気楽な釣り日記

いろんな趣味があるうちのつりの部分だけを特化させたブログ…のつもり

カワハギ沼3


餌作りから始まるのだけども…
前回はギョースーのネタをどこかで読んだので「なら、近いスーパーのでもいいじゃん」と思い冷凍ボイルのアサリを買ってきて解凍。
他の方のネタにならい、やれ塩やら味の素やらバクバクソルトやらぶっこんでやった。

そしたらネタの通り割とふっくらしたのが出来上がった。

船宿さんからもらったのは、生を冷凍させたものなのかどうなのか…は定かではなかったけど、カゴに盛ってから冷凍したもので、自然解凍させてたらアサリ自体が型崩れしていて、私がもってきたボイルのも併せて、原形をとどめているのを拾い、どちらかというとバクバクソルト漬けにした方が滑りも取れてつけやすく、アタリが良かったと感じた…のが1回目。

気になったのが型崩れで。
「水煮缶」というのを見つけてきてこれなら冷凍による型崩れもすくないだろう…しめしめ…と。

そしたらお嫁ちゃんが「生あさりを使ったら?」と言い出してスーパーを覗くと案外安く手に入るのが「輸入生あさり」。
少し前の産地偽装問題、それ以降明確にしたおかげで、輸入ものが少し安いのだそう。

ちょっとしたスーパーでは、国産しか売れないと踏んでいるのか、それだと高いのだけども、激安スーパーあたりでは韓国産として活あさりが売っている。値段は国産の半値強くらい。

さてどうやって剥いたらいいのやら。
ナイフで?いやいや危ないし。
娘ちゃんのおもりをしながら考えていて、うーん、流石に100均には道具はないだろうなぁ…

だったらと…ブンブンへ行って、コレを購入。

たかい…
けど、高いだけあって、確かに素人にもむきやすい。
さすがメーカー品でありますな。
かといって、Amazonあたりで検索をかけると、500円くらいからみたい。で、アサリ、と決めたものではなくって、牡蠣や貝用としてのものなので、大きさを揃えたり使いやすいとか使いにくいとか、先人の知恵がなければ、ダイワのはアサリというピンポイントの品物でそう考えると高くはないかなと。

しかし韓国産のアサリって、なにかこう茶色がかってて…色が悪い。
うーん。まぁ私が食べるわけじゃないからいいけど。
外国産の生き物を結果的に自然に放すのはいいのか悪いのか?というのは、同じアサリだから産地違いでよかんべ?という話でなく、釣り餌用に締めてから使うのでOKだそう。まぁ殻を剥かれたら生きてられないと思うけど。

今回、他にも、欲張って冷凍エビやイカの塩辛を細かく切ったものを持参したのだけども…正直いうと、さっぱりわからなかった。


塩辛は集魚効果もあるのか、投入した直後に外道をひっぱってくる気がするが、とにかく塩辛はぬめって針にさしづらいので話にならなかった。
つーか、情けないことに、船酔いも重なり、あたりがうまく掴めなかったのが本音。
なのでよくわからん。


今回、当日の朝船宿さんから頂いたアサリは塩とかかけちゃうとガチガチになっちゃうからかけないで」と言われた。確かに私が持ってきた韓国産生アサリも、塩だバクバクだとぶっかけたせいか、一夜干しのように硬くなってるのもあった。そうゆうことなんかな?

でもって、船宿さんで頂いたのもやはり冷凍なのか、型崩れしていて…中からいい形のを拾って使うようだった。
先の船宿さんでもそうだったけど、たぶんだけど、何度か冷凍、解凍を繰り返してるのではないか…だから型崩れが多いのか、そもそも生アサリを冷凍しているから型崩れするのか。一度ボイルしたのものは、ボイルしたから個々に分かれてコロコロして、解凍しても型崩れが少ないのかどうなのか…しらん!そんなの!
次回も自前でアサリは持ち込もうと。


…他に作ったもの…

〇ロッドの尻手ロープ
無くてもよかったのですが、まぁ船からおっこどしちゃえばその日は終わりなので…備えあれば患いなし?。
仕事で使う、高所での落下防止のびろーんと伸びるやつの似たのが100均で売られているけど、これって便利なようで邪魔になる不便。リール式も考えたけど、塩分ですぐにダメになるもんな。

なので収縮せずにロープになるもの…何でもいいやって思ってたら、仕事場のゴミで見つけた5ミリΦの2mくらいあるゴムロープ。

ゴムといっても伸びるやつではなく。
何か配管に巻き付けるものらしいが、私、仕事をしつつも専門ジャンル外なので知らん。
こんなのがたくさんあって、ゴミ捨て場にあったのでもらった。

とにかくゼネコンの仕事は、今流行りのエスデーナンチャラとかとは無縁。
いや、バッヂはもらったけど、どこの業者さんも部材を余計に現場に突っ込み、仕事が終わったら「持って帰る運送代より処分の方が安い」といい、余った材料などをジャンジャン捨てる。そりゃそうだもん今や作業員さんは乗用車でくるもんね。職人なんて本当にいないよ。特に電気屋さんは配線以外は皆産廃ボックスかスクラップ行き。配線は別にしてためておいてスクラップ屋さんに…というスタイル。
インシュロックとかしこたま捨ててあって、わたしゃ「もったいない」ってたくさん拾ったよ。会社は仕事と材料を用意して、下請けさんといっても「人だけ」を連れてくるだけだから過剰なほどの物質が残る。施主さんがみたら「その分安くなったはず」「何を見積もったの?」と言い出すよなぁ…。

まぁそれはともかく、現場はいろんなのが落ちてるのでたまにゴミを覗いてみてる。

さてSiri手。
普通の撥水性のあるナイロンロープでもよさそうだけども、船底といいましょうか、足元をでろーんとさせるわけだから、踏んで汚れたりするわけだけど、そんなのは構わないけども、水分を含ませたくなかった。収納時にめんどくさいもんね。なので水分を吸わないゴムならいいかなと。ロープの固定方法も考えたり100均いってテキトーなのを探したのだけども、いい案が見当たらず。

こんなんつかえたら…靴ひものアジャスター。パーカーとかの紐をロックさせるやつね。だけど、残念ながらゴム紐が通らなかった。こんなの繰り返してるから、100菌も安いようで安くないのだけどね…。

ショックロープ、ショックタイなどといい、いろんな名もありましたが、ロッドに金物を接触させるのもいけないし、また、へんなものをくっつけてロッドを重くしても邪魔にしても意味がない。そもそも拾ったゴミにお金をかけて売り物よりも高くなっても…なので極力簡単に、と…

ならばシンプルに…と、1ターンしてそこに適当にロッドのスレッドのようにテキトーにラインを巻き付け、エポキシ接着剤で塗って固めた。

別に接着剤を固めたのは意味がなく、ロッドのスレッドの練習的な?。
その輪っかに通すだけで、引けばゴムの摩擦でロックする。
特に何も器具は使わず、ロッドにも優しい、いい尻手ロープとなった。


どっちが竿でもいいかなと。
ナスカンならロッドにインシュロックで固定しても。
インシュロックも再使用可のタイプもあるし、だいたいインシュロックなんぞ一袋を買えば結構使える。


〇船べり小物入れ
今回の目玉だった。
船べりに何かと置いておけるのは便利なのだけども、メーカー品は割高すぎる!!

だいたい釣り具屋にいくと、本当に釣られそうになる!!
プロ級の腕で他に投資するところがなければいいのだろうけども、専用の竿すら持ってないワタクシとしては投資するところではないので…作ることになる。



特に小物類は並べておくと、視線を直下にもっていかないので酔いにくい…でも酔ったがw。

で、ふなべりに最低限の道具、替えのおもりやはさみ、等よく使うものは並べておきたいとこ。
買えば2~3000円のものらしいけど、それで使うくらいならば、他にも欲しいものはたくさんあるわけで…
ということで、作る。

100均のFクランプ1個200円を使い…


試しにひっかけるところをハンマーでたたいてみたら、するっと抜けたらこんな感じだった。

これはこれで何かに利用できそう。

で…

船宿さんによって船べりが違うので一概にはいえないのだけども…

いろんな市販の船べりにかますクランプ等をみていると、口開きの幅が200mm以下で済むみたい。



この品物を作ってた時の次の船はこんな感じで、テーブルにクランプをかませるタイプで済むけども…

ネットの画像を見る限りではよくわからない。ここの船宿さんででも二隻があるようで、片方は竹?が乗ってて、二段目がせり出してる。

画像からわかる目安としては、竿をたてたりする穴がだいたいどこでも外径48.6φ。単管なんかのサイズと同じの様子。インチ半ってやつ。だから内径は厚み2.4の規格とすれば48.6マイナス4.8で内径43~4ミリ程度…となるのだけども、2.6の厚みやもっと薄いのもあり様々なので一概に言えず。そもそもここを単管でやる必要はゼロなのだけども、なぜこのサイズなのか?マリン規格というのもあるのだろうけど、たぶんメッキをしている材料が手に入りやすく安いからという理由もあるのかもしれない。ちなみに一時ボートのオーニングでいろいろやったけど、これはこれで規格があるようでメタメタだった。


っていうと…上の画像から、白いヘリについてる角材から一段下がったところが船べりで、そこに孔が開いているのを50mm位とすると、船べりの幅が75~90mm位じゃないか?と推定できる。

その前のお船はこうだった。船べりは平なのだけども、手前にFRPが折り下げている形状になっている。

まぁ…この辺は実際に行かねばわからないけど…どうやら200㎜の幅でなんとかなりそうなのは市販品でオミトオシで…それを目安で作ってみる。


作りは簡単。

カゴの底付近に穴をあけ、Fクランプをひっかけて船べりに挟むだけ。
散々なやんで、極力シンプルにした結果がこれ。

おいきたね~切り方してんな…ではなくって、切ったら割れた。
材質の関係なんだろうけど…まぁ気にしない!!



そしてこう!!

側面だけでなく、底(を切ったから少し割れた)も加工したのは、お船の上のヘリがあるので、船べりの幅が狭いのを想定したから。


これで、板形状のところは挟めるけども…折下げ形状のところは、クランプのストロークが足りないわけで…


こんなアダプタwを作ってやった。

これなら折下げられた部分があっても対応ができる。
材料は前に買ってあった100均の棒25φと、固定時のずれ止めにペットボトルのキャップを接着させたもの。昔ならばカメラのフィルムケースなんていうのもいい形状で、ガラクタから探してきたのだけども、もう経年劣化しているのかカッターの刃を入れると割れたので…適当に探したらコレが都合がよかった。

サイズも何故かちょうどよかった。


いろんなものがひっかっけられるので便利…なのだけども…

左はダイソーの釣り具売り場で売ってた小物入れ。右は昔からよくある餌箱。

上についてるクリップは磁石。

これで移動時や餌をつける時に針を引っ付けて…と思ったら…

実釣時に、位置が悪かったのか気が付いたら2個ほど無くしてしまった。

また考えねば。


100キンで台所用のつるすやつを買ってきて…

ぶらさげてみる。


これが便利で…セリアで売っているペットボトルホルダーなのだけども…

仕事でも使ってたりするのだけども、手袋とか、タオルとかをもさしておける。

で、R-1の小さなペットボトルを使って、その中に使用済みのハリや、ハリがとられたハリスを入れるというゴミ箱。

前回、ハリが結構とられて、そのままポイポイ捨てる人がいて良くないナーと思って。

ついつい、やってしまいますが、この中にいれて持ち帰ってから捨てる。

大きなペットボトルでもいいけども、R-1くらいの大きさが邪魔にならないかなって。


で、餌用のザルは取っ手がついているのだけども、かごにイマイチフィットしなかったので、いろいろ考えたのだけども、一番簡単な造りだったのが、インシュロックをループさせてそこに取っ手を差し込んだ。

キュッと締めても外せるし、また材質がプラ同士なので後から差し込めるので十分。


つぎーつぎー


カワハギのエア抜き用針。

勢いあまって、思いつく範囲で工作w

化粧品用のスポイト。注射器形状をしているけども…ちゃんとした針のわけがなく丸まっているわけなのだけども、

包丁用の砥石でとぎとぎ…研いで…簡単に針形状に…

先がハリごと取れたので、とってゴムを差し込んで、ケースもこれでいいやと出来上がり。


でもって…

鉄の部分があるので、釣りから帰ってきたら洗いたいけど、それはさびにくいス

テンだろうがアルミだろうが、錆びないわけではないので、同じこと。

なので帰ったら洗えばいいだけの話だし、個々の値段は安く、年間を通じて数回のことなので、これでいいことに。


…で、前回の前日に、ここまで用意し…


「準備万端だと、釣れないよ」と言われ…


  …それは私のジンクスで…


そもそも忘れんぼーの私で…忘れないようにしても…


行く途中に…「あ!老眼鏡を忘れた」と。


まぁ老眼鏡は普段は殆ど使わないし、他人様とお祭りの際につかうかな、程度なのだけども…それでも使わない時がある…けど保険で持ち歩いてて…


船の前についてから、「あ!日焼け止め忘れた」と…


  まぁこれは夏場じゃないからいいとして…


更に「あ!!ライジャケ忘れた!!!」


  一瞬焦ったけども、船屋さんの方で貸してくれるので大丈夫だけど…


これだけ忘れたので、今日は爆釣間違いなし…と思ってたら…


  船が揺れ、船酔いで…

 


 …まぁそんなもんですよね^-^;;;



 

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