気楽な釣り日記

いろんな趣味があるうちのつりの部分だけを特化させたブログ…のつもり

がっかはとおった けど…

 先日、正式発表があり、学科は通りました。ふー。


 しかし同じ学校でも補欠(1点たりない)人は…足切調整もなく、「さようなら…」のようです。


 実際は、顔見知りの殆どがサヨウナラ。これにはびっくりした。
 他に受かったのは、学科2年生で直前コースからの人が1人。知っている中ではこの1人だけ。あらあらあら… 学校の殆どの人がオチタ。


 今回の合格率は36%だそう。
 去年は40%程度で合格率が良かったので、事前に「今年は低いだろな」と予想。で、難しかったから「やっぱりね」と思ってたのだけども、でも割とあっさりだったみたいで、「難しい」といわれつつもクリアした人が多かったのだろう、足切調整はなかった。


 で、年齢別でいうと、受かった52%は24歳以下(大学トカで受験資格?)だそう。ということは、合格率の半分は若い人がもってったってことになるのかー。
 ちなみに30代は20%弱。我ら中年40代は10%。ガッコーに若い子が殆どいないのと、長文や新スタイルの問題が多かったから長期にわたり「じっくり」な本当の学校の学習タイプならば強かったのかもしれないと思う。あっさり詰め込みタイプの資格校は、趣旨が違うから、なっかなか…ね。


 大手専門学校の総評では、「難しかった」というのが2校、「やや易しかった」というのが1校。「易しいわけねーだろっ!」と私も突っ込みを入れちゃうが、でも、受かるための点数に対しては十分易しい問題があった試験だったという考え方のようだ。


 学校では「今年は2000人受かった」というが、2000人もいるんかいな?と疑問。
 どうゆうカウントなのかはわからない。


 でも簡単な話、私「でも」受かるわけ。
 資格学校の名誉のためにいっておくけど、ちゃんと通って、ちゃんと宿題やって、ちゃんと言うこと聞いてれば「勉強嫌い」でも「ここまで」は受かった。
 特殊な勉強や他の参考書は使ってない。参考書は買ったけど、意味なかった。つーか、見てる時間がなくて。だったら宿題を1問でも多く解いておいたほうがマシ。
 時間的配分は、私の場合週2休日1半日学校で。毎日2時間強勉強。週末は土曜は基本的には休みではないので課題に追われる。ゆっくり休めるのは日曜の午後の数時間程度。当然このスケジュールならば「飲み」「遊び」になんて行けない。
 学校の指針でも、たぶん毎日2時間程度自宅で学習する程の課題のボリューム。若い子に聞くと、約半分強くらいの時間でこなしていたのでだいたい1.5~3時間程度のボリュームだと思う。祝日や休みが出来れば半日程度体を休め、そこからやるようになる。
週休2日の人ならば割と余裕があると思うが、私も月イチで週休2日になるが、半日程度の余裕しかなかった。
 私も、相棒ちゃんは家事が苦手なのでそれの手伝いをしたりなんなりで、だいぶ家事は犠牲になりつつも、時間を作った。
 何かと忙しい「仕事を持つ主婦の人は無理か?」無理ではないと思う。実際に実技でも仕事を持つ主婦の方もいらっしゃるし、今回残念ながらマークシートミス疑惑で点数を失い、1点足りずにオチタ方は、そもそも家庭の事情で平日夜の授業は受けられなかった。それでも課題はやってたようで頭のいい女性だった。1点足りずの補欠で実技講習にきていたが、私もこの人は先日まで受かると思ってたが、残念ながら結果はダメ。姿を見せなくなった。


 でも裏返していえば。
 「1点補欠」が多かった。途中で1か月以上休んだ人もそうだった。
 前にも何度か書いてるが、資格の学校は「学校にちゃんと来たら60点以上で通しますよ」というもの。「100点取れるように指導します」というものではないし勉強をしきれない。でも、ろくすっぽ学校に行かなかった人が足切調整待ち、つまり正式合格発表待ちだった。裏を返せば、学校に中途半端に通ってもそこまでの点数は取れる「可能性」はあるということ。ただ、たぶん、このギリギリの人数は非常に多いかと。まぁ「上位から何人」という試験ではないのでギリギリ合格でもいいのだが、ここが非常に難しく、知っている人では3点分マークシートミスをしでかしてしまい、1点足りないでオチ、という状況になったようだ。
 「わからなくてもテキトーに書いておけ!」これは指導にあったが、現場では忘れてしまう。「わかる問題からやっとけ」逆にわからない問題を飛ばし過ぎるとかえって焦る。
 …やっぱり試験場には魔物が住んでいる。



 センターの合格発表を見ると…
 受験番号を見ると私の後の番号は14番程度無い。カンニング防止ということで、学校でまとめて願書を提出しても、席はランダムという話なので当日は私の周囲は知らない人なのだが、受験番号は机に貼られ連番になっていて、その中から私の席を探したのを覚えている。後ろに14~5人程座ってたと思うのだが、その人達は全員ダメだったということらしい。なんだかぞっとする無双状態!
 でも、ここでも裏返していえば、試験会場で緊張しても、周囲の状況に焦ることもない。問題のページをめくる音、法令集をめくる音、「もう周囲はそんなに進んでるんのかよ」と焦る必要は全くない。


更に裏返していえば…
 多くの人が落ちる試験。今の時代、みんな忙しい。なので、落ちる事に恥じる必要は全くなし!とはいえ高い金払ってんだから、元を取るくらいの勢いが欲しいとこ。そのいずれかじゃないのかな?。



実技の製図に関しては…
 これまた2か月間の詰め込み作業。とにかく時間内に書けなきゃ採点の基準にのらないので、書くのが必須で必死。お題が出て、5時間で1枚の図面を書き上げる。その1枚の中には1階2階…等、断面とかいろいろの一式の図面となっている。お題を1時間半で解いてプランを考え、ラフスケッチをし、図面として書き上げるのだが…
まーーむりっ!ww。
私もかなりストイックにやっていて、毎晩2時3時まで。…なっかなか手が進まない。


「なんでこう、時間がかかるんかいな」と思ってたら、なんでも既に実務をやっている人は、図面って間違いがあったらあとで直すのがめんどくさいので、ちょこちょこと手直しをして積み重ねていく…のだけども、それが災いしているっぽい。
たとえばライン1本でも曲がってたり気に入らないと消しゴムに手が伸びる。それがいけないようだ。「フリーハンドでも良い試験」…わかっちゃいるんだけど…ね^-^;;;
設計士や建築士が1級とかで「書きあがらない」というのはソコらしい。本来、普段から細かいとこを詰める仕事なわけだし、そうゆうとこが気になる…が、そうゆうとこは重視されない試験。普段の経験はどっかにおいといて「全く別物」「タイムを競う競技」として捉えた方がよさそうだ。去年ダメだった2年生を見ていると「すげーな」とは思うのだが、実際のとこ、習ったのは今時期、発表は12月、そこで結果がわかり、2月から学校は始まるが、誰だって去年苦労した分、ノンビリやる。で、あっという間に同じ時期。課題発表だって6月。2年生が少し前に先生に尋ねていたことが、今自分がわからなかったりする。「ほんの少し前」を歩いてる程度の差だと気が付く。


が、言い訳をしておくw
私は老眼が始まり、老眼鏡をかけ始めて慣れない。
ホントになれないのだ。老眼鏡というのはいやらしいとこがあり、遠近感でピントが合わない。ひとマスずれや、隣の図と一緒の場所というのが、離れていると苦手。
この辺で確認だのなんだので時間がかかる。が、来年はもっと目がつらくなるのはわかっているので、今年になんとか頑張りたい!と思っている。
 あとは採点基準も明確ではないので「運!」しかない。


あと2週間を切った。
 来週からは、知識の詰め込み作業に入るのだろう、平日の夜はほぼ学校行。
 ということは、今週のうちに作図スピードを上げておかねばならない。


一人親方の大工さんは「試験前1週間は仕事を入れないでヤル!」といっていた。学費や勉強をする労力を考えると、その分収入が少ない方がよっぽどマシとの判断。2年目の学費で、個人の隠し貯金がすっ飛んだと言っていたので後がないと気合いを入れているのだという。
 そうなのよ。「来年、また」だと学費が40万くらいかかるもんね。
 ウチの会社だってそんなのまた出す、というわけにもいかないけど、まさか私が会社を1週間も休んで…というわけにもいかない。まぁ運よく土曜は隔週の休み…となりそうだけども、前日はグッタリだろうし、ゆっくりしたいとこ。となれば…その前に追い込むしかない。


 さてどうなるでしょうかw。
 寝不足の日々は続きます…













 



 

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