っ暗な中、ウェイダーで少し入るのなんて、初心者に出来るものなのだろうか?。おっかなびっくりせっかく入った所で 明るくなってきて、パッと見たら周辺が全部浅場だったりしてねw。
んー。
流石に…もう県内は諦め、南下すべきなのだろうか?。
南下した方が釣果が多い。でもそれはうまい人が多くいらっさるのもあるだろうし…。
高速でのアクセス時間は大差ないもんな…でもまた「ポイント探し」からスタートで、帰路はキツくなるのはわかってるし…夏場のヨコヨコ帰りなんてヒドイもんな。んー。
常連サンの話…
実際のとこ、あれだけ常連さんがハマダマダに毎週のようにきているのは、いろんなことがわかってて、消去法でダメだとわかった上できているのだろう。ハマダマダで常連サンの話しているのを盗み聞きしていると、やっぱり回遊待ちの釣りとなっており、釣れてもつれなくても来ているようだ。それらの人達が週に1杯、2杯の話しをしているのだもの、厳しいのは間違いないようで、他の場所も知りつつここにきているわけで。
場所を探して 投入したばかりのエギを何本もロストし、結果ゼロならば…そりゃそうだよなぁ。ネガカリが殆どないハマダマダでノンビリやった方が良いと思うよなぁ。
パラダイスは…無いようだ。
もしそんなのがあったとしたら、人が殺到している。
自然相手だもの仕方ない…けど…。
…けど…なぁ…
ちょっと熱くなりすぎた感もある。
「ダメならダメで…引く」でいいのか?。
それとも更に先に行くのか?。 …この辺で葛藤。
諦めるのか…南下するのか…ヂイソを探すのか…それとも…
去年夏頃から考えてる…「舟」。
船ではなく舟。船は晩秋ので懲りた。
子供の頃から憧れだったが、最近 海でも各種「舟」がイケることを知り、羨ましくてしかたがない。アジ○ボートから出るボートが羨ましくてしかたがない。免許を取ればいけるそうだ。2馬力ならば…でも来年は別件で半年間 試験があるので釣りにはほぼいけなくなる。…無いものねだり…か…。
んーー。