気楽な釣り日記

いろんな趣味があるうちのつりの部分だけを特化させたブログ…のつもり

ロッドを改造してみる(4)

チタンティップとの結合部はカチカチとなり、余分でちょろっと出ていたカーボンロービングが手でちぎれるほど。どうやら接着剤うすめ作戦は成功した様子。
さらにもう一層接着剤を薄めて塗ろうとして…気が付いた。


なんか黄ばんでるんだよね。

まぁ仕上げは別だからいいのだけど。


どうやらこの接着剤…いつ買ったかわからないくらい。
相当前なんだよなぁ…劣化が始まっているのだと思う。
FRP等もそうで、つかわなきゃ使わないで変色をする。
うちにはこんなのいっぱいある。
用途ごとにちょっとずつ違って、ちょっと使って結局そんなに量を使わないんだよね…


まぁそんなことをブツブツ思いながら…
百均いって新しい接着剤を買ってきた。


エポキシ樹脂の接着剤が100円である。


どこぞの記事で読んだが、100円なので耐久性がないのだそうだ。
…笑かせてくれますなw。値段を合わせるために成分を落とすとでもいいたいのだろうか?。



でもって再度塗った穂先の硬化が終わらないので、先のことを考える。


とうとう次あたりは塗装になるのだけども…


何色にしよう?というのと、もう一つは塗料の成分。
色で釣果が変わるわけではないので、なんだっていいのだけども、せめて少しはちゃんとした色を塗っておきたいところ。


で、問題となるのが、塗料。
さんざん、自動車の小細工でスプレーをいじってきた私としては、ラッカーはまったく信じておらず、車用の、もしくはそれ以上の二液性のスプレーを使いたくなるのだけども、それだと1本2500円となってしまう。二液性だと使い切り。しかも重ね塗りもタレを考えると時間的に限られてしまうし、細い棒を塗るだけとしては非常にもったいない。サフェを省いたとしても、二回の塗料だけで5000円overだし、一発勝負で計画を練って塗装しなきゃならないのもダルい。


クリアなんか本当はこの先、何度も何度も塗り塗りすんじゃないの?


となると塗装システムが欲しくなる…のも車の部品でも同じ。スプレーとガン吹きとの違いは、圧倒的に塗膜の厚さで…


ガンとコンプレッサーと…まぁブースは無くてもさぁ…


と 思ったら…


あ…
私、持ってたんでした。
エアブラシ!


一時期、一人暮らしを始めたとき、夜遊びばかりじゃなんだし、プラモとか模型とかやろうと思って、道具を買い込んで…それっきりで。

で、会社で使うっていうから社員に貸してそのまんまだったんだけど…


会社を畳んだ時、私物なので引き上げてきて…それっきりだったな。
倉庫に会ったのを引っ張り出してきて…


結局、私一度も使ったことなかったんだよね。


…そんなのばっかり。


箱はボロボロだし…まぁそれはいいとしても…
タンクのキャップとか無くしてやんの…ほんとふざけてるよなぁ…私物だぞ…
と思いながら…
まぁタンクのキャップは樹脂タンクごと買ったって300円か。エアはどうしようかなぁ…まぁ今回はスプレーを買っておいて…


先々コンプレ…さ…
あ。ペットボトルで作るかな。
タンクなんて炭酸のペットポトルでいいし、コンプレッサーなんて自転車のでもいいし…そうかそうか、まだまだ遊べるな。


調べたら、


お試しで朝頼んだら、夜には届いた…さすがアマゾン。


となれば、好きな色を考えられるし、また、気楽に塗装できるのがいいな。エア缶を使っていくのもいいかも知れん。


お次は…何色にするか考えよう…




塗料のその次は…


お嫁ちゃんのコレをみてて…

気がついて、しつこく聞いてみた。

夜遊びをしてた頃…
若い子は皆ネイルだのなんだのってしてて…キャバ嬢はソレに数万をかけて魔女みたいしにしてて。

で、お嫁ちゃんは当時学生だったし、志望の仕事柄ネイルもNGだったので、自分でやっては剥がす…的なことをよくやっていた。

最近はすっかり主婦になっていてそんなこともたまーにしかやっておらず、また、娘がそれに興味津々で…最近またこんなことをしだしたのを横目に見てて…気が付いた。


UVで固まるレジン。


なんちゃらコンビニ倶楽部のやつも、パテがUV。
パテって素人だと時間のコントロールが難しく、サッサとキメねばならないのに…結局決まらず二度三度やる…けど、ここんちのシステムは時間を多少かけても、決まった時点でUVをかけ硬化させるという手法。まぁ…このUVで反応するパテがイマイチだったりするのでアレだったりするのだというが、それはこの項とは関係ない話なので書かない。


他にも少し前にはホムセンでUVあてると固まる接着剤なんてのもありましたね。
歯医者さんがどうとかうたい文句なやつ。…最近みないけど。


なので、この辺が利用できないかなぁと思ったら釣り竿で実績があるようね。


なにに使いたいかと言うと、ガイドを固定するロッドスレッドのコーティング。一般的にはコーティング用のエポキシを使い、タレないように電動のクルクルで回すんですと。そんな機材を買い込むのも、一度しか使わないかもなのに、まだまだ欲しいものはたくさんあるのに、なのに、買えないわ…と言うことで、よーく考えてみると、コーティングってだけでも実は結構かかる様子。

スレッドを巻いて、それを固定させるのに、浸透する接着剤が必要で、その上に厚塗りしていくのには正確には薄塗り、厚塗りと粘度の違う接着剤を使う。

「接着効果のあるコーティング剤」というのは間違い。そもそも接着剤で、透明度が高いもの…で。


そんなことをよーく考えてまとめてみると…


まずスレッドを前回の接着剤を溶いてある程度塗り固め、その上からネイルで使うトップコートで固めてやろうと言う作戦。

着色してある塗料やトップコートも100均であるのが面白い。

トップコートがどのくらいの性能なのか、試してみたくて買ってみた。


例えここで失敗だとしても…

トップコートはネイルでも、いろいろと使い道によって種類があるそうで、他のを選べばいいし、釣り具メーカーからもUVレジンは売っている。

 もし釣りの際に何かトラブルがあったとしても、スレッドがちゃんと接着で固定されていれば釣りには問題もないのかな?と。まぁその辺も踏まえて…

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