気楽な釣り日記

いろんな趣味があるうちのつりの部分だけを特化させたブログ…のつもり

ライジャケをつけよう♪

昨日、ツイッターをみていたら…磯で落水事故の方がいらっしゃったそう。
ライジャケをしっかりつけており、偶然通りかかった漁船の方に助けて頂いたそうで、本当に無事で何より…というお話でした。海保やお巡りさんにもお世話になったようで「ライジャケの大切さを広めて欲しい」とのことが書いてありました。


その方の文章にもありましたが、いくら仲間がいても、誰だってとっさには助けることもできないんですよね。もちろんお仲間の皆様は迅速な適切な行動はされたでしょうが、誰しも気が動転してしまうし…仲間がロープがついたウキワを投げる…なんてマンガのような話。


直接この方は存じ上げませんが、たぶんですが日ごろからライジャケをしっかりと付けて安全に釣りを楽しんでいたのにも関わらず…の落水。つまり、弘法も筆の誤りだったんじゃないかと思います。


 …明日は我が身。



むしろ上記の方よりも私なんぞは、ぽやーんとしており、もっといい加減ですから、
 落ちる確率は「大」なのです。


我々中年は、身体能力も下がっております。
 「他人より大丈夫」「俺は平気だ」という人は大抵ダメだといいます。
  酔っ払いが「俺わぁよってねぇよぉ!」というのと一緒。
  年齢にはかないませんw。


かといって若い子は体力のある分、無茶をします。
  人生の経験不足から、どうしても…セーブがきかず…ね。


 猿も木から落ちる…とか、歩きスマホ厳禁とか。
 仲間とふざけて…とか、荷物が足に絡んでおっとっと とか。


 ということは、誰しも落ちる可能性があるということで。



 やっぱり付けて挑みましょう!というお話が今回。


 
 ちんじゃうのは勝手です。
 ちんじゃえばアナタは何もかも終わりです。
 ただ、残された家族、親戚、が悲しむ…というよりも…
 「大迷惑」をすることでしょう。


 もし生きていれば…
 「ライジャケ付けててホントによかったね」と、お咎めも少々で済むかもですが、
 つけてなかったら「なんでライジャケつけてねーんだ!」となるそうです。
 つまり…その、色んな意味での安全への切符、保険?のようなものですからね。



  私、ラフティングなんつーものをやったことがあるので、わかるんです。
  ライジャケでも、浮くのは「最低限」なんですよ。




 さてさて。


 つまらんことかもしれないけども…


私自身「ライジャケの謎」があったので、これを書くのについでに調べてみた。


前回も書いたけど…
船に乗るには、今までは「努力義務」だったけども、来年2月からはさらに厳しくなる。
と、いうことと、おかっぱりでもどうなの?!という疑問。
勿論おかっぱりでは罰則規定はないけども(一部釣り公園や堤防を除く?)、法律というのはある意味ルールであり、指針でもあるので、釣りをするならつけておくべきじゃないかという話。


まず
 らいじゃけらいじゃけ、ゆーけども…



「ベルト式とショルダー式、ベスト式、ポーチ式とかあるけど…どれでもいいの?」 というお話。


私はベルト式を持っていたので「これでいいんじゃないかなぁ」と思っていたけども、案の定、安売りのは「未検定品」なので、舟に乗る際はNG。


「買う時、全く知識がなかったけど、偉そうになんか書いてあったなぁ」と思って買ったサイトを見なおすと、「CEマーク」とか保証とかいうやつ。でもコレは製品についての品質保証だよ?という話で、ライジャケの国交省認定品ではないという話。しかもこのCEマークというのは…以下今回とは関係ないので自粛。
 つまり未検定品はライフジャケットのおもちゃ。
 ないよりはマシだけども、舟には乗れないよ?という感じ。



 というか、あくまでも認定してない品物なので、身の危険迄を守れるかどうかは疑問という話。


 もう一度書く。
 ラフティングの際にガッツリのライジャケを借りたが、それでいてアップアップだった。つまり、認定品ですらアップアップのハズ…ということは、だね。


 「認定品がギリ」という考えで良さそう。


 ということで。
 皆さま、ネット通販の投げ売りを掴まされないようにね!!


 じゃぁ、フローティングベスト?フィッシングベストみたいなの…そうそう、発泡スチロール入りのポケットがたくさんあるやつ。あれも認定品とあるけども…というと、調べてみたら 確かに国交省認定で「TYPE F」と書いてあった。


 タイプF?なんじゃそりゃ と調べると…詳しく書いてあるのがココ。



って、買う前にコレを最初に見りゃよかったなぁ…と。


 私のは…どれよ?リョービのていっても、リョービは今や常習屋さんで…
 とはいえ、そもそもOEMブランド品で、メーカーが…



 ↑ここんち。
 なので、パッとみてみると、ショルダー式の殆どはTYPEAのようだ。


 でもって、リストを見直すと…
http://www.mlit.go.jp/common/001198308.pdf


TYPE Aは 殆どの物に該当する…ということで。



思いのほか高性能? だったのが、ベルト式。


これも殆どの品物がTYPE A


「ショルダー式の方が性能よさげなのに一緒なんだね」という感じで好みの問題となるか。


ところが。
で、TYPE Gというのがショルダー式でもベルト式でもあるようで。
「Gとはなんぞ?」と調べると…「お手軽品扱い」か。


TYPE Gは、船検の有無で、無しの方、つまり2馬力ボートとか手漕ぎが含まれるのかな?それでは使えるそう。あとは水上オートバイとか…そんな感じかと。
2馬力ボートでも…規制はないけども…やっぱりAが欲しいよなぁ。


でもって、「TYPE F」 つまり「釣り用のベストで認定品」みたいなのは該当したりしなかったり…ということがわかる。Fだと、水上オートバイ、沿岸区域内、平水区域内、とGの区域という、限定した簡易版みたいな感じかなぁ。


…ということは、TYPE Aを買っておけば間違いない!というか
 どうせ買うならTYPEA一択!ということになる。


では、既存のフィッシングベストやフローティングベストはどうなってるのかなーと詳しく調べてみると
 「国土交通省型式承認品と同等の浮力を備えた…」という言葉で濁してる。
 一部のメーカーは皆無、他ではTYPE Dのがチラホラある程度か…


 おかっぱりならばこれでも良いのかもしれないけども、もしかしたら海に行くかも?とか舟に乗るかも?というのならば、TYPE D認定品のが良い…ということ。



 「今は金ねーからコレでいいや」なんて買っちゃうと…
 後で舟に行くときに困っちゃうし…
 船宿さんでも貸してくれるだろうけども…
 誰が着たかわからないヤツ、夏場なんか悲惨ですなぁ…ムレムレで^-^;;
 しかも動きにくい。



 今回買ったショルダー式、よかったよ。
 確かにつけてるのを忘れちゃうくらいだったし…私、腰が悪いので、ベルト式だと違和感だらけだけども…ショルダー式はおすすめだった。


 いい竿を買う位ならば
 いい道具を買う位ならば…
 保険の意味で、おひとつ買っておくといいと思います。 


 まぁとにかく…


 趣味なので、「ご安全に…」ということですなっ

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