投光器4
よくよく考えたら…
同じワット数で比べると、青色LEDは白に比べ1/3ルーメンしかない のと…
でもって全く考えてなかったのだけども、良く考えれば水面というのは反射率がある。
いわゆる光の屈折…もうオヂサンなので、そんなこともスッカリ忘れていたのだが…
数値でどれくらいのどの…と調べてみたかったのだけども、難しすぎてヤメタ。
…まぁそれはいいとして…
悩んだのは、青が本当に効くのか?判別がつきにくい…ということです。
青色LEDは1/3の明るさだということ。いくら青の光が海水に吸収しにくいとはいえ、それは他の色との対比であり、1/3じゃぁ…ちょっと…ね。確かに青色は屈折する角度が違うというのですが…それでも1/3じゃぁ…ねぇ。
船のばやい、カーーッと明るくしているイメージ。
でも、釣るのは船底の影…という意見。
活性がよくやる気満々なヒイカちゃんはライトの明るい中心のところに集まるけども、活性が良くても多くのヤツラはその光の周囲にいて、中を伺ってる…という意見もある。
また、光りに照らされてる部分の仕掛けはスレやすいとの意見も…
んーーどっちがいいのやら…
まぁ釣れりゃどっちでもいい。
とにかく足を運ぶしかないのダ!
でもって今回もまた投光器の改造。
青50Wは、12Vからの昇圧器まで注文したのだけども…
50Wで使うので、一応ヒートシンクまでつけた。今回は熱伝導接着剤というのもついでに買ってみたが、これは便利だと思いましたよ。
50W充電投光器に白と青との2つの50Wを載せちゃおうかなともたくらんだ。
というよりもこの辺になってくると、もう滅茶苦茶になってくるw。
充電式の背負ったバッテリーから取ると、点灯時間が短くなり…そうなると電源が必要。ってことは大容量バッテリーを積めばいい…と、ドライバッテリー迄検討するようになり、ってことは充電式の投光器のケースを使用する意味がなくなる。
ってなれば、グルグル廻って、車用のフォグやスポットライトを使えばシンプルでいいべ…となり……結局のとこ、釣りに行ってるのか、ライトを照らしに行ってるのかわからなくなるwww。
…こり過ぎ注意なのであるw。
けど、白50Wの拡散している光を、レンズで絞ってどうにかしたかったというのと矛盾してしまうので、今回は青色はおやすみ。
…なので、ぐるっと廻って…シンプルに戻ることにする。
レンズセットを使えば…
リフレクターとレンズで60度…ということなのでLEDむき出しの120度の半分。その分前に光が強くなるハズ…。
リフレクタレンズセットは、LEDのくぼみにリフレクタのポッチがぴったり収まってズレを止め、その上にレンズを被せ、カバーを取り付ける…という仕組み。
画像はリフレクタ・レンズまでのもので、この上からカバーがかかる。
取り付けに問題になるのは当然ビス類で…
2~3mmのビスで取り付けることになるのだけども、底の部分迄クリアランスがあるのでどうしたもんやらと考えて…普通ならばタップをたててスペーサーで固定…とやればいいけども、…全部バラしてそこまでするのもめんどくさかったので…
10mm程度の皿ビスの皿の部分を底に接着剤で固定。
ネジ部を生やしてナットをかける…という方法にした。接着剤はJ-Bウエルド。アメリカ産エポキシ系の接着剤で、300℃まで使用出来、接着強度が良く、硬化した後はタップも立てられるという優れもの。とはいってももう20年以上前からある車関連では有名な品物で、当時は個人輸入もしくは通販でしか手に入らなかったものだけども、ここ数年はそこいらのホムセンで売っている。イマドキはいい接着剤も山ほど売られており、別にこれに拘ることもないのだけども、なんとなく使いたかったからという理由。
周囲を大げさに接着剤で盛っておく。
皿ビスはウッカリしてて4mmを買ってきてしまったので、カバーの穴を広げた。
まぁ接着面が広く取れてよかったかな?。
24時間もほっとけばカチカチになるので…
もともとのリフレクターを取り付ける。
アルミ箔の厚め…みたいな、ガスレンジの周囲のアルミ程度の薄さなのでハサミでちょきちょきっと切り目を入れて折り返した…ら、うまく入らなかったので再度切り込みを入れて折り返したら…リフレクターが多少グニャグニャになってしまったが、気にしない気にしないw。まぁここいらは関係ない部分で、実際は、レンズで漏れた光りや、前のガラスで反射した光りが前にいくだけで、カバー的な要素の方が強い…はず。
ということで、元に戻して完成。
テストで光らせてみると、今までは四角く照らしていたものが、まるく、まるでスポットライトのように照らすようになった。
スペアに青色10Wもあるし…なんとかは…なるよな。
よし!今回はコレで挑むべ!