気楽な釣り日記

いろんな趣味があるうちのつりの部分だけを特化させたブログ…のつもり

釣りに行けないもう一つの理由

引っ越しの前に…実は12月から、資格の学校に行っているので釣りにいけないんです。


ぶぃーーーんって行ける車に乗り換えたのに…
荷物たくさん積めるようにしたのに…
リアハッチをあけると、シガライターソケットや、リアハッチにライトを忍ばせさせたのに…
なかなか釣りにいけないんです。


…実は…
「二級建築士」の資格を狙って学校にいっております。
仕事柄、特にここまでは必要ではないのですが、この資格があると、何かと今後の申請だのなんだのがラクになるので、それで。


週2回の平日夜と日曜の半日に通ってて。
私も「んじゃぁ土曜を休めば釣りにでもいけるんじゃないの?」とナメてたのですが…


これがまたかなりのハードタイプな詰め込み型でして、学校で学ぶというよりも、「学び方を学ぶ」ような感じ。
 予習は必修で、学校で学ぶよりも、予習で学んだ分、学校で答え合わせという感じでもある。
 さらに復習用の宿題もあり…他にも課題があるので自宅でも毎日数時間は勉強を強いられ、コントロールされるw。



でもって、歳も歳なので覚えるのがなかなか難しく…
覚えたことがすぐに抜けていってしまう。


その繰り返しでいいようだけども、さすがに脳のキャパなんて知れたもので、そんじゃなきゃ今みたいな生活はしていない(えw。


学校は「スパルタ」と うたってますが…
イマドキだもの指導は「やんわり」ですけども、やってることがかなりのハード。


学校に行くだけでもかなり厳しいのに…
学校の課題宿題だけでも手一杯なのに…
更に自主学習とかせねばならず…


でもまぁ 行ってみて、のってみると悪くはない。
割と面白いので…


今回は学校の話でもしましょうか…



年末の開校式の日。
6人分の教材が用意されていて、座っていたのは4人。
始業前に職員が来ない人に電話で確認したようだけども「今向かってる」といっていた人は、数か月経った今でもたどり着けてないらしいw。


え…4人かよ…


4人で始まったはずの授業。
後に判明するけど「日曜のみ」というコースがあったらしく、それが4人中2人。


普段の日曜+平日夜の受講は「就職で資格が必要だから」という女子大生と私との2人
でもその女子大生は費用負担は会社らしく、正規コースではなくって、家では動画が観られないタイプ。…ということは、正規コースは実質私ひとり?!。


日曜のみコースと言われているものがあるのは、私が申し込んだ後に出来たのかもしれない。1人はココの学校慣れしているようで、割とスムーズに学んでるみたいだけども、もう一人は…会社で必要だと言われてきているようだが、休んじゃうから必死の様相。
 日曜だけでよく出来るもんだなぁ…と疑問に思う。


日曜が水曜に振り替わったコースというのもあり、それには女性1人がいて、夜間は一緒の授業を受けていた。会社で資格が必要となり…でも経理担当だし…といっていた。
 助成金の話の際には「私は無理だから」といっていたので、役員かな。聞いてはいないが、なんとなく旦那さんか誰かがシャチョーかなにかで…という具合のような…そんな気がした。


 だけども…水曜コースは宿題や課題をこなすのにも更にハードで。
 日曜を水曜に振り替えた分、カリキュラムのバランスを崩す。
 「火曜夜 水曜昼間 木曜夜」と学校に行くわけだが、本来、「日→火→木」と学習内容が流がれていくものなので、学習の順番がおかしくなる。


 通常、日曜にドバっと教科書50ページ程を流して学んで、火曜木曜に半分ずつ解説というパターンの際には、水曜に翌週のを行うのでワケわからなくなるだろうなぁ。さらに一気に出る宿題の量にもウンザリするであろう。


 「極力日曜に来た方が…」と外部講師も言っていたのだが、その女性は「子供の用事で日曜は無理」と言っていたのだけども…


その方は「仕事をしていると…宿題も無理ですよね」と周囲に同意を求めて言ってきたこともあった。


私は「いえいえ、男の私でさえかなりツライのですから、女性は家庭もあるしお子さんもいるし…だから もっと大変だと思っていますよ。私ですら宿題は夜中までやってますし…」と言うと「そうなんだ!みんな一緒なんだ!がんばろう!」と言ってはいたのだが…


 普段経理の仕事をしていて…家庭のある主婦だもの「オマエ代わりにいってこい!」(と、したかどうかはわからんけど)じゃなぁ…私ですらかなり厳しいのに、よく頑張るなぁ…と思ってたんだけど…


 ある日
 「昨日の水曜が行けなかったから木曜に振り替えてもらって…今日はお昼からずーっとここにいる」と、夜の項に行ったらそうグッタリして言っていたのだけども…
 そのうちに「仕事が忙しい」ということで来れなくなってしまった。


 たぶん…モチベーションを失ってしまったのだろうなぁ。


 もし本当に忙しいだけならば、資格取得は来年にまわしても、もう費用は払ってしまっているのだから、少しずつ来ても良い訳だし…とりあえずダメモトで受けたっていいわけでさ。この方がどれだけ会社に関わっていたのかはわからないけど…資格が会社にどうなのかもわからないけども、まだ間に合う!!頑張ってほしいなぁ…って切に思ってます。
 後日中間テストは受けたようで…なぜかちょっとホッとしました。


それくらいハードでして…


実際に毎回行っている私自身も、正直いうと受かる気が全くしない。
日々こなすのが精いっぱい。
落ちこぼれもいいとこだし…。


授業は動画でスピードが速い。
「ちょっwwwせんせーまった!」とか「え?何ページ?」というわけにはいかない。
ついていくのに必死で、帰りにはグッタリしている私をみて、先生も事務局も「今はわからなくていいんです、大丈夫ですから」なんて励ましてくれる。


…この意味がしばらく経って先に進むとわかってくる。


どうせ1度で覚えられないから、概略だけさらりと先に流すようにやって、ある程度詰め込ませておいた上で、もう一度じっくりとやる…そんなシステムだった。



もちろん脱落しても「先払いだから来なくてもいいんだよ」なんていう風潮はまるっきりない。
一応教育現場ということを意識しているし、受かる事に対して非常に純粋で、事務局は完全に応援体制。


 実際に生徒がこなきゃこないで、学校側も必死なところもあるのかもしれない。電話で休む理由を確認したりしているようだ。


 「ようだ」というのは…私、いまのとこ皆勤賞
 なので電話がかかってきたことは一度もない。休む時は事前に連絡するものだろうか?まぁ社会人の礼儀としては当たり前なところか。


 もちろん「皆勤賞」なんぞ誰もくれないだろうが… 
 落ちこぼれの生徒ほど学校が楽しくてしかたない みたいな感じなのではあるが、わからないながらもとりあえずは必ず通うようにしている。



ちなみに費用負担の話。
 正規コースで学科が受かる迄で約60万。「え?そんなにかかるの?!」と思われるかもしれないが、殆どの人は助成金対象となるそうだ。が、私は役員なので助成金対象ではないのが辛いところ。
 助成金は、出席率7割だか8割以上、合格が条件…アタリマエな話なのだが。


助成金を受けるのが条件で学校に来ている…のは皆無のよう。
これは別の支部の学校に通ってるうちの社員も「助成金っておれだけ?!」と言っていた。…非常にもったいない話。
 お国が頑張って学んでね、といっているのに…なぜ受けないのだろう。


 水曜の女性は「役員だから受けられない」と言ってたような。


 じゃぁ他の人はどこから費用が出ているのかは…会社らしい。
 会社に「行け!」と言われてきているようだが、費用は相当かかってる。
 イマドキは学校に行ってる間も給与はほぼほぼ出る。
 会社が助成金申請をしているのかもしれないが…それだって立て替えだ。


 私は今や立場上現場から離れてるし、費用もやりくりつく程の会社にはなったが、でも、数年前までは60万も払って…なんて到底無理な話で、仕事をほっぽっといて夜間に学校に行けるだなんてのも絶対に無理だった。


 それで去年1年間様子をみて、仕事の割り振りやらなんやらを考えつつ、休日は少しだけノンビリさせてもらって釣りに没頭できたってワケ…なので今年は釣りに行けなくてしかたないところでもある(泣)。


 それはそうとして、この学校を「高すぎる」「ぼりすぎ」とネットで噛みついている意見もある。ユー〇ャンならば確かに10万そこそこらしいし、教科書数冊を買って済むのであればそれでもいいと思う。


 ウチの社員でこの学校に行ってるのは「ユー〇ャンじゃ絶対にやらなくなる」という。
 高いと思うのならば助成金を受けるべき。そのくらい根性がないとダメと。



 …その理由が最近わかってきた。


 最初は私も「わからない」というストレスがたまりにたまって「こんなの学校に行く意味がないなぁ」と思ってしまった。家でやってる時間が長すぎるし、動画も内容は教科書を読んでいるだけなのだが、早くて意味がわからない。だったらユー〇ャンでもかわんねーじゃん!。でもって学校のアンケートに苦情を書いてしまった。


 が…慣れてくると…



この学校はやっぱりよく考えられていて、すごかった。
だてに「勉強ができないヤツ、しないヤツ」ばかりを何年も相手にしていないのだw。


配られる教材、反復学習の重要性、詰め込み型の意味…全てがちゃんと意味があり、よく練られてて考えられている。


例えば配られる教材。


教科書は、過去問から作り出されたオリジナル教本。
「問題解説集」なんていうものがあり、実際に問題と、その問題に対しての回答がまとめて横に書いてある。自力で問題を解いて、解いた後横の解説を見る…というスタイルなのだが…


この解説をよーくみると個々の問題に対し、答えだけではなく、解説に変化を加えてる。


例えば、繰り返し学習として似た問題が続くと、解き方が何パターンかあるものに対しては、都度回答方法が微妙に違っているのだ。つまりその時問題がわからなくとも、次に解いて解説をみると「あーなるほど」と思ってくる。


 それに気が付いたら…「これ、すごいな」と思ってしまう。
 解説が文章の場合、同じ質問が続いても、解説や言い回しがコピペではないのだ。


「詰め込み型」の学習方法も「なるほどな」と思えてくる。
「10個詰め込んで、4~5個ひっかかって覚えればいい」の繰り返し学習。また同じことをして、今度は7~8個ひっかかればいいよ という具合。


 最初は「もう少し少なく長期で教えろよ」と思ったが、ちゃんと忘れる量も考慮し、思い出せるタイミングも問題に考慮してある。


一回に大量に注ぎ込まれるので焦るが、繰り返しやっていくのでそのうち嫌でも覚えてくる…ような気配り。



 そして必ず学校に来させて、勉強をさせるという姿勢。
 「学校に行く」という予定を入れないと、勉強なんて「明日でいいや」「週末ゆっくりやろう」なんて伸ばし伸ばしにしてしまう。とにかく学校に来させて学ばせるのだ。


でも「60万も?高いよ」となるのだが…
金額でいうと、半年間ちゃんと通うわけだし、教材もすごい量で、外部講師もついて説明をしてくれるので、実際に行ってトータルで考えてみるとそんなに高い金額ではないことに気が付く。


 教材だって一冊作るとなると、結構高いんですよ。
 市販のものはあくまでも市販なので数量が多いけど…少量はどうしても高くつく。
 それでも毎年すごい勢いで訂正をかけているわけで…。


 「もう少し動画に金かけろよw」みたいな突っ込みは否めないが、でも、ちゃんとしている。日曜日にドバっと流して講義をした先生が、解説の時は違う先生になっていて言い回しが違ったりするので、その時理解できなくとも後に理解できたりもする。
「ただの垂れ流し」「惰性の教育」ならば高いけども、「今年対応の最新鋭」と思えば悪くない。


 でもって、途中途中で追加教材をくれるが、半年間は殆どお金がかからない。
 自習を何度やっても、何をしても、請求されることはないのだ。
 使えば使うほどお得…そうゆう感じか。



 「なんて贅沢な時間を過ごしているんだろう…」


 ちょっとセレブな気分に浸れる。


 学費を払って、時間をさいて学校にいって…


 ほんとほんと贅沢だ。



「オレは格安で受かったぜ」みたいなブログもあちこちで拝見できるけども…


 そりゃ受かるでしょうよ、アナタならば、ねっ!
 …という感想しかない。


ワタシャ無理だよ。
投げだしているわけではない。
同じような教材だけでは、受かる気が全くしない。


オヂサンになると、自分で情けなくなるほど覚えられない。
老眼が始まると、眼鏡をかけるのも面倒。
学校の勉強なんて大嫌いだったのだから、学習方法すら忘れてしまってる。
「ひっ算」なんて言葉、何十年ぶりに口にしたぜ。
「小数点の計算」など、電卓がないとどうにもならない。


 わかるかね?
 わからないでしょうよ。

 勉強をすり抜けてオトナになってw、どうすり抜けたかも忘れてしまったダメな中年のおぢさんの気持ちなんぞをwww。


 私でさえ、一緒に仕事をしていた父親の気持ちがわからなかった。
 老眼が強く「見えない」と言うし「だったら眼鏡かけろよ」とつっこみを入れてしまう。新たなことに対し「さっきいったよね」とか…


 …今ではわかる…歳を重ねてくると、その人しかわからない苦労というのが発生するのだ。



うちの相棒ちゃんに言わせると、ある程度年齢を重ねると「経験が邪魔をする」そうだ。
この場合の経験というのは「生きてきた」経験のこと。


まず、わからない問題を目の当たりにすると、回避し、極力考えずに答えを見つけようとしてしまう。また、調べものをネットで…という日々の作業が癖になってしまっていて、公式等細かいものを覚えようとしない。ウィンドウのマルチタスクならば理解できるが、ちょっとしたテストをされると脳に入って無いのがよくわかる。


相棒ちゃんも、専門学校の際に「年齢が高い組は物覚えが悪い」とその人達自らが言っていたそうだ。若い子、無垢な子は言われたらそのまま何も考えず「こんなもんだ」と覚えてしまう。しかし、年齢が高い組は経験から、つい疑ったりしてしまうし、のみこめない。


 たとえば「水噴霧消火設備は、油火災に対して有効である」という問題がある。
 「水と油でダメだろう」とか「確か…油で炎上をしている鍋にお水で消火しようとしたら駄目というのをTVで観たことがある」とイメージをしてしまい「不適当」としてしまうが、答えは「〇」


 ちなみに「冷却作用と噴霧水が火災に触れて発生する水蒸気による窒息作用」だが、そんなの知るかボケー!となってしまう(消防士さん物の例えです。ごめんなさいw)。水蒸気の窒息作用、つまり、酸素を絶てばいいというのなんて目ではイメージできない。火が消えるか消えないか、だし、だいたい火事になったことなんてないもの、イメージの中でしかものが言えない。
 つまり「以前すりこまれた情報」が、あってようが間違ってようが脳の中に残ってしまっていて、それが邪魔をするのだ。


 それをうまく訂正が出来れば…覚えることになるのだが…
 日々仕事や家庭でいろんなことがあると、つい忘れてしまう。


 また、学校で学んで小テストで「不正解」をもらったとしても、見直しをしなければ間違ったら間違ったままで終わってしまう。「見直し」なんて、良い点数をとれば鼻高々でやらないし、次の課題や日々の生活、また、学校が終わってグッタリしているのだもの、軽視してしまい、結局覚えないw。その前にお酒が呑みたいのだ!www。




年齢別でも合格率は…

24歳以下は学生さんでしょうな。なので論外。
だいたい「経験」で受験資格もあるから、30代からか。でも40代だと極端に減るw。
受ける人も減るのだろうけども…やっぱり受けるなら脳の関係で30代までかwww。



 私の一番痛いのは、立場上24時間シャチョーなのである。
 これは他人様からはなかなか理解してもらえないが、中小であればあるほど24時間仕事のことを考えている。「仕事は会社の中だけ」「アフターファイブは他のこと」なんていうわけには全くいかないのだ。いくらシャチョーなんていう立場でも、体の作りは同じであり、全てのシャチョーが脳が優れているわけではないw。
 私なんぞ仕方なく今の立場にいるだけで、その立場にいるから仕方なく頑張るだけで、また学校も資格も仕方なく頑張るしかないと頑張ってるだけで…勉強なんて苦手だものかなり覚えが悪い。
 しかも週休1日だし、勉強できない程気持ちが入れ替わんない日々が多い。会社のこと、実務のこと、資金繰りのこと…社員の勤怠のこと…などなど


 年末なんかはちょうど引っ越しが重なって…
 銀行からはハッキリした返事をよこさないし…
 決まったら決まったであれ持って来いこれ持ってこいと…
 でもって引っ越しの準備が始まって…
 ホントにバッタバタだった。
 しかもその間に、年末なので飲まなきゃいけない席もあって… 
 体調悪くて学校に行ったさw。
 気が付けばインフルとか言われてるし…予防接種してるから熱がでないとな。
 それでも体調はダルダルで…
 


 とは言っても。
 そんなのは屁理屈でしかなく、とにかく頑張るしかない。
 …それだけのことで。



 でもって、受かるためだけならば、丸暗記でもいいじゃん!となるわけだけども…
 ある程度応用力を鍛えるためにある程度の基礎も教えてるから、かなりの詰め込み型。
 試験に受かるためには、問題でも丸暗記すればいいのはヤツらもわかってるが、万が一受かった後も「3年ごとの定期講習」等もある。となると、いずれにしてもこの資格は「あればいい」というものではなく、先のこともあるのだ。なのでやはりある程度きちんと学んで損はない。


先のこともある。
「来年一級もいくんでしょ?いきましょうよ?」と外部講師に言われた。
「二級も必死だし…先のことなんかわからないし…ウチの会社、そこまで必要ないもんw」とは言っているものの、内心学ぶことは悪くないと最近考えている。この話はあとで…




さて「でもそんだけしか人数がいないの?」という話。


日曜は基本4人で…
平日夜間は3人で受けていたが1人減ってしまい…2人となり…
更に女子大生が配属先が決まったらしく、今月末で転校ということになるそうで、卒業式とかいろいろあったのであろう、休みがちになってしまった。



 「えええええ!T〇Yさん状態かよ!」


※プライバシー保護の為目線を消してあります。


「去年ダメだった」という人が来たり来なかったりなので、なんとかギリギリで回避をしていたが、1~2回「私だけ」ということがあった。


 まぁ「謎の転校生」という方がいらっしゃるらしいので、そのうち回避するでしょうけど。


だいたい皆、自由に休み過ぎなんだよ…
よくそれでついていけるもんだよな…
日々そう思う。


 若いっていいなぁ…羨ましい…っていう意味でさ。


「仕事が忙しい」と言ってこなくても、もともとその会社は資格が必要とされている仕事なのだろうし、会社命令なのだから当然給与だって出る。
 周囲だって協力してくれるはずだし、仕事でどうしても抜けられないというのは、ほぼほぼ考えにくい。「中小でどうしても」というのであれば話は別だが、私でさえなんとかクリアできている。先日お客様からの飲みのお誘いは絶対行かなきゃと思っていた立場の方から誘われてしまい、正直にお話をしたら「お!本当にまじめにいってるんだな!感心感心!」と言われたし、別の日にお願いすることに快諾して頂いた。


「上司にもよるよ」という意見もある。
確かにウチの会社でも、既に別の資格取得で学校に通っているモノが居たが、それに対し「学校いかせてもらってるのに」とか「受かるのアタリマエ」と、実際に行かない者がヤッカミとして言うケースもあるので他人というのは難しい。
 また、行っている方にも問題があったりするかもしれない。朝早くでて仕事をすればいいし、仕事中勉強をしていたり、学校に行くからと態度悪く早々に抜けたり…


 でも、それは、結局のところ自分自身の問題であり…


 欠席する理由にはならない。


 やりくりできない仕事はない。
 逆にいえばやりくりできない仕事なんて、立場的にやらせてもらってないでしょう?というのが私の意見。


「誰だって日々忙しい」
 事務局の方が言っていた。 
 …私だってそうだ。
 でも、なんとかそれをやりつつ頑張ってる。


 なので、毎回かかさず学校にいって、助成金を受けて学べばいいのだ。
 そうすれば会社にだって周囲にだって面目が…ね。




 2級は人数が極端にすくないが…
 1級は2~30人はいるようだ。



 たまに何かの事情で自習ルームで受講することがあるが、受講ルームは多くの人が自習をしていたのに後で気が付いた。


 ある日自習ルームで受講をしていると…
 学校は21時半迄だが、あと1時間もないのに自習をしに来る人もいて。
 これには驚いた。


 どうやら1級の人のモチベーションが違うのだ。


 自習時間はたかだか1時間かもしれないが、ここまでくるのに殆どの人が往復で2~30分はかかっているであろう。しかも家でも課題や宿題をやるはずで、二級よりはるかに難しいであろう。
 …となると…私よりも当然勉強をしているはずで、意識が高い人が座ってるということで…「私も頑張ろう」という気分になれる。



 どうも2級のクラスだけでは意識が低くなってしまう。
 一人しかいないことや…もうひとつ…私はビックリしたのだが、去年ダメだった人が「宿題を毎回出してるだけすごい」と言っていたのには驚いた。


  期限のある宿題すら提出しない人がいるらしい。


 私は2時3時迄かかっても宿題をやっている。
 当然毎日寝不足で、仕事に差し支えてるのはわかってるけども…でもそれでもやってる…という話をしていたら、「すごい」なんていってきた。すごいなんて思ってない。


女子大生の子に尋ねたら「宿題をやるのに2~3時間かかる」といっていて私は驚いた。私は2~3時間で半分くらいしかできてない。手が遅いらしい。なので人の倍やるしかない、それだけのこと。


 宿題は基本中の基本であり+課題があるのだが、私は一応ちゃんと毎回やって出している。お金払ってるのだもの当然出すわな…逆になんでやらないのかが全く理解できない。




 で。



ネットでこの学校のスタイルを噛みついている人を見かけたのでちょっと書く。


 コメントでも書いてやろうかと思ったが、まぁ「肯定派」としての意見もあってもいいだろうと、こんなところで吠えてみる中年w。


 この学校は「出席率8割、課題提出率8割、模擬試験7割以上の人241人中240人」と書いてある。そんなの「アタリマエじゃねーか!」
 …みたいなのね。



ちがうんだよ。そこじゃない。目の付け所が。


私から言わせると「241人ってなによ?」って話なのですよ。


去年の全受講人数がわからないので…今年の数字で。


 私にはどうでもいいので詳しくは調べないよ。
 パッと見た数字だけ。


一番最初の宿題を提出した人数がわかるので見てみると…約3000人
 最初だもん全員出すでしょうなぁ。


直近の宿題を提出した人が…約1500人
 マテマテw。半分の人が出してないの?


先日やった必修とされている中間テストを受けた人が、約1000人である。
中間テストは「その日必ず」と言っていたが、どうしても来れない人には対応をしたらしい。が、その数値である。


…マテマテwどんだけ減ってるんだよ。


宿題を提出しないと、次の回の受講の前に事務局で指摘をされる。
もちろん受講できないわけではないが、誰だって指摘をされるのは嫌だ。
中間テストは受けてその結果で、いろいろと指導をされるので必ず受けねばならないはず。


となると…



この先進めば…


摸試7割は別としても
去年は「241人しか学校推奨の学び方をした人が居なかった」ということ。


これは学校にとって残念な話でもある。
3000人中241人しか、学校のいうことを聞いてくれなかったわけ。

でも「学校推奨の学び方をすれば受かるという意味は、間違いではない」
 ということになります。


 8割以上学校にいって…
 8割以上課題を出せば…
 摸試70点以上とれて…
 殆どが受かる。


 もちろん摸試で7割取れなきゃ意味はないけど…
 でも摸試でも7割取れるように頑張って学んでるのであって…
 学ぶために受かるために学校に行ってるのだから、アタリマエの話で…
 それ以上でもなくそれ以下でもない。


 また「8割以上の出席率・課題をこなしている人はモチベーションが高いのでアタリマエ」と批判があった。


 …もうしわけないが、モチベーションは個人の問題でしょ。
  低くて受かるなら、世話無ですよ。


  8割以上の出席率・課題でモチベーションが高いっておかしい話で。
  毎回行くのが普通、課題をちゃんと出すのがアタリマエじゃないのかね?。
  モチベーションとは関係のない話ですよ。


  学校で持ち上げるモチベーションとは?
 「講師は全て水着の女性」とか「豪華なソファーでお勉強」とかいうものなら上がる?


 …あがるけどw。
 …ごほん。


 十分あがるよ モチベーション 。
 私でさえ勉強に対しての考え方がこの歳になって変わったもの。
 勉強はかなりシンドイけど、でも、今や行って学ぶのが楽しい。

 楽しいお話…とかそうゆうのじゃない。
 女子大生と学ぶから?そうゆうのじゃない。(おぢさんに話しかけてもこないぜ!w)


 あ。でも…
 ウチの社員は土木系だったので「女の子がいて羨ましいです、オレなんかグループ学習の時、オッサンばっかりで…」といっていたなw。
 


 勉強に来ない人を引っ張り出す程のモチベーションを上げる方法は、この世にないでしょうな。子供じゃあるまいし、「出席のスタンプが貯まったら…」なんてやるのかい?w。
それだってオトナは来ないでしょw。


 なので学校のは「正論」となると思いますが如何でしょう?
 これを否定するのであれば「学校いってただ座ってるだけの人も受からせろというのかい!」「来ない人まで受からせろというのかい!」という話になります。義務教育じゃないのだもの、それは無理な話でね。


 行かない人、やる気のない人には たとえいくらだって高いわけですよ。
 「せっかく払ったのだから」という気持ちと、この感じならば決して高くないと感じる私であります。



外部講師の先生と雑談してて

ある日一人だったので「なんでみんなこないんですかねぇ…もったいない」という話をしていた。
 外部講師は学校の社員ではなく、自分もこの学校で1級を取ったことがあり、バイト(?)できている先生。
 「お金も時間もそうとうかかってて、それを受講できるチャンスがあるって幸せなのにねぇ」というと、大きく頷いていた。


 この先生は…普段は、出来高で仕事をしているのか、設計の仕事をしつつ、ここで外部講師をしていて、更に別でも職業訓練校だかでCADを教えているのだという。でもって…忙しい日は学校が終わってから仕事、なんていうのは茶飯事で、休みは殆どないそうだ。


 「それもスゲーな」


こうゆう人が自分の忙しさを愚痴らずに、教えてくれているのだ。


 「教えてるだけだから」って? 甘いな。
このセンセーは更に、自分の1級の「定期講習」の勉強もしているのだ。


何をどう言い訳しようが、このセンセーには敵わない!。


 結局ねぇ…
 誰だって勉強なんてしたくない。
 できればラクに生きたい。逃れたいですよ。



 でも会社がどうとか仕事がどうとかではなく…
 自分が「やる!」と決めたことなのだから 貫き通す。
 …ただ、それだけのこと。



 結果は…ついてこないかもだけども…それはそれでいいじゃん!



 私はそれでもいいと思ってる。


 私だって受かる気なんて、いまだ0%!
 胸を張って言えるぜ!www



 たぶん、試験当日、緊張からおなか壊してダイナシにしてしまう…そうゆうダメな人間だもんw。
 それじゃなくても試験問題をみてウンザリして、適当にやり過ごそうとしちゃう、あんまり考えないタイプさ。わかってる。


  来年も学校に座ってる可能性大。
 …でも、それでもいいと思ってる。



 …大切なのは学ぶことであって…


 今まで学んだことが、普段の仕事にポツポツと出てくると「あーやったっけなぁ」なんて思い出す。「へーこうゆう意味だったのか」それでいいのだと思う。それだけでも大きな成果があったと思う。



 もう一つ。


 やっぱり 上を向いて、目指して人生を歩いていきたいな…


 そう思うようになった。
 クラスは違えど、一級を狙っている人達は、やっぱりどこか意識が高いと思う。


 二級でさえこんなにメンドクサイのに、更に上を目指してさ。


 日々の生活、生業をどこか変えようと、この先大きな設計をしようと…もちろんプライドもあるだろう。でも一級をとったところで給与がガツンと増えるわけではないだろうけど、皆何かを変えたくて、自分を変えたくて、それでもがいてここに来ている。


 …そうゆうのがちょっとカッコいい。


 「意識が高いなぁ」とちょっと尊敬のまなざしなのである。


 喫煙所があるのだけども…
 その中で、男性の人数の割には喫煙率も低く、アイコス率も高いのに気が付いた。
 6人程度しか入れない喫煙所なのだけども、そのうちの5人がアイコスなんてこともあった。逆に隣接する某企業も同じ喫煙所を使うが、そこの人はアイコスを使ってるのをみたことがない。
 アイコス=知的というわけではないのだけども、やっぱりどこかを考えると、こうなるのだろう。



 二級の学科、その後製図の実技。

 …一発で通るとは思えないけど…


でも、もしそうなったら…


確かに1度勉強した分がもったいない となるわなぁ。


勉強の癖が付いたらこっちのものだし…


まぁ今は…そこまで考える余裕もないけど。


とりあえず…釣り行きたいな…とw。




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