気楽な釣り日記

いろんな趣味があるうちのつりの部分だけを特化させたブログ…のつもり

2016/11/06 ヒイカ調査5


週末の釣行を考えた金曜日。


「土曜日夕方なら南風4m」「日曜日夕方なら北東の風5m」…ならば、誰しも土曜を選ぶだろうけど、結局土曜は仕事が忙しくて行けず…日曜日に行くことにした。


 日曜日。ちょっとのんびりしてから…仕掛けを作り…。


今回はスッテのピッチを30センチにした。
前回で絡みに悩んだのは、仕掛けを見直すと、欲張り過ぎて20センチ以下のものが多かったのでほぼ作り直し。直結のスナップも、スッテによっては変な角度で引っかかるものがあったので、今回は使わないことにした。


お昼過ぎに部屋を出て、思いのほか高速がすいてたので海ポタルで食事をして現地入りが15時。


船はまたゼロ。これじゃ風よけもないから…寒さと戦うことになるか。
小潮で干潮。20時半前に満潮となるので夕まずめ狙いとしては良い感じのハズだが…。


のんびり用意をして仕掛けの絡み具合をチェック。多少無茶をしても絡まない。
2.5号でも2号でも直結部スナップ無・30センチピッチだと絡まないようだ。この辺が正解なのだろう。




日没前に師匠登場。
二番弟子をつれてきた。前日の夜、一番弟子と二人で55杯あげたとのこと。初めてでそれだけ上げれば面白かったろうなぁ…それでついてきたらしい。「なにぃ!おぢさんより釣ったな!w」と、からかって差し上げる。


師匠達は混雑している中、場所を探して離れたところに入った。


 日没過ぎ。


ライトを焚いて…頑張ってしゃくるが…なんだか反応が薄い。


 風が強いからなのか?


とりあえず一杯目をあげたが続かない。


ライトにはシーバスが居ついているが、表層ばかりでヒイカには関係はなさそうだが…相棒ちゃんは車の中でぬくぬくしてらっしゃる。


仕掛けを変えて2杯目。


よし!続くかな?!と思っても…


 …


 ……


 ………。


でもやっぱり続かない。


イカ達もやる気がなさそうで、いかぱんちでスッテにひっかかっちゃったーって感じ。


 なんだかパッとしない時間が続く。


そこで、仕掛けを「前々回のもの」に交換し、入れた途端、パタパタと。


ははーん、この辺りだな。一部のオレンジ、赤にだけ反応がある。


他の仕掛けを試したが、全く反応がない。


この辺が非常に難しいところではあるのだけども…もう夕まづめもとっくに過ぎてしまったので数は伸ばせない。短時間にスッテをキメるのには竿は2セット必要なのかな…だいたい相棒ちゃんが最近は真面目に釣りをしないでさぼりたがるw。相棒ちゃんのセットも出ているのだけども、リールが左右逆で、私は不器用なのですぐには対応できない。


気が付けば20時頃。
師匠達があがってきた。「明日(弟子が)学校だから帰るよー」と。釣果を尋ねると「今日はダメで19だった」という。この時点で私は6。


 ちょうど満潮…


旧作の仕掛けで調子があがってきたので粘ってみると…やっぱりこれは調子がいいようで、ポツポツと上がってくる。「10杯になったら帰ろう」と決めたのだが、最後の1杯がなかなか上がらない。相棒ちゃんの仕掛けでいろいろと試してみたが、効果がでない。


21時半頃、やっぱり旧作でやっと1杯あがって計10杯で終了。ほっ。



今回は 仕掛けの作りは成功。渋い中、特に師匠が2人で19杯ということで、半分まで行ったので釣果もまずまずだったのだけども…スッテ次第でここまで違うとは。


「スッテについて」
「カラフルの方がいいであろう」とかマルイカさん達のスッテの並びとかいろいろ参考にして考えてスッテの並び順を作ったけど、ほぼ玉砕でシカトされたw。
 あくまでも仮定ではあるのだけども…マルイカさん達はピッチは詰めないで1.2Mとか取るけど、ここは80cm以下には詰めないようで。あんまり欲張って詰めても余計に釣れないという理屈だそう。でも、ここんちのヒイカさん達は、師匠をはじめ、見知らぬ人も皆ジャララとつけているところをみると、マルイカさんとは全く別の人と考えていいのかもしれない。
 スッテを「点で見るか」「前後の雰囲気も重要と考える」か…の違いで… この辺を意識しつつ、とりあえず、今回良かったしかけの「コピー品」と「変化ver.」の仕掛けを作る。たぶんこんな感じの繰り返しが釣果につなげるのでしょうなぁ。


我が家のベストメンバースッテ。誰の参考にもなりませんけどw記録用です。

左手から 底で(ピンク) ブラ・直・ブラ・直・ブラ・直(緑/浅)となる。
もともと、仕掛け作りで余ったスッテを適当に並べたもの。これの何がいいのかさっぱりわからない。これでもどのスッテも満遍なくガッツリと食ってくるから不思議。
前々回もパタパターっと青~緑中心で食ってきて、隣でやってた師匠も緑系に食ってきてたから「そうか 深い緑とかがいいんだな、持ってないから買い足すべ」と踏んだのだが…今回は赤~オレンジばかりで謎が深まるばかり。


「ロッドについて」
 また、仕掛けを交換してる時間等を考えると、時合を逃してしまうのは間違いないので、やっぱり2本竿となってしまうのがわかってきた…。また竿についてももうちょっと工夫が必要なのかもしれない。私のへち竿は柔らかいのはいいのだけども、長さで吸収されてしまう説。私のは2.7Mというのは落とす場所的には理想な長さと考えているのだけども、竿というのは、仮に同じシリーズでも長くなればなるほどわずかなアタリを拾えなくなる。
 今回も前回も「え?これであたってたの?」という位な繊細なのがあったので、もしかしたらその分損している可能性は大。 相棒ちゃんが使ってるテンヤ用(2.1M)もいいのだけども、もうちょっと長いのが宜しいような気がする。渓流竿(延べ竿)も考えたが深さが計8M程になるのでそれもまたどうか…


 あ。今わかった。
 だから師匠は「竿は継いで作った物」といってたんだな。この辺はゼロ〇ン釣法の考え方と同じか…なるほど。ちょっとこの辺は考えることにしよう。


 …と考えていたら、なんてことないライトエギング用の月下美人AJING 71UL-Sを持ってるじゃないのワタクシ。というか、普段ライトエギング用にスッテの際でももって歩いてたけど、ほとんど出番がないので、これに安リールを付けてスペアのスッテでもぶら下げるか。これはヘチ竿より「アタリをはじくかな?」と思ってたのだけども、どうもバラシ率が高い。ふぇち竿だと柔らかくて、あわせる際にスッテが刺さる感じも体感ができる時もあるのだが、柔らかさで、もっていってながら逃げられる?…ので、あえてのホイップ成分を使って、向こうあわせ的な感じでやってみるかという横着な考え。長さもちょっと短い2.1Mなのでいいかもしれん。スピニングじゃ何なので、安タイコリールでも買ってつけるか。

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