「今週はどう？」ヒイカ師匠に状況を尋ねたら、あんまり芳しくないとのこと。
師匠自体も仕事で忙しく、出遅れが多かったらしいが、毎日来ている人達に尋ねたりしてた情報らしい。

行くなら土曜か日曜か？

前日の金曜日は雨。
せっかく行くのに雨の影響が出てるのもどうか、と思うし…土曜の仕事も忙しかったので日曜の午後から行くことにした。

日曜ならば夕まずめも狙える。
皆「夕まずめが良い」と口をそろえていう。今の時期日没が早い。
土曜にいくら頑張って向かっても、どうしても１８時を過ぎてしまい、この時点で夕方の時合を逃す。１６時頃には始めていたい…ということで逆算すると１５時には現地到着か。

日曜になってウダウダしてて…
余裕をみて…むしろ余裕を見過ぎて１２時には出発してしまい、途中昼食をとって到着は１４時だった。

船は全くいない。日曜なのにどういった具合なのだろう？まぁ仕事の具合に決まっているのだが、皆のびのび思い思いの釣りをしている。

簡単な用意をして…
仕掛けの動作チェック。
「一番上にオモリ付きスッテを」というのは、試したけども絡むだけだとわかり終了。
ちょっと予想したのだが、やはり仕掛けに比べて重すぎるようだ。
即交換してチェック。最初の仕掛けは絡みもなく…いい感じのようだ。

底のタナ取りも、考えていた通り、ネジネジを使わずに穴からラインを出し、センターの出っ張りにひっかけてやるだけで良いようだ。これによりネジネジにラインが絡むこともなくラインがロックできる。シンプルに考えればよかったってことか。

　海水はほんの少し濁っているかな？という感じ。
　目の前を大きなエイが泳いでいくのがちょっと気になる。

１５時頃　ヒイカ師匠がやってきて…離れたところに車を停めた。
しばらくすると歩いてきて…ご挨拶。
なんと！酔っ払ってるので家族代行で来たというｗ。
ごきげんさんだこと…

状況を尋ねると、「先週は悪い日で７とか、良い日は１回のみで１００超えとかだったみたいよ」との話。今週はどうゆうわけかネットで得た情報も悪かったようだ。特に検〇川の情報が多かったが、ダメとのこと。釣り具屋は「好調」なんて煽るが、まだ現実が伴ってないようだ。

「大したものも釣れもしないのに、みんなよく来てますねぇ」
周囲の人を眺めて言う師匠。

私は魚には興味がないのでわからないのだが^-^;、今年はどうゆうわけかサヨリがダメなのだという。アジも好調だった時期もあるのだが、それも終わったのだろうか。トリック仕掛けかなにかでアジ釣りに来てた人もいたが、少しやって諦めて帰っていったようだ。
ちょっと離れた人がポツポツと何かを釣っている。離れたところでエギを投げている人が、何杯か釣ってたようだとのこと。
少し雑談をして戻っていった。

日没を待ちながら…少ししゃくってみるものの…反応は全くなし。

ノンビリ待って…いるのだが、風が冷たい。
これから先は風の情報を特に注意しないと…。

しばらく待って…
　

夕方になって。ポツポツと釣れ始めた。
さすが夕まずめ。良い感じだ。シーバスが海面をうろうろしているが、海底にはイカちゃんがいるようで。

　この調子で伸びていくか？

…相棒ちゃんはゼロなのだが…それくらい小さなアタリばかり。

　でも…仕掛けの絡みで悩まされる。

　底の貝や障害物、または海底にいるカニかなにかに引っ張られると、その後絡むようになる。　ヨレなのだろうか？と伸ばしてみたり、しかけをかえてみても調子は変わらない。

　相棒ちゃんの仕掛けはその分いいようだが、細かいアタリが拾えない。

　私は試しに細かいアタリかな？と思ったものを当ててみると、案外釣れたりするのだが、仕掛けがイマイチで絡みかアタリかが判別つかない。
　

　一番の原因は、ちょっと欲張ってスッテをじゃららとつけ過ぎたのが原因のようで。

　いろいろと原因をさぐって、仕掛けをかえたり…ベストな最短を探っているうちに…夕まづめの時合が終わってしまったようだ。

　んーーー。

　相棒ちゃんが師匠を覗きにいくと「止まったけどポツポツと飽きない程度に釣れてるよ」既に３０を超えているという…こっちは飽きまくってるというのにｗ。

　師匠が歩いてきて「もう一発時合がきそうな気がするけどね」なんて話をしていたが…結局来ず。
　私はスッテをいろいろと変えたりしているうちに２１時。師匠は「あの後６つ釣ったからかえるよー」と帰っていった。

　我々ももうちょっと粘っていこうかと頑張ったのだが…
　風が冷たくて…翌日も仕事なので引き上げることにした。

　４～５時間やって、２１時４５分頃引き上げで、ラーメン食べて２３時半に自宅に到着であれば、まぁ日曜もすいてて良いなぁ…という感想。
　むしろ、夕まずめ狙いでもいいのかもしれない。

　師匠46　私…７。惨敗。

　敗因は、夕まづめでのミス。

　相変わらず結果が伴いませんね^-^;

　反省点は、やっぱり仕掛けが安定しないこと。
　アタリがすごく繊細なことが多かったので、それを拾うことができなかった。「こんなんでアタリなの？！」みたいなので乗ってくるのが多かったのと、逃した数も多かった。

　仕掛けの話。
　オモリがついているスッテはやっぱり絡みの原因。というか、たぶんこれスッテのピッチにもかかわってくる。マルイカあたりは1.2Mとかのピッチだし、使い勝手が違うのでしょうなぁ。もうちょっと軽ければ…という気もするのだけども、取り急ぎ今使うものではないのでしばらくは封印。スナップと移動式ビーズで外せるために即交換した。

　絡みの原因は、ちょっとまだ不明。上記のオモリ付きスッテを外してからしばらくは調子がよかったのだが…
　前回２号でうまくいったので、念のためにラインをさらに2.5号に上げたのでスッテのピッチを欲張って詰めたが、むしろ扱いにくいものになってしまったのは反省。
　直結の方を便利なスナップ式にしたのも原因じゃないかと思ってる。ちょっとまだ不明だが、スムーズに動くもの、メーカーの違いによるのか鼻先で引っかかるものがあった。
　沈み方をみていると、キレイにウネウネと関節ように曲がって沈んでいくのはいいが、逆にこのウネウネと動いていいのかがちょっと気になる。

　今回の中で一番よかったのは　これで「ﾋﾟｯﾁ広め」だったのだが、それでも絡むので、これをベースに改良をすすめる。
　次回は「直結は（スナップ無の）直結」のバージョンも作っていこうかと。
　直ブラに関しては申し分なし。ビーズをワンターンさせて回転ビーズを使ったが、ビーズがズレることもなかった。

　やっぱり初心者は初心者らしくスッテのﾋﾟｯﾁを広くとり、数を少なく…がいいようで。
　その辺が反省点なのだが…それでも７つ拾えるようになってきたのは、多少上達したのか。