気楽な釣り日記

いろんな趣味があるうちのつりの部分だけを特化させたブログ…のつもり

2021/04/25 プライベート舟DE釣り タコ

 前回は、母親の退院の都合だったのでパスさせてもらったのだけども、今回、またまたお誘い頂いた。
 「自分の知らない釣り」なのだから積極的に参加させてもらってます。


 そりゃ費用とか道具分とかかかるけど…
 貸してくれるのはありがたいけども、甘えっぱなしはよくなく、無理のない範囲で道具をそろえていけばいいわけで、その道具代よりも、やはり船釣り体験のチャンスはなかなかないし、とても大切で、ありがたくお話を受けることに。


 今回はタコとアジというお話。
 タコはイカちゃんの外道で結構釣れるので、道具も近似してるしいいかな…と思ったのだけども、よくよく調べると、外道よりももっと大きいタコのようで、専用の竿等が欲しくなる。というか、タコは力が強かったりへばりつくので、竿が折られるそう。
 うーん…というか、ここんところ気が付くのだけども、ここんちの船は「良い竿」「良い道具」は推奨しない。次から次へといろんな釣りを楽しむので、流用しやすい道具を選ぶことになる。私の場合、おかっぱりがメインなので短い竿やリールがなくて購入する羽目になるのだが、それだって、どこぞのPBモノで十分で。別の釣りにも流用が効くので、みじかくて硬い竿は一つ買ってもいいかなと思えるようになる。


 アマゾンをみたら、配送が遅れ気味。間に合う中でプロマリンのタコロッドを選ぶ。本当はスピニングの4000番なんて全く使ってない手持ちがあるので使いたかったが、ロッドがベイト向きだそう。うーんどうすべか。ラインもPEの3号~5号とかいうし。こないだタイラバ用に買ったのはPE1号。これにラインを3号に巻き替えて…なんていったりして、ラインが2000円とした場合…うーんリールを買い増ししたほうがいいか?とみてたら、ロッドとリールとラインのセットで8000円弱? ほうほうそれでいいんでね?とみてたら、ちょっぴりかっちょええタコ専用リール、8号ライン付きとかで4000円ほど。計9000円弱で1000円の差ならかっちょええ方がいいなwと選んだ。

 エギはセットで買わなかったけども、アマゾンのおすすめの通りにしてみた。


 リールはラインを巻く際に左右に動くガイドがないのがどうなの?とも思ったけども、実際のとこ釣りに行くのは10m以下のところが多いそうなので、関係ないのだとか。
 なるほどね。しかしPE8号って太いなぁ…色はワインレッドとゴールドでいいけどw。



前日の午後、打合せに行って…


「明日雨なのに行くの?」と社長w。
「それ、我々のセリフだし、そもそもそれを言ったら社長が怒るでしょう?w」と私w。


 大雨の関係で川は濁流で濁りがどうかなぁと思うところもあるのだけども…


 夕刻にはメンツがほぼ揃い、予定の話。
 「お土産用のアジは要らない」ということで、タコ一本で。


 私も打合せに向かう際に川を見てきたけども、台風ではないのでゴミは浮いてなく、水量はあるもののただただ濁っている程度。天気予報は…雨予報だけども、降ったりやんだり程度か?
 社長がマリーナに電話をし「船をおろしておいて」と言ったら「え?明日出るの?!」とビックリされていたそう。



 打合せで、仕掛けの話となる。

 砂地でやるのもいいけども、護岸ぎりぎりや障害物のあるところを狙うのがいいので、エギは複数持っていくのがいいと。


 タコのエギは安いので助かる。


 で、ワタクシ、事前に作っておいた。


 ダイソーエギ改。

ボラのギャング針をつけるわけだけども…
まぁ、私んちの場合は、前回大量にダイソーエギを買ったのと、使わないイカエギとかがあり、時間があったからなので…最初から書いておくと「まったくおすすめしません」


まず、ボラ掛け針が20号サイズ5本で、450円程度。


で。先端の丸いとこを折れるという記事をあちこちで見るけども、このオーナー針のはとてもじゃないけど折れにくく、ニッパーで傷をつけておるはめに…
また、ハンダも熱して針の角度を変えるとか…無理で折るのが続出。
たぶんメーカーによるのだと思う。深夜だったのでグラインダーとか使えず、失敗が多くてロスが多く…

それでもまぁ作業をすすめましょうか。

カンナをプライヤーで掴んでねじって取り、孔をドリルで拡大させてフックを突っ込む。
エポキシ系の接着剤を塗り、胴体とフックとを適当なPE糸で巻き付けて補強し糸を接着剤で固定すれば出来上がり。

 で7本作って…
針400円×2箱、ダイソーエギ7本。エポキシ接着剤300円。
…だったら間違いなく買った方が安い。
 だって1本300円くらいから。


 あまぞんでも1本400円くらいからなので、エギは作るほどではないという結論。


 それよりも高いなーと思わせるのが…これ。


サルカン、スイベル…とかいうやつ。
 

これは安い方なのだけども、より戻しの上のリングの中に通してあるタイプは割高で。
2個で600円とかで売っている。
こんなの別にダブルだトリプルだなんていったって、普通のスナップ付きのより戻しの組み合わせで良いということと…


もう一つは錘。
六角錘でもいいのだけども…


これが推奨…なんていっていた。

結局私は打合せの後にかスティングにいって、この錘は売っておらず、

↑こういうタイプを買ったが、20号は売れきれで、30号の残り在庫3本だけ買った。


おもりでこだわる…というのも気が付かない話だが、実は根がかりの多くはエギよりも錘で、船中で六角錘を使っていた人が根がかりが多く「なんでなんで?」「あ!おもりで根がかるのか!」という結論に達した。私は根がかり1回だけで、「確かに」という意見もあり、ホゴオモリや、カスティングで推奨していた下オモリが良いのかもしれない。


となるとスナップも工夫すればいいことに気が付く。
オモリの根がかりでエギ2個失うのはつらいので…
オモリのとこのスナップを弱いものにすれば良いことになる。
…つまり、市販のダブルだトリプルだのではなく1つので、スナップの強度に考えて組み合わせた方が賢いのかもしれない。


また、PE直結でもいいとされているけども、リーダーを使った。
私の場合は特に、PE8号とかどうにもならなくなるもんで。
35ポンドのリーダーがあったのでそれで。
他の人達は50ポンドとか40ポンドとか使っていたけども、あるものを使用する。
この辺はあんまり関係ないっぽい。
とにかく根がかりの問題のようで。


打合せでこんな話をするのが楽しい。


で。釣行のほうは…
朝5時 埼玉某所集合。
前日の打ち合わせ時は晴れ間がみえたが、朝から雨…


今回は私は初の千葉方面。


浦安の前を通り…
海の色は濁ってる様子もないようで…


千葉の工業団地付近。
おかっぱりでは無理なあたり。


護岸付近の障害物があるところで狙う。


この日はラッキーカラーはオレンジで…
この辺の理屈はイカとかわんないっぽい。


最初にエイを釣り上げてしまった私ですが、幅4~50センチ程度のエイであれば楽勝なロッドとリールでした。
 
魚探をみていると水深6m付近で良く釣れていたようで。


朝からパタパタっと釣れて、流していくうちに潮の関係か落ち着いてきて、13時頃潮どまりで終了。


帰りに電波塔前でシーバス等を狙ってみたけど釣れず。
でも、魚探をみていると、さすがだなぁと思うほどの魚の量で、目の前で小魚を追うシーバスらしきものは迫力あるもんですなぁ。


で、釣れたのは5人で全31杯。

2人が経験者、私を含め3人が初で、竿頭が9杯(小さめリリースなので14~5?)…という具合でした。


一番大きいのを頂いてきて…


塩ゆでにして、タコブツで頂きました。

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