気楽な釣り日記

いろんな趣味があるうちのつりの部分だけを特化させたブログ…のつもり

2023/12/09 カワハギ3(船)

 いつもなら天気予報を見てから予約をしていたのだけど、今回は予約してからずーっと天気予報を見ていて、風速9m程という予想が続いてた。
 木曜日あたりから、風が緩む予報となり、その木曜や金曜の方が風が厳しかった様子。


 直前の予想では晴れ、風は2m前後、お昼過ぎから5mくらいになるんか?
 日中は20度となる見込み。
 どれくらい寒いのかが判断できない。


  前日の夜はなんだかんだと、やっぱり用意に手間取る。


  朝5時に船宿につくように3時50分置き。
 「はっ!」と気が付くと3時49分だった…遠足の日の子供かよw
 仕事がかわってからというもの、毎朝5時台に起きるようになったのだけども、割とパッと起きられる。寝坊という寝坊が殆どない。ストレスが少ないのかも知れない。


 この時間で起きればいいというこの辺も、オカッパリから船釣りに切り替えてのメリット。
 オカッパリだとポイントに入れるかどうかもかかってるから、エスカレートしてドンドンと早くいくようになる。船は遅刻さえしなければいいというのはありがたい。


 5時10分頃到着。
 すでに常連さん2人が店頭のベンチに座ってる。


 既に船の座席が割り振られている。
 私は常連さんではないので座席に名が無く「早くきてくれたんだから、好きなところを選びナー」と言われたので、「酔うので後ろがいいな」というと。トモは既に決まってるそうで、その前にした。


 ストーブにあたってる常連さん。
 朝からタバコの臭いがものすごく耐えられなかったので、クルマで待っていることに。
 禁煙して3~4年か?。
 その前はヘビースモーカーだったのにも関わらず、今やチョー嫌煙家の私。
 2回目の時は別の船、周囲には喫煙者がいなかったんだけど、カワハギ初回のここんちの時は両隣、若そうに見えたけど喫煙者だったんだよね。


 分煙とかだといいんだけどな…


 以前調べたら、乗合船って少ないんだよね。
 喫煙者からすれば「外なら…」とか「電子タバコなら」とか言うけど、電子タバコですら臭く、頭が痛くなる。



 なんて車でリラックスしてたら6時。
 伝票は書いてあったので支払いを済ませ、船長が「のっていいよー」と。
 なのでお支払いを済ませ…


 船に乗り、さっさと用意をする。
 隣は団体さんだったのだけども、お年を召した釣り仲間風。
 トモは常連さんのやっぱりお年を召した方だった。
 今回は中ノリさんが来ないみたいなので、お手伝いの様子。
 そういえばもう一人見たことある人がいるわ。


 団体さんのお話を聴き耳をたててるわけではなかたけども、聞こえてくると、やっぱり年齢的に…的な結構に気づかい…的なところがあるそうで、なるほど…タバコを吸わないみたい。助かるわ。


 1時間ちょいかけて富津の先に。
 風、波がないようで助かる。

 今回は防水座布団を用意してきた。


 これだけで結構疲れが違う。前に仲間の船で行ってた時は青いゲル?のやつがあったんだけど、既にへたってたのか?それはそれでブニョブニョしてるだけ。横方向に動くので全く安定しなかった。
 やっぱ普通のがいい。隣のおじさんは渓流釣り用のお尻マットをつけていた。アリで見かけてたのだけど、そもそも椅子用ではないのだろうから、どうなのかなー?と思ってた。なかなか良さそうね。あとはロードバイク用のパンツもあるから考えたけど、これは内股用にパットなのよね。とにもかくにも、フツーの座布団が効果あった。



座布団のおかげで割と快適に1時間強でポイントへ。
今回は、中オモリ付きの飾り、デコしたオモリ、針は下から、くわせ、4ハゲ、4ハゲ。餌は生あさり。臭うんだよね… 少量ずつ出して、ヌルトリ5をかけて濯ぎヌルをとり、バクバクソルト風の何かをぶっかけ軽く締める。
バクバクソルト風とは、ぎょーすーので売ってる、味の素風の調味料と塩を混ぜるやつを、半分くらい減ったバクバクソルトの瓶にぶっ込んでおいた。


そもそもバクバクソルトの使い方が間違っていた?
「これで味が深まり、漬ければ漬ける程よい」というものでもないそうだ。
 前回行った時、なんだかアサリの燻製みたいになっていたが、これは失敗だそう。
 締め具合でエサモチはいいが、それは硬くて食わないからだとか。
 また、漬けてオレンジ色になるのは味の素(もどき)でも同じだそう。
 だったら安くて遠慮なく使えた方がいいし、ヅケヅケにしたっていいことはないという話だ。


とにかくこのあたりの動作を丁寧にすることに。


ヌルを取れば針につけやすい。
そしてエサモチを程よくさせるために最低限の塩漬け。


ほどほどにしないと食わないので、少しづつ直前に作る…かな。


なので朝イチの分は自宅で出る前に作る。
当たり前のことだけど、一つ一つを丁寧に考える。



ポイントに投げると、穂先がコツコツと落ちるアタリが。
トモに座る常連さんの次に来た。


パタパタっと釣れ始めたが、なんだかみんなワッペンサイズ。
期待の20センチオーバーの個体があがらない。
(少し前は39.5とか上がったそうだ…って、インフルの熱かいなw)



海の様子で今一つ様子が変わったのは、サバフグが減ったのか?。
かわりにでっかいトラフグを上げた人がいた。
今回サバフグが釣れたら持って帰ろうと思ってたのだけども…最後まで釣れなかった。


つまり、針は仕掛けが噛まれにくい。
たぶん噛むのはフグだけではないのだろうけど、フグがすくないとの、全体的に活性が低いのか…



あまり他人様を言うべきではないのだが…
隣の隣の常連さん、古いタイプの竿を使ってた。
ヘチ竿なのかなんなのか。和竿っぽいの。
作りがベイトリール用の竿なのだろう。
ガングリップ的なあのでっぱりがついて、でもスピニングリールが付いていた。


「アタリが出ない」「わからない」のだと、しばらく嘆いていて…
「帰りに常習屋に寄るか?!w」等と。



 うんうん、すごく!
 その気持ちはわかりますよ!


…実際言い訳とかじゃなくって、その通りなのかもしれません。
「あたりがわからない」 前回の私がそう。


小さいコツコツっとしたアタリとか、9:1の、先だけ極端に柔らかい部分が1~2cm振れる程度。


一般的な竿、7:3とかで柔らかい竿だと、アタリがなじんでしまう。
詳しい正解はわからないけど、予想するに、8:2とか「調子」ではなく、材質が別物。
9:1はその1の部分がグラスとかチタンとか。
その部分が曲がるのであって、他の代用ロッドでは、いくら柔らかくとも7:3の3の部分は7と同じカーボン。


9:1で、1のとこだけとてもしなやかに柔らかく曲がればよく、9のところは極端な話曲がらなくても、仮に丸太でも、鉄の棒でも同じ。


カーボンも今や進化してて…という人もいるが、値段以外は技術的な進化はない。
…というか技術はできっちゃってるはず。もともと特許でがんじがらめだったけども、所詮繊維を接着剤で固めているだけの品物。焼くか焼かないか、繊維をどうクロスさせるか程度。
グラスやチタンのティップの方が優れているのか?という話ではない。差の問題。先っぽたげはっきり曲がってくれりゃいい。


カーボンにはそれが無理だからという話…でもなさそうだ。
極端に細い穂先を使えばいい…それだけのことか?



ロッド作りをしてみて気がついた。
竿なんて重さのほとんどがグリップ部。「この竿は軽くていい竿だなー」というのは「軽いグリップだねー」と同じこと。


本質がわかりにくい…という話。


いい竿を持ってれば持ってるほど陥りやすい、
代用しそうな竿を持っていれば持っているほど、代用竿でのボウヅ。


その隣の隣の人、さすがです。
それでもちゃんと2枚釣っていで。




で、更にロッドの話としては、トモに座ってた常連さん。
常連さんなのに船宿ロッドだった。


船宿ロッドといっても、ここんちのはちゃんとカワハギロッドみたい。
リールはちょっと大きいかな?という感じだったけどもそれはそれで十分で。


そう考えると、下手に自分の代用ロッドを持ち込むくらいならば、船宿で借りるのもいいのかな。リールは自分ので…とかね。


私、今回、最後の最後まで「ティップラン用ロッド」か「初回の船用ロッドか」と悩んで、結局船用を持ち込んだけども、使わなかった。


また、今回導入した自分のロッド等は別項で。



で、釣り方。
私はどちらかというと 中オモリ式の釣り方はよくわからなかった。
中オモリが重かったんだと思う。

ゴン! ゴン!と 二回底に当たったりするのにアタリと勘違いしてしまってたし。
中オモリを軽くしてフワッとさせてる方が良かったらしい。
途中、おもりなしの飾りに小さなおもりをつけてやってたのがよかったのか、どうなのか。
2番あたりの針で釣ることが多かったので、べた底か?という考えもあったけど、たぶん間違い。


1番下を先に食われ、そのアタリが読めてなくって、フワッと寝かし気味で2番で釣れていたのだと思う。
一番先のアタリを拾えなきゃ。
フワちゃんも長くやりたいのだけども、流れで両隣の人とおまつる可能性があるので、流れと隣の竿の具合をよくみてた。




やっぱりお昼頃、釣れなくなる時間がある。


手を変え品を変え…してみて、秘密のアレでパタパタっと。26cmのを1枚あげ、その後1枚、このパターンかぁ?!と思ってたら…続かなくて。


だんだんと風が強くなって…時間でオシマイ♪でした。


で、トモに座った常連さん。つ抜け、11?だったのかな? でした。


私や隣の方や周辺が、6とか7とかそんな感じ。
ガチ勢みたいな常連さんは15とかだった様子。


釣果としては自己満の中では十分で。


前回、前々回までは何かこうバタバタしていたけども、やっと落ち着いてカワハギ釣りをしている…という感じになってきた。




結局餌は、生エサのみでちょっと余って終了。


餌は小粒も超小粒


もまじってて、つけやすいし成功だったと思うけど…


剥くのめんどっちぃのと、隣の常連さんとも話をしたけども「昔はやったけど…そこまでもしなくとも」という話がごもっともだと思う。


ただ、ギョースーとかのスーパーの軽いボイルしたやつは、ちょっと大きいのよね。


その辺も別項で。


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