しばらくこの項はあけていましたが…
ロッド制作は「カワハギシーズン終わったったしなー」と思ってたのですけども、よくよく考えたら、湾フグ用のロッドとして作るのもいいんじゃないの?と、ちょっとモチベーションが上がってきました。
カワハギロッドとしては、チタンティップ長めでは、オモリ25号だとちょっと先が曲がり過ぎてゼロテン専用になるのかな?と考えてましたが、ワンフグだとオモリは10号程度。
「あれ?もしかしたら作ろうとしたロッドくらいでちょうどいいのでは?」と…ロッド作りが再燃したわけです。
前回、ガイドをカーボンロービングで固定して…
結局うまくいかずに全部やり直しとなり…外した状態でした。
もう一度最初から
やり直し。
せっかくなので、チタンティップも外す…というか、なんかキモチワルイ曲がり方をするので気になっていたのだけども、バラしてみたら案の定ロッドの方が裂けていた。
どうせカーボンロービングを巻くと思い、手抜きをした結果…正直なもんなんですねぇ。
しかたないので裂けた分を切り取り、そこに余ってたPEラインをぐるぐると巻いてロッド割れ止め。
チタンティップに接着剤
を塗って挿入し、その上から今回はカーボンロービング#3をぐるぐると巻いていく。
- 1K カーボンロービング 5m
- ノーブランド品
- スポーツ用品
- 3K カーボン ロービング 10メートル カーボン ファイバー 線
- ノーブランド品
- おもちゃ
カーボンロービングも#1から#3にしたのは、前回お試しで選んだ#1でぐるぐる巻いたけど…なんかすぐに足りなくなり、買い足すようになったから。
今回カーボンロービングはティップとの継ぎ目前後だけではなく、ティップの先の方にも100mm程回して巻いていく。これはチタンティップの根元のあたりをカーボンで補強し、継ぎ目から急に曲がらないようになるかなぁと考えて。
画像は継ぎ目で、継ぎ目から穂先の方に向けて100㎜ほど巻く。
で、カーボンを巻いたところを 百均のエポキシ接着剤をうすめ液で溶いたのを塗り…
硬化するのを待って、軽ーく均し。
- 東邦産業(TOHO) エポキシ・コート専用ウスメ液40ml
- 東邦産業(TOHO)
- スポーツ用品
前回、適当に漬けたガイドをはがした際、うすめて使えば狙い通りスレッドの中まで浸透をしていたので大丈夫かなと。安いし便利だしね。
一度目は削り過ぎてしまったので、もう一度。今度は接着剤を薄め薄めにした液を塗った上からカーボンを巻いて…
で、まき終わったらまた接着剤を塗り、硬化待ち…で、ペーパーで軽ーく均して…塗装。
穂先はオモリデコの項目で使った水性蛍光塗料で塗ってみたけども、まったくうまくいかなかったので、安かったタミヤのカラースプレー蛍光を塗っておく。
発色が抜群。さすがタミヤ。
- タミヤ(TAMIYA) スプレー TS-36 蛍光レッド 模型用塗料 85036
- タミヤ(TAMIYA)
- おもちゃ
車やバイクのメーターの針を塗る際も、これが発色がいいとされていて、なので使用したけども。
…ここまではなんとなくやっておいたのだけども…
ガイドを取り付けるところで、いい案が見当たらず、躊躇してて…
まず、ガイドの数が多いこと。
それをまっすぐつけられる自信がないこと…。
なんかこの辺で腰が重かった。
けども、ネットをパラパラ見てたら、
ある方の一言で「あーね」と思うようになる。
名言…格言かもしれません。
ロッド作りをしている方だったのだけども…
「竿作りは真面目な人ほど、途中で辞めちゃう方が多いです。…もうね、テキトーで良いのです。」
ちょうど湾フグ用のグラスの穂先を制作していらっさる時のネタですが…
ハッとしました。
真面目ではないのですが、ワタクシ神経質なんです。
車の制作もそうでした。
だから結局、考え過ぎてまとまらないんです。
経験や知識が邪魔をしてしまうんですね…。
人生なんて楽しんだもの勝ちですからね。
だよねー
そうだよねー
ということで、気分を入れ替えていくことになりました。
最近こういうブログが減りました。
カッコつけた記事は多いけど、人間味がなく。
また、小手先で書いてるプロナンチャラとかいう記事とか。
インフルエンザ?エンサー?しらねーっての!!
ネットの楽しみって、こういうところだった。
目先のことだけでなく、人柄や、人生もかえてしまうこともある。
だから趣味は楽しい。人間が楽しいんだ。
久々にいいブログさんと出会えたよ。
何かを自慢して「いいね」だけじゃつまんない。
つぶやいたのが愚痴ばかりでもつまんない。
誰かを袋叩きをするのがそんなに面白いかい?。
…なーんてね。
ということで、やり直していきますよ…