気楽な釣り日記

いろんな趣味があるうちのつりの部分だけを特化させたブログ…のつもり

どろんふぃっしんぐは、OKかNGか?


 前回のつづき。



 堤防にいると急になぶらが出来、「届く届かない、もうちっとこっち!」…届きそうなのに…となる。


 それはさておき。


 どろんをいじってると、とてもがあることに気が付く。


 「多少の重さの荷物なら運べるんじゃね?」


  えぇ十分運べるでしょうね。


  例えば、どろんを飛ばして遊んでる時に、私は着陸の際にはゆっくり降りてきたどろんを捕まえます。別に路面まで下げてもいいのですが、ホコリを巻き上げたり、草に絡んだりするのが面倒なので空中でキャッチです。


 その際に、降りてくるのを下から手を入れて捕まえてくるっと180度反転させると、回転しているプロペラが停まりますので、そうやって捕獲しているのですが、反転させないで下から掴んでいるだけだと、障害物用のセンサーが効いて上昇しようとし、グイグイと上に引っ張り上げられ…焦ります。
 …そのくらいの力なのです。


 なので「ルアー的なものなら余裕!」と思うのですが…


 なので、自らはあんまりやる気はないのだけども、ちょっと気になったので「どろんふしっしんぐ」として出来るのかどうなのかを調べてみた。


 まず今話題?…にしようとしてる?のが「水中どろん」で。
 これは水中では電波が届かないんでワイヤー付きというシロモノ…なので使い道が違うように思われる…ので却下。


空中どろんの話。



 釣り専用どろんというのは海外では発売されているようですが、日本には入って来てないようです。


 なんで入ってこないんだろ…


 距離的には4~500Mは余裕なのでOK。高度は法令で150Mまで。
 海上や一般の河川、湖上では大抵「人口密集地」ではないのでOKのハズ。
 でも厳密にいうと、管理している行政に届け出、許可を得なければならないけど。
 でも「どろんふぃっしんぐ」となると、漁業権がどうちゃらとか言われるのかな…まぁその辺はいいとして先に進みましょ。



 書いておきますが…「本体200g以下は無法状態」と解釈している人がいますが、それはだそうです。「人口密集地でも人さまに迷惑をかけないでも飛ばせる」という緩和がされているだけで、他の法令やルールは同じです。


 電波の関係。
 国内で正規メーカー品のものは、基準クリアなのだけども、海外製品の釣り用どろんは、例え平行輸入をしたとしても日本の基準に合わせてないのでNGとな。
 ちなみに私のどろんもちゃんと国内向けに各種規制がかけられている。
 何がひっかかってるのかなとおもったら、wifiの高速LANの機能を利用しているようで、2.4GHzの方はいいが、5GHzの物は日本は屋外使用ではNGだとのこと。
 この辺は総務省の電波利用ホームページを大サンショウウオ。
 でもこれはアマ〇ュア無線の範疇になるようなのでそれでクリアすることも可。
 そもそもワタクシ、子供の頃に免許を取得しているので、この辺は無問題とする。


 かといって…並行輸入をかけて、わざわざ釣り用のどろんを買うのもな…
 ということで、落下させる装置。


  装置は海外で既に何社か作られていて…


  

 こんなのを本体に括り付けるのだそうだ。
 ピンのON-OFFの制御は機種によるのだけども、どろん本体のLEDの点灯消灯の制御により、センサーで切り替えができるそう。よく考えてありますね。



 物理的には可能みたいだけども…


「落下」つまり「投下」させることについては、どろん以前に、何人たりとも航空法で禁止。
 でも、許可を得ることはできるのだそう。


 各種許可といってもさほど難しいことでもなく、ネット上で運行許可を得ることはできるので、門戸はひらかれており、割とスムーズに取れそうな気配もする。


なのだけども、例えば農薬散布のヤツですら、許可を取るのはちょっくら厳しいのだそうだ。
 でも、ソレを調べると装置の書類上の説明と、5回のテスト…等を行ない、問題なく投下できるようであれば審査の土俵に乗ることができる…という話のよう。


 …この辺ならなんとかなりそうだな。



 と 思いきや!


「投下」する以前に…
ヤラシイのが「吊り下げ」も規定があるとのこと。


 吊り下げて移動…でもなんだか書類が必要で。
 この辺は機体のバランスを崩さないことというのが重視されていることのようだけども、一番厄介なのが…


 「危険物を吊り下げられない」


 つまり問題なのは釣り針。
 「鋭利なハリがついているルアーを吊り下げて移動させることが出来るのか?」


 ということ。どうやらここでひっかかってくるのか。
 ということで、ルアーを裸で吊り下げられないってことかもしれん。
 保護するケース、何か水で完全に溶ける紙か何かでくるんで防御しておいた上で…とかならば良いのかもしれないが…


「投下」と「吊り下げ」
言葉のニュアンスの違いのようなものだけども、どうやらここでも解釈が違うらしい。


行政のやることだもん、ちょっとした行政の整備した釣り場で「投げ釣り禁止」とかにしてるんだもんな。これじゃぁ通るまい。



というわけで。


例えば池でお遊びとか、イタズラ程度なら笑えると思うけども…


なんだか笑えなくなりそう。



ここまでして…「そもそも釣りの醍醐味とはなにかね?」という話になるので…この辺でwww。

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