気楽な釣り日記

いろんな趣味があるうちのつりの部分だけを特化させたブログ…のつもり

シン・ロッドを改造してみる6 「スレッドをまく」


私は「どうせ買うなら」と


 富士の 初心者用のEZスレッドというのを買いました。

富士工業(FUJI KOGYO) FUJI TACKLE PLUS+ EZ スレッド 透けない黒 100m巻 EZTHM-S01
富士工業(FUJI KOGYO) FUJI TACKLE PLUS+ EZ スレッド 透けない黒 100m巻 EZTHM-S01
富士工業(FUJI KOGYO)
スポーツ用品
富士工業(FUJI KOGYO) FUJI TACKLE PLUS+ EZ ボビンホルダー ブラック EZBHM
富士工業(FUJI KOGYO) FUJI TACKLE PLUS+ EZ ボビンホルダー ブラック EZBHM
富士工業(FUJI KOGYO)
スポーツ用品


テキトーに巻いても、糸の断面が〇ではなく平べったくなるので、どんなに適当に巻いても、仕上がり具合がソコソコ見れるようになるというシナモノで…
 


気楽な方がいいですもんね。
これを選んだのですが…



カットウ針の製作の際。
カットウ針用補強糸というのを知り、それで買ったのですけども…
上記の「断面がつぶれて平べったくなる」とかいう「うたい文句」がどうも同じだなぁ?でも、EZスレッドは100m巻きなのに、カットウは50m巻き。てことは同じ製品ではなく、太いな?
更にボビンケースも使えるなら…と思い購入してみたら備後 いや ビンゴ。


太いスレッドも欲しいかも?と思ったので…
カットウ針とスレッドとの両方に使えていいかなと。

ヤマワ産業(Yamawa Sangyo) カットウ専用根巻糸 353317 ブラック
ヤマワ産業(Yamawa Sangyo) カットウ専用根巻糸 353317 ブラック
ヤマワ産業(Yamawa Sangyo)
スポーツ用品


で、巻いてみる。


巻き方はここでは省略。かんたん。


案外かんたんじゃん。


意匠のためならば巻き始めを決めたりなんなりすればいいのですが、自分さえ満足すればいいので適当でいいです。



根元に近いガイドは、太くて巻きやすい、かっとう糸で巻き…
チタンティップのあたりは、EZスレッドで巻きました。


糸と糸が旨く巻けず、下地が透けたら…
「似た色で塗ればいい」とブログの方がおっしゃってました。
その通りですな…


結び終わったら…


ここでもガイドの調整ができる。
ほんのちょっとならグリグリするだけでほぼまっすぐに…


試しにラインを通して曲げたら、ラインとロッドが接触することもないようだ。


うん。我ながらいい感じ!。


ということで…ここまできたら、
接着剤をうすめたものではなく、ちゃんとした樹脂をおごってあげましょう。


続く。

シン・ロッドを改造してみる5 「ガイドの選定と取付 再び」

ガイドを全部とっぱらって…


もう一度整理。



参考にしたのは…コレ。

富士ガイドさんの例。


トップガイドは


 富士工業 SiCリング チタン トップガイド KG 


とした。4なのがアレなのだが、チタンティップの先が0.7というだけで選んだ物。

富士工業 SiCリング チタン トップガイド KG T-KGST 4-0.7
富士工業 SiCリング チタン トップガイド KG T-KGST 4-0.7
富士工業
スポーツ用品


 1個1600円強って…高杉で泣ける。


だったら KGTTの3.5-0.8でもよかったと後悔の品物。

富士工業(FUJI KOGYO) T2-KGTT3.5-0.8 T2-KGTT3.5-0.8
富士工業(FUJI KOGYO) T2-KGTT3.5-0.8 T2-KGTT3.5-0.8
富士工業(FUJI KOGYO)
スポーツ用品


 チタンティップの先を切ればよかったし、0.7も0.8も塗装をしてしまうと変わらんもん。


 たぶんだけど、チタンティップの先っちょの0.7~0.8位のエリアは、切り飛ばしてもアタリを表現するのには関係ないんじゃないかと。つまりもうちょっと硬いエリアをメインにつかっていいのでは?と考えてたりそうでなかったり。


 実は、前回の仮組みの際、25号のオモリをぶら下げただけで、先がベローーんと曲がったところで「やわらかすぎねぇ?」と思い、「じゃぁ…切る?」「せっかくガイドを買ったのに?」「まぁ0.8~9の所で切って、削れば…」「チタン削るのだるくね?」
 …それでちょっと萎えたところもある。


なのでオモリ10号メインのワンふぐならば、使い道があるかな?と考え。



で、後からかんがえれば このガイドセットを買ってしまうほうが断然安かった。

富士工業(FUJI KOGYO) 船小物ロッド用 ステンレスSiCガイドセット PLDBSG1291
富士工業(FUJI KOGYO) 船小物ロッド用 ステンレスSiCガイドセット PLDBSG1291
富士工業(FUJI KOGYO)
スポーツ用品

ステンレスなら4000円強


富士工業(FUJI KOGYO) T-RVTG613 T-RVTG613
富士工業(FUJI KOGYO) T-RVTG613 T-RVTG613
富士工業(FUJI KOGYO)
スポーツ用品

チタンでこの数で8000円程で買えたのだ。



しかし前回の際では、トップと合わせて10000円弱のガイドなんか、とてもじゃないけど買えなかった。


 ガイドだけで、いちまんえん?!


「だったら、既製品を買うわい!」 と。


その方が断然世話ナシだもん。


 ところが…


 いざ釣りで苦戦していくと…それが高いのか安いのか…はたまたどうなのか? そうなのか? 考えが変わってくる。


 まぁ以前は、とにかく「安い方」を選び…チープな竿を作ろうと試みていた。


 じゃぁどうするか?!


 そもそもガイドなんかチタンじゃなくたっていい


 「安い竿だってあるじゃない」


で、これを買った。

F Fityle 40本入 ロッド 釣竿 釣り糸 アイリング 修理 耐久性 4サイズ
F Fityle 40本入 ロッド 釣竿 釣り糸 アイリング 修理 耐久性 4サイズ
F Fityle
スポーツ用品



- 材質:ステンレス、セ    
   (セ?なんだろう?)
- 3# - 内径1.5 10個
- 4# - 内径2.0 10個
- 5# - 内径2.5 10個
- 6# - 内径4.0 10個


これで1000円ならいいね!!


でもって根元の方は…


PKWSG 5.5  550円
  790円 とした。

富士工業(FUJI KOGYO) 糸巻き式 KWガイド PKWSG 5.5
富士工業(FUJI KOGYO) 糸巻き式 KWガイド PKWSG 5.5
富士工業(FUJI KOGYO)
スポーツ用品
1個 ガイド フジ P-LKWSG-6 ダブルフット PE糸がらみ軽減 ロッドビルディング SICステン 雷魚 バス
1個 ガイド フジ P-LKWSG-6 ダブルフット PE糸がらみ軽減 ロッドビルディング SICステン 雷魚 バス
香川塩ビ工業
スポーツ用品


のだけども…リールとの段差で


あとでもう一つ追加したくなり…


品番わかんなくなったけども…


後に、P-LKWSG-6.5か7を購入したのだと思う。



前回は…よっぱらった勢いでガイドを取り付け、カーボンロービングで巻いて…
ほどけてきたので慌てて接着剤を塗って…なんてことをやってて…グダグダになってしまたのだけども、今回は…


これが基本。

一気につけていく方法。


どう違うのか。


まず
「心意気が違うw」


名言どおり(「再開」の項より)


「竿作りは真面目な人ほど、途中で辞めちゃう方が多いです。…もうね、テキトーで良いのです。」


適当に一気につけちゃえばいいそうなんです。


一気につけるのには…
そこそこいいグルーガン(ホットボンド)が必要。
ガンは不要です。ガイドをあぶればいいので。

ブログには「1秒でつく」と書いてあったけども私は2秒くらいかかるかな。
でも、接着力が違い、熱いウチにピンセットでつかんでロッドやティップの先にピタっとおいて2秒くらい我慢し、ほんの少しさめて熱いギリギリあたり、いやヤケド上等!という人ならそのままでもいいけど、熱いので少しさめてから指でおさえてやると、ガイドの溝にロッドの先がはまりいい具合。しかも接着力が強い。 並べて一気に取り付ける。


で、全部つけてみて、いろんな角度から眺め、取り外したり取り付けたり。
取り外しもねじってやるだけでとれるので、理論上は何回でもつけはずしができる…けど
接着力が強く、ロッドに塗った塗料まで剥がすくらいなので。まぁ剥がれた塗料だって後でもう一度塗ればいいじゃない。塗料がはがれたって釣りにはなんの影響もないですので。


で、酒でものみながら、いろんな角度で眺め、ダメならつけ直し。
その繰り返しで…案外精度がでるものです。


いいんです。
自分がまっすぐだと思ったら突き進めばw。
他人?他人に見せなきゃいいのですwww。
猪突猛進(謎)。


…でもまぁ冗談抜きで、そんなに気にすることなかったなーと。


うまい事揃ったら、瞬間接着剤をピッとつけて固定をしておきます。


「気楽にやればよかったんだなぁ」


「考えすぎだったなー」と思うことでしょう。


つづく。

シン・ロッドを改造してみる4 「グルーガンの巻」

前項は
「参考になる良いブログを見つけた」


「心が揺らいだ」


「全米が泣いた」 


 というところまで書きましたよ。


で、今回。


気になってたことも、ブログさんにありました。


…どんどんパクるシステムですか。




グルーガンの話。


私、もともとグルーガン、ホットボンドって否定的だったのです。
仕事柄か車関係(レースや競技)を考えると、接着剤も極力使わない。
常に最低ビスで固定。ちゃんとナットを利用した考え方で物事を考える。
いわゆるねじの先にドリルがついたビス、ドリスクとかヘックスとかいうものでも仕事で
は使うけども、動くもの、振動がでる車バイクでは否定的。なぜならそれが落ちれば後続車へのトラブルとなる。
そんな考え方なので、接着剤は小手先のもの、耐久性がないものと考え、グルーガンなんて何言ってるかわからないレベルだったのです。



が、知り合いの工場でボッシュのホットボンドを使った時


強力にくっつくのに目からウロコで。



「こんなに使えるんだ!」とびっくりしました。


 物事を考えすぎてたんだなぁと。
 いちいちステーをかんがえなくてもタテヨコで簡単に強力にくっつく。
 接着剤のように、素材を選ばなくとも…
 固まるまで数秒。安置しなくてもいい。強度が不安ならこれを仮止めにして強力な接着剤を流せばいい。…とにかくプラ系で遊ぶのにはもってこいでした。

ボッシュ(BOSCH) コードレスグルーガン (グルースティッククリア4本標準付属・充電器付) GLUEPEN
ボッシュ(BOSCH) コードレスグルーガン (グルースティッククリア4本標準付属・充電器付) GLUEPEN
ボッシュ(BOSCH)
家の修繕




帰りに早速ダイソーでグルーガンを買ったのですが…
 まるでダメ。




なんでこんなにダメなのか?
森〇さんもTVで絶賛していたではないか!

だいたいこの人がいうのだから間違いないよ… ね?
…しらんけど。
 



しかしボッシュのものと、
何がどうちがうのか?


値段もそうだけど…


簡単に。


まず温度が違うんだそうな。


なるほどね。


低温…というか、百均で売っているものは、ホムセンのDCMと同じくらいなもので、手芸用、つまり布の接着程度向けなのだそうだ。10W弱前後。


で、金属でもいけるというのは、ボッシュのも含む温度が高いもので。
30W~60Wだそう。
溶かしてつけるのだから全然違うな。


でもって品物を調べていったら、結局のとこ細くて使いやすそうなボッシュ製に行きついてしまうのですけども…


それはさておき、「じゃぁあの棒の方は?」ということで調べると、これも見た目は同じでも違うんだそう。


 どう違うのか?
 低温用高温用とか特に書いてないし、みんな「強力接着」と書いてあるし。
 見分けがつかない…
 だからこそ「ボッシュ」と書いたのを使えば良い…ということになるのかな。
 安心の銘柄表示的な?


 この辺もそれがわからなく…
 だから、ガイド固定の専用品を使ってたのだけども…

富士工業(FUJI KOGYO) ホットグルー SGLUE
富士工業(FUJI KOGYO) ホットグルー SGLUE
富士工業(FUJI KOGYO)
スポーツ用品


これ、明らかに100均のとは違うのはわかる。
ガイドをあたためてコレにくっつけて話すと、粘る。
納豆のように糸をひく。


100均のはこんなことがない。
ろうそくみたいな感じ。


けど、あきらかに接着が弱い。


こんなもんなのか?


あぶればあぶる程いいというわけではなさそうだ。


なんか、こう、使いづらくていい方法ないの?とぐるぐるしていた。


仮固定はいいけども、たいしてくっつかないし…


熱して溶かして品物を置いても、冷えて固まるまでの間が長すぎる。


それでブログさんが絶賛していたのを買う。

ソモラクス グルースティック透明材質ホットメルトかつ強力粘着 7mm*100mm 高温ボンドガン/グルーガン/ピタガン替え用 大容量100本入(クリア)
ソモラクス グルースティック透明材質ホットメルトかつ強力粘着 7mm*100mm 高温ボンドガン/グルーガン/ピタガン替え用 大容量100本入(クリア)
エレクトロニクス


なぜブログさんがコレを選んだのかがわからないが、
これがいいのだという。
うーん、これでいいのかどうなのか。
他の製品もみんな「高温 強力粘着」と書いてあるが…


間違いないのは、このブログさんも、いろんな商品を紹介している。
ステマ的ではなく、自分がいいと思ったのをすすめているだけ。
で、当然この方は専用品があるのは知ってても、それじゃなくて
この商品がいいと言っているのだろうと容易に想像できる。


850円か。
送料を考えると悪くないけども、でも1~2本しか使わないんだよなぁ…


ということで注文してみた。

こんなことも書いてある。強気なのか?



あ、でも海外通販あるあるで、アリあたりではアリアリなのですが…
気をつけなきゃならないのは、例えばもしそれがそうであって返金をしたいと思った場合、注文時にそう書いてあったとこのスクショをとっておかないとダメです。きわどい製品の場合、平気で掲載している箇所を取り下げて知らん顔だったりします。
もう一つ、どこで返金するのかどうなのか。Am〇z〇nで返金してくれる場合と、メーカーに直で送れば返金というパターンがあります。後者の場合は大抵郵便局まで行って送るようになるのでダルい。なので返品OKでも泣き寝入りというのもあります。
くれぐれもご注意ください。


話は前後するけども…この項はグルーガンの項目としたので…


で、熱し方が問題なのか?とみると、みなさんアルコールランプを使うのだという。

そうなんだ…では私も…と思っても。


そんなの買っても次に使うのかどうなのかが問題なのよね。

なので今回は、「ばーちゃんにろうそくもらってきて」と娘ちゃんに指令をだし

強奪してきたロウソクでやってみたのだけども…はいススで真っ黒。オシマイ。


なのでライターでやっていくことにした。

ブログの方はライターは黒のすすが付くとのことだったけども、特に、なので。


届いたのを試してみると…


うん。
冷える時間(待ち時間)は同じだけど
あきらかに強力接着するわ。
専用品よりもこっちのほうがいい。

正解。


これ用のガンも買おうかなぁ…とか思ってしまう。


試しに…


100均のガンに、このホットボンドを入れてみたら…


「ちゃんと溶けて、くっつくことはくっつくけど 接着いまいち」なのは変わらずでした。


やはり高温のガンが必要ってことですね。
まぁそれはそのうちに。