このところ…

2021/11/14 20:24

更新はしてこなかったのだけども。

夏以降、資格校の講師の仕事が日曜に入っており、それが終わるまで…とはいったって９月頭には終わったのですが、ブログの更新をさぼってました。

その合間をぬって…
夏休みには　船で館山遠征に１泊で連れてってもらい、初のトローリング。

青物、ペンペン迄（シイラ）でしたが、大変楽しい貴重な経験をさせてもらいました。

その他…釣れたり釣れなかったり…の波はあるものの…
それでもアジを釣ったり、イナダのナブラ打ちをしてみたりと…おかっぱりからは出来ない経験ばかりさせてもらってます。
　

で。
ここんところハマりそうなのが
「大アジ」。

本来我々んとこから船でいくと、近場の小アジ、遠方の大アジとしてまして、
その大アジといえば、まぁ有名ドコの〇水沖。

ただ、ここの大アジ釣りの際は遠いのがネック。
船のガソリン代が結構かかるので、アジごときに高い魚代になってしまう…と船長は気にしてくれるのだけども…別に自宅から南下して高速乗って釣り場に行くことを考えたら気にする程でもないかと思うのですが…

まぁそれはともかく…

近場で〇水を超えるアジが釣れるポイントというのを遊漁船の船長から教えてもらった。
実は…以前、遊漁船の方から泣きが入り「そっちどう？え？釣れてる？！どこどこ？」とポイントを訊ねられ「よかったよぅ、全員釣れたよ」…なーんて情報の「やりとり」もあるくらいなのだけども、遊漁船の方々は商売でもあるし荒らされるのを嫌がるので殆ど教えてくれない。まぁそれでいいと思うのだけども、先日、ウチの船長とちょっとした駆け引きがあって、ポイントを教えてもらったそうな。

　「なっかなか釣れないけど、当たるとでかい大アジ」
　　
　とにかく我慢の釣りなのだそうだ。へーー。
　ついでに、たまたま来ていた餌屋さんから「いわしみんち」も売ってもらってきた。

　これがまた全然ちがう。

　通常我々はソコイラの釣具屋さんから「いわしみんち」を買うことになるのだけども、その際に高いし少ないしということでアミコマセも混ぜて使う。このミンチ類が断然ちがい、釣り具屋で買うのは水っぽく、本職のミンチは溶けると滑らか。これが業販価格だと…びっくりで…全然ベツモノだった。

　さて実釣の話。
　
　竿はタイラバロッドＭＨ。リールは手動200番。
　いわゆるLＴアジ仕様。ビシにオモリがくっついてるタイプ。

　私は最初ナメてかかって「みんなぁ　本番の泳がせ釣りの餌を釣らねばならんよ？」なんて言ってビシの下はサビキ仕掛けにしたのだが、途端にPＥのトコで切られた。
　むずび方が悪かったのか？根係りだったのか？　うーん…
　ビシは１つしか買ってなかったので、船長に借り、今度は普通に釣る。

　テンビン・ビシ・針２本の普通のタイプ

　同行者はアジの４０センチ程度を２本程度あげ、４８センチというのもでてしまった。
　タイラバＭＨでは竿は弓なり…「青物か？」と思われるほどいい引きをするアジ。
　私は午前中の時合ではサバしか釣れず、いや、そのサバも３０センチクラスで引きが楽しめた。しばらく沈黙の時間もあったのだが、午後の時合で４本程４０センチのアジを釣り、最期はまたおかしなことに、ぎゅんと竿先が弓なりとなって、プツンと切れた…のはＰＥ側だった。

　ＰＥラインの高ギレ…と推測が普通であろうが…
　
　実はここ、何があるかわからないのだそう。
　そもそも４８センチのアジというのも上げるのも一苦労で…
　同行者で、竿が弓なりとなって上がらずにハリスで切られる人、また、針が伸ばされる人がいたり、ドチサメやエイもあがったりしたので、「それじゃないの？」ともいえるのですが…むしろドチザメやエイの方が重くともあがる。
　ここは青物の回遊も多く、アジが釣り上がる際に大きな青物がパクリ…ということも多々あるのだとか。またビシごと咥えてしまえば…なるほどね。

　おかしなことがあって…
　常連さんらしい人達が去り際に声をかけてきた。
　「今日は全然だめだね」
　「うん、でも大きいアジが釣れたよ」と答えると「アジはぽつりぽつりね…」といって去っていった。何か違う獲物を狙ってるのだろうか？

　思い起こせば、手釣りの人もいた。何を狙っているのか…
　でも、他の船には「あいぱいろっと」がないであろうから、操船が大変のようですぐにいなくなってしまう。

　その後…
　別所で２５センチ程のアジを泳がせて、サワラを狙ったら、イナダが一気食い！
　普段なら十分お持ち帰りサイズの２５センチなのに、それ以下が全然釣れず泳がせ釣りが１本しか出来なかったことが悔やまれますが…この日はこれはこれで楽しい釣りでした。