2017/11/12 ヒイカ視察(3)
以前から気になってるのだが…
どうもネットの情報が「過剰」…な気がする。
ある場所の情報では、私はその日その時間その場所に居たはず。
でも、周囲は誰も釣れておらず、地元の人もフラフラと周囲をリサーチして帰った。
「1杯2杯は誤差のうち」
というのは、真夏以外は割と一年中釣れる。
個体によってはその辺をウロウロしていて、群れるのと単発のともいるようだし、また、群れの大きさの違いがあるのではないかと思う。
また、状況が刻々とかわる釣りだから、時合を逃せばダメなのはわかってる。
たとえば「アオリ」みたいに、季節が逆転しているような個体もいる。
なので少量釣れたからと、それが爆釣につながるかというと疑問で。
いずれにしても地元の人が全く動いてないわけで…
ヒイカ師匠でさえ動いていない。
それでもネットでは、湾奥のどこかで「釣れている」という情報。
だいたい釣れる場所というか「釣りができる場所」というのは限られている。
いつもの場所は、前々回釣れなかった。でも他で釣れているというので、バ〇コーに行っ てみた前回。でも、だーれもつれてなかった。
ケ〇トッテーは、つい先日迄青物が入り込んでて青物が釣れているという情報有。ここは 車で釣行は時間的に難しいのでパス。
チ〇コーは、車が寄せられにくいのは、上記トッテーも同じだが、お手軽・メジャー過ぎで 去年もその前も、情報の割には現場で釣れてる様子はない。ここではビック リすることに、だーれも居なくなっても釣果情報が上がってる場合がある。
ここ3か所は地域的にも狭いエリア。
なので片方が良くて片方がまるっきりダメというのは考えにくいと思うのだが…
…と南下して行って…
市〇海釣り公園 の釣果情報の中には無く…
となると、予想できるのはその下で。
しかもどうゆうわけか限られている。
ここまでくると(どこまでいったんだかw)
後にはひけない!!(なんでよw)
土曜は仕事が休みでしたが、爆風だったそうで、無理。
ということで、日曜午後から…早めに出発。
今回は完全に「疑心暗鬼」で行ってみた。
まず、釣り具屋を。
複数廻って…最終的にはココ。
書かずにも場所は特定できるでしょう。
魔界の中の整地であり、私の中では一番活気のある店じゃないかと思う。
店員に最近の情報を尋ねる…程でもない雰囲気。
もし爆釣でもしようものならば、この辺りの店が「今釣れてます!」みたいに商品を全面的に押し出すハズ。むしろ尋ねるのも恥ずかしいかのような感じもするw。
この場所付近から北上してみる。
もし「アリエル」とするならば…この界隈だろうという推理。
ここも書かずにも場所は特定できるでしょう。
…天気もよくて…平和でしたw。
投げ釣りで複数の人が居る程度。
軽く周囲を視察をするが…特に「らしき」人はいない。
北上して、いつもの場所を覗いてみると…船がいない。
ので、投げ釣りの人でびっしり。
場所が無さそうだし、今回は更に北上してみる。
ので、あえてのここにしてみた。
ここも有名ドコですね。
去年も視察で何回かきてますが…いつものとこの隣の港。
周囲は投げ釣り。
セットし、夕暮れを待っていると…船の脇に来た人が、シーバスを1本釣り上げ…
さらに1本バラして…満足そうに帰って行った。
「そんなに船にシーバスが居ついている?!」
不安がよぎりますが…
日が沈み…ライトアップ。
19時ど干潮の予定・小潮。
でも、沖に向かって川のような流れ。濁りはあるしゴミは流れてくるし…うーん。
ベイトらしき小魚がチラチラ見え始めると、シーバスがウロウロ
何かアタリがある。
と思ってあわせたら…
ビチビチのチビアジでした。
そのまま海にお帰り頂いて…
気が付けばライトの直下シーバスが30匹程度!
周囲をみても、ライトアップしている人もいないし…
ライトを消しても周囲でウロウロしている。
んもぅ!…てっしゅう!!!
近くのオヂサンが話しかけてきて…
地元だそうだが、アナゴ狙いだったけども、イシモチしか釣れないと。
最近ここでイカを狙ってる人はいないようだ。
…やっぱそうなのね。
やっぱり海水温が高い気がする。
周囲は寒いのに生ぬるい。
なので早めに撤収して…移動!
周囲の港を眺めつつ…
最初のとこに戻って、誰かやってるか確認。
…シーバス狙いっぽい人はいましたけど、あとはだーれも。
ということで、帰宅にしました。
結果、ぼうづ。
うーん。
翌日の今、アチコチの情報をみると…
「釣れた」という情報がある反面、「まだまだじゃないの?」という意見もある。
正直、どっちでもいいし、海って突然状況が変わるから、何とも言えないのだけども…
ただ言えるのは、やはり
地元の人が動いていないということは、まだじゃねーの?
と。
先走った情報の意図は…?
過剰な情報の理由は…もし釣れたら嬉しくてネットに載せる、それは自然なことだと思うし、多少釣れて大げさに書くのも気持ちもよくわかる。
けど、過剰な情報を掲載する理由は?!
相棒ちゃんいわく「その情報主のフォロワーの数にもよるよねー」と。若い子はその辺で信憑性を探るようだが…
でも…釣り具屋じゃあるまいし…愉快犯?! と思ったら。
いわゆるゆーちゅーばーを目指す、といいましょうか、そこで小銭集めしようとしているというか。そうゆう意味でニュースにしている人もいるんですね。…なっとく。
まぁそれだけじゃない。
ほかで釣れてるのに場荒れを防ぐ為に場所はテキトーなことを書いているとか…もあるだろうし…。
ということは、情報に翻弄されずに行きましょ!ということですな。
…翻弄されまくりの私でしたがw。
さて今回わかったこと。
ロッドは間違いなくよかった。「何のアタリ?」「何かあたってる」と、何かが触ってるのがわかり、それで合わせてみたら、チビアジのスレ。穂先が大きく反応をしていたのにはちょっと驚いた。
もう一つは防寒着。
着ているところと肌の露出をしている所とは別物で。
「こんなに違うんだ」と体感。
考えてみたら、いくらダウンジャケットがどうちゃらといっても、スキーでは普段着の延長で滑ることはないもんなぁ…。
相棒ちゃんも、防寒上下を着て「寒くない」とご満悦でした。