今だに
特に身内に風の被害はなく…停電のみだったようで。
結局、お嫁ちゃんの実家が電気が復旧したのは4日後だったようで。
たまに連絡をくれていたが、心配かけまいとハッキリ言わなかったらしい。
とはいえ、もともとエアコンがない旧家で、発電機もあり、水も断水はせず。
ごはんはプロパンガスという感じで、何となく生活は出来たらしい。
地元の友達の家あたりは、自宅はダメでも仕事場が大丈夫だったりする場合が多く、なんとか生活はできていたようだ。お嫁ちゃんの姉のトコは老人施設で、自宅は平気だったが、施設がダメという大変な事態だったそう。
連休中、お嫁ちゃんの実家に行ってきた。
敬老の日という事もあり、また、娘チャンの顔を見せるということもあり…ちょっとお見舞いに行ってみる事にした。
向かう途中、何台もの高所作業車を見かける。
長岡、松本ナンバーとは、本当にお疲れ様。
自衛隊の救援物資(と書いてある旗をつけた)を運んでる車も南に向かってた。
前回は圏央道も止まってたので下道だったけど。
今回は圏央道。
高速の周囲の木々がなぎ倒されていて。
こんな内陸部なのに…とビックリさせられる。
「電気屋、なんとかせいよ」では済まされない被害だとわかる。
お嫁ちゃんちについて、外の様子を伺うと…
目の前の通りは高所作業車がひっきりなし。民間の下請けさんの車も多かったように思う。遠方からの応援のよう。
なぜかセブンの配送のトラックもひっきりなしだった。
お嫁ちゃんの実家の周囲はまだ停電をしている地域があるらしい。
帰りがけ、茂原のカスティンヌに寄って、サビキ餌を購入。
うちの近所じゃアミ姫しか売ってないので、近々行こうかと買っておいた。
カスティンヌに寄ったおかげで、圏央道で違うインターから乗ることになり、セブンに入って…唖然。
品物が店内に山積み。
なんで?かと思ったら、やっと品物が届き始めたということか。
裏を返すと、つい最近まで品物がなかったということらしい。
尋ねはしなかったが、アイスのケースは空っぽ。
停電をしてたのかもしれない。
カップラーメンや飲み物のハコが山積みで…まだ品出しが出来ないという状況のようだ。
あとでお嫁ちゃんに尋ねると、この辺はインターはあれど市街地からかなり離れた田舎の地域だという。道路はキレイだが、付近の集落はまだまだ停電している地域があるのかもしれないと。
気が付けば…いまだ電線にひっかかってる樹木とかが目につく。
途中の公園で高所作業車が大集結してたし、この辺もまだまだかかるのかもしれない。
本当にお疲れ様です。
帰りの野呂PAでも…
普通のように営業はしていたが、自販機が1台のみの稼働だった。
物資が追い付かないのかなんなのか…
外で発電機が廻ってた。何か電気の供給を続けているのかもしれない。
ほんのちょっと行った先。
被害が少ないと言われる地域を見ても…
「普通」に戻るのにはまだ時間がかかるのかもしれないな…と。