気楽な釣り日記

いろんな趣味があるうちのつりの部分だけを特化させたブログ…のつもり

2016/09/18 伊豆パラダイスは無かった…

先日の三連休。
日曜の朝からパラダイスを求め伊豆方面に向かったのだが…


正直…さんざんだった。


木負堤防では…まぁここは良かった。
家族連れには「はぁ?!」の連続だったが…連休中にはよくあることで我慢はする。


狭い場所に入り込み、周囲に配慮のない家族連れ。私の隣には来なかったけども、左隣の人、かわいそうに災難だったなぁ^-^;;; 


 また、8人程の2家族の団体様で、後ろに立たれ、危なくて投げられないのでさすがに注意をした。 親は「はぁ?」という顔をしてた。
 二度言った「そこに立たれると投げられないんだけど…」と。私はかまわんよ?でももしケガしても、痛いのはその子供たちだよ?


 …ここまではいいの。よくあること。書くほどでもない。私の場所でもないし、お互い注意しあってやるべきだと思うのですよ。子供だって楽しみたいもの、それは十分わかるし、周囲への配慮は大人の仕事。そんな程度ですよ。


 でも、ここから先。

堤防の背後の船溜まりで小さなシンコの赤ちゃんで遊んでる方を発見。
ちょっと話をしてみると、なかなか面白そう。ヒイカ用の小さなエギなら持ってるぞ!なんてまねてやってみると…
 …子供たちが走ってきて石やゴミを目の前に投げはじめ…最初は我慢していたが、さすがに注意をしようとすると 走っていなくなる…しかもその子、竿にエギがついたのを持っている。釣りに来ているのに飽きちゃってそんなことをしはじめたのだ。親はどこにいるのかわからない…。


 …はぁぁ…まぁ連休中だ。
 嫌なら自ら移動をしよう。ちょうど雨が降ってきたので、移動!。


 その後、土肥・戸田あたりまでは行ったことがあるのでその先。


 田子やその周辺で「海がキレイだなー」なんて思いながら投げてみたが、風向きが悪かったり場所がなかったりして数投やっては「次つぎ!」なんてランガン気取りで南下していった。伊豆はいいね、いっぱい場所がある…うらやましい。


 妻良港。
 「お!ここはネット等でみたことあるぞ!来たかった場所だ!」と思い、ちょっと投げさせてもらった。墨跡らしきものもある!この日初めてだ!ワクワクしちゃう♪


 公園では上半身裸の若者が宴会をしている。楽しそうね。お酒が入ってるのかな?大笑いしてるわ。岩場では小さな子と磯遊びをしていて…ちょっと海水は冷たいんじゃないの?なんて思いながら投げていた。岩場の向こうからスキューバらしき2人連れが歩いてくる。ほう、遊歩道みたいになってるのかな?良い場所だなーなんて思ってた。


 ら。
 なんだか宴会してた若者が、海をみながら立ち話をしはじめた。
 酔ってるねー。墨が入ったのもいるので、まぁそんな感じの若者なのだろう。


 気にせずにしていると、


その若者、柵を乗り越え次々と海へ飛び込みやがった!!
 連続5人ほど!


  ええええええ?!
 
 釣り場のすぐわきである。私の隣だってその隣だって人がいる。
 …ま、まぁ釣り場って決めてあるわけではないけど…真夏じゃないんだから、そんなことしたら、ちんじゃうよ^-^;;;

 …泳いで大笑いしている…


 …はぁぁ…連休だしな…


 これじゃ釣りになんてならないもの、さっさと移動!。


 そう、今回は下田まで行くのだ!
 ガソリンは減ったが、体力はまだ残ってる!


 下田の犬走り堤防…行ってみたかった。


 ついた!お!観光地っぽいんだなー!


 …風つよっ!。


 それもそうか。本当は悪天候のはずだが、それでもここまでもってきたもんな。
 思ったより…濁ってるのね、ここ^-^;;;
 今まで見てきた中で一番濁ってる…


 風向きから、湾内に向けて投げるが…ますます風が強くなってきて。


 …モチベーションダウン。完全に。
 …心が折れた…



 …ぱ、パラダイスなんてないんだなぁ…はぁ…






 今週となり…こんなニュースが入ってきた。


…あーね。やっぱりあるんだ。


 私、「ライジャケ」をつけるのは、この理由が一番だったりする。


 だって隣の人って、どんな人かわからないもの。
 世の中、一番怖いのは人間同士。
 ちなみに獣医さんは「犬よりパニックになったネコの方が怖い」と言っていた(関係ない)。



私ら子供の頃は、注意はされたし、説教もされたものだ。
知らないおぢさんにしつけられたりもしたもんだ。
そうやって、釣りというものを通し、いろんなものを学んできた。
釣りという共通の目的だからこそ、お互い相手を察して、理解して、やさしさだとわかり、それが釣果に、先の何かにつながる…そうゆうもんだと思う。
そうやって大人になってきた。


 でも今はどうじゃろか?


自分たちだけが楽しければいい…周囲を察することができない…
親が怒られなれてないから、子供も何が悪いのかがわからない…


突き落としたのは、なんだか中学生くらいじゃないか?という話もある。


 さぞその場は面白かったろう。


 でも「どうすればどうなるか」「こうゆうことをすれば、どうなるか」理解していれば、決してこんなことはしなかったろう。…叱らないから相手の気持ちがわからない…
そう決めつけたわけでもないが、最近の若い子に多い傾向。


 「言えばわかる」
 通常ならば「考えればわかるだろが!」となるのだが、経験不足で頭でっかちになっているので「考えてもわからない」。でも、言ったところで印象が浅く、「痛み」を感じないので「いってたなー」程度でしか捉えられず、それを忘れてしまう。なので手加減がわからない。


 「日本人の信条は察しと思いやり」


 エヴァンゲリオンの中の有名なセリフである。
 たわいのないアニメの中のフレーズが、半ば「名言」とされるということは、どこか心に響く言葉だからであろう。


 思いやり…ないよなぁ…自分さえ良ければいいという人が多すぎる。子供よりも大人でもさ…そう言われないように 戒めなきゃいけないと思う今日このころでございます。

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