気楽な釣り日記

いろんな趣味があるうちのつりの部分だけを特化させたブログ…のつもり

2015/07/20 三崎港(撃沈)

旧友が住んでいたこともあり三崎あたりは何度かドライブで行ったことがある。もう20年にもなるけど…。


なので地名や場所はなんとなく知っていて、釣りとして一度行ってみたかった。


というのは、館山から帰ってくるとしたら、ナビはアクアラインを通すようにしてる。県内なのに川崎のアクアラインを通った方が早いと示す。まさか県知事の策略ではないであろうが、「どうせ川崎経由ならば横横の方面に行ったって距離的にかわんないじゃん」という考えもあった。


旧友はわけあってウチの社員になってるが、週一程度に実家に帰ってる。釣り事情を尋ねると「子供の頃はしたけど…」「親戚のおぢさんが…」とやはり海には馴染みがあるようだ。


ネットで三崎港を調べると、季節を問わず休日は大混雑しているそう。


「今の季節、だったら夜釣り…ならば…」


話は前後するが。


アジングもやってみたい…そう思っていたので実は候補地がもう一つあった。千葉の勝浦港。


調べるとわかるが、ここは路上駐車・ゴミ問題等などで、釣りをする際は時間規制がかかっているという。規制は朝4時~16時…つまりやるならば夜釣りになる。


状況を調べると釣果がよくわからない。時間規制もメンドクサイなぁ…と思い…また規制を守らない人も多いそう。


 んーだったら三崎いくかぁ…


というのが今回の釣行。


メトイカというケンサキイカをライトエギングで狙いつつ、アオリも狙っちゃおうという甘い考え。


 小さなエギとクーラーボックス等を用意した。右上のもこもこにみえるのがウチのネコさん。



 相棒チャンが「お寿司たべたい」と言い出して…じゃぁどうせ行くなら早めに横須賀入するか…と。
旧友が実家に帰ってるのは知っていたので連絡をとって…「どこか美味しい寿司屋つれてけ」と。
 「高いお寿司屋さんなんて知らない」「いやいや安いのでいいからwww」


 …たかられるに決まってるしね


 夕方発。


 横横の上りは渋滞が少ないなーなんて思っていると 事故渋滞。


 そういえば湾岸もジェットスキーのトレーラーを引っ張ってるのが事故やってたっけ。


 行楽もいいのですが、おうちに帰る迄遠足です。気をつけてくださいまし。


 18時半衣笠IC着。


 記憶をたどりたどり旧友の実家に行き、乗せて移動。


 ファミリー向けお寿司屋さんに到着し…食事。


 衣笠ICちかくの地元ではそこそこ有名らしい。我々が入った後空席待ちで並んでたっけ…。



 お寿司を堪能し、旧友を実家に送り…三崎港へGO!



 国道を南下し…途中ふぁみまに寄って気がついた。


 「風つよくね?」


 場所的に高台なのだけども…ここでこれだけ風が強いってことは…


 ふぁみまの駐車場の脇のおうちでは、ベランダから身をのりだして何か遠くを眺めてる。


 「…あ!」


 そういえば旧友が、どこかがお祭りとかいってたな。ナビを見ると「通行規制がある」と書かれている…そうか、お祭りってここだったか。もともと深夜に三崎に入る予定だったので、すっかり忘れていたわ…


 三崎口から港のほうに…だんだんとお祭り色が強くなり、通行止めの規制。


 迂回をして港に…


 21時頃…三崎港入。


 車が多く 夜光浮きを使った浮き釣りの人が殆ど。


 それでも隙間を見つけて投げようとしても、向かい風が強い!!


 風向きを考えて移動をしても、釣り座が無かったり…夜光の浮き釣りが殆どで、隣でエギを投げてぼちゃぼちゃやってると怒られそうだし…


 …ダメダメ。


 場所を移動し、城ヶ島大橋のたもとでなんとか場所をゲットするものの、やっぱり風が強く。


 地元らしき人にどうかと尋ねると、「風がつよくてね…(ダメの意味らしい)」という。


 あちこちでそうゆう声も聞こえ…周囲を見て廻ると、尋ねるのも辛いくらい皆バケツの中は綺麗で…


 メトイカというのは回遊してくるらしく、釣れるのも夕刻~24時頃らしい。時間的にすでに釣れ始めてもいいのでないのかなぁ…


 数回投げてはいたものの…メトイカ等用に用意した小さいエギは2号以下と軽く、投げれる状況でもなくなってきて…だんだん風が強くなってきて。


 浮き釣りが多い中の場違い感もあり…


  …だめだこりゃ…


 「これで朝まで投げるのも辛いなー」と考えて 帰ることにした。



 郷に入れば…ではないけども…


 浮き釣りで回遊待ちをしながらボーっとしてるのが良いみたい。というか、それがいいな、ウラヤマシスw


 それならば釣り座を確保しやすいし…回遊してきたら エギを投げつつ浮きを見る…的な。


 じゃないと、ずーっとエギを投げてないといけないので、それも辛い。


 投げてるとすぐ隣に浮き釣りに入られてしまうし…



 なるほどなーと思いつつ帰ってきました。

ダメダメ…

やっぱりハマリ症。


思い起こしてみれば、3週連続でハゼつりだったり。


あ、これは言い訳があるんでスよ。


秋口になったら老いた父親を釣れて行きたいな…と思ったり…


仕事の取引先の若手営業君たちが「行きたい」と予定を組んでたり…


なので、A型のワタシは完ぺき主義なのでプレッシャーなのでスよ…うそ



…でもって。


相変わらずハゼクラは楽しいと思っているのだけども、どうもクランクの根係が気になる。


んまぁルアーを使っている以上どうしようもなく、またハゼクラは、主にフックに根がかるのは少なく、リップや固体がどこかに挟まる…等ということが多いようで、「ねがかかったな→しばしほっとく」と、ぷかーっと浮いてくることが多いので根係しにくいようだけど。


エギングもやるので、両方で使えるようなグッズを比較検討してネットでポチった。

これで「押す」方向にショックを与えられたらいいかな、と。


 が、たまーにどうにもならない時もあり、ラインが切れてしまい、しばらくするとぷかーっと浮いてきて流されていくのを見送るのは切ないもので…キャスティングの腕があればそれをも拾えるのだろうけども、そんな腕なんぞあるわけもなく。


ということで

こいつを選んだ。
ホントは浮き回収の物らしいが…思いのほか高くて2000円もするとな?!
定価2500円?!


 「え?じゃぁ浮きってじゃぁいくらよ?」
私が使うような玉浮きじゃ20円とかそんなもんだろうに…
まぁへらの浮きとかたっけーもんな。でも通常ハリスが先に切れるわけで…
と調べてみると、これで主にこれを使って浮きを回収するのは磯等だそう。あぁハリもラインもふっとい場合か…でもって、トーナメント用の浮きとかあってそれが1個2000円とかするんだとな。
へーいろんなものがあるんですな。


んま、100均あたりでバドミントンの羽とかを買ってきて作ったりするのも大有りだそうだけども、一応、ズブズブの素人はカタチから入るってことで…ね。


んで、ついでに…もうひとつ。


こんなセットを買ってみましたよw。
いわゆるアジング用ってやつ。


せっかくハゼクラ用にアジング用ロッドを買ったので、エギングに行った際の遊び用として。


何気なく頼んでおいたのだけども…


あれ?発送日は?16日中?え?九州からの発送?!


…通常2営業日かかるのに台風だよなぁ…


週末に届かないんじゃないの?!という疑惑もあったり…


「いやいや今週もまた釣りいくんかよ!」的な葛藤もあったり…

2015/07/12 ハゼ釣行3

仕事の都合で連休となり、天気は良い…とな。



毎週行ってるようになってしまったが、先週、先々週は「晴天で思いっきり」と言うわけにはいかなかったので、ここはハゼつりにいってみることに。


今回はボートと決めて…


考えてみたら、大人になってからは初ボート釣り。
潮の加減と前回のゲートの関係を考慮すると、あんまり早く行っても無駄なので、5時半出発、6時半到着というスケジュールで江戸川放水路


到着すると…先週とは大違いな混雑ぶりでビックリ。


土手下の駐車場はどこもほぼ満杯で、船宿は大盛況?。
既に岸にも人が多いし…


船に乗って、舟に乗り換えて…


日差しが強くて「焼ける!」と相棒チャン^-^;;;


だから言ったのに…w


長袖、帽子付だけど「やっぱり手袋を買えばよかった」と。


ちなみに前日、釣具屋で帽子は買ったけど手袋は高いと買わなかった。


ボートの周囲は大混雑。


舟を借りる際にアンカーの説明がなかったせいか、アンカーを降ろさない舟もいたり…


漕ぐ方向が逆な舟もいたり… 平気で近くまで寄ってきたり…と、もー大変w。


鉄橋下の日陰で餌釣りをするものの…


 やっぱりDQNの親子連れがいらっしゃる^-^;;;
気持ちはわかるのだが…他のお子さん達は大人しく真剣に釣ってたりするのにな…自分たちさえ楽しければいいのか?という話なのよね…狭いところに入ってきたり、大声でワーワー騒ぐ。
 同伴しているオトナもオトナで何を勘違いしてるのかアンカーをぶん投げるわ、手をバシャバシャ洗うわ…イライラ…。ちゃんと大人しく釣ってる子供も多いのに、見習う気がないのかね…^-^;;;


まぁ日陰だから仕方ない…仕方ない…


周囲の他の舟の混雑で、ハゼクラなんぞ投げられないし…


しばらく餌釣りで様子をみることに。


ハゼは先週より良く育ってて、デキハゼらしきハゼも7~8cm強位になってる。
竿は3mの渓流竿を抜いて2m前後にしたものなので、軽くて引きを楽しめる。


餌は、相棒チャンは「イソメが無理」というので、毎度の釜揚げ桜海老。


私はイソメでやってたのだけども…桜海老の方がアタリがよく、イソメの方がハリ持ちが良い。


放水路の舟宿との反対側の鉄橋付近は、かけあがりになってるようで、程よい深さがあるみたい。


10時頃迄やって2人でキープのみだと50匹程度。結構リリースしたので6~70匹釣ったかな。ホントは場所移動とかしたかったのだけども、相棒チャンが日影希望なので仕方ない。
 しかし色白のハゼが多いことに気がつく。なんでだろう?鉄橋下は日のあたりが悪いからか?w。


 ハゼつりにすっかり慣れた相棒チャン。十分満喫したのか昨晩帰りが遅かったので「寝る」と言い出して、車に戻っていった。



 さてと自由となりました。
 舟を揺らしても怒られることもないw。

周囲がすいてきてもこの混雑ぶり。画像で見ると遠くにみえるが、結構近くに舟がいる。


周囲のDQNも帰っていったし、これから潮があげてくるので、しばし好きに楽しみましょ。
2人用の舟で2人乗っててハゼクラも投げるわけにいかないなーと思っていたし、1人だとちょうどいい感じ。


ハゼクラを1発投げると…お!



早速大きなアタリと共に…


クランクは、ホントはトラウトの管理釣り場用。アルトワークスというやつ。「車かよw」と突っ込みを入れたくなるネーミングだが、これがいいという情報をネットで読んだので、見よう見まねで今回から投入。ホントはムカイさんとこの良さそうなヤツが販売になってると情報を得たので、近くのカステングさんに行ってみたところ…店舗違いのせいか売っておらず。「そういえば…こんな感じの」と思い小さくて赤いのを探した結果がコレ。ちなみにブンブンチャンにも廻ってみたが、相変わらずハゼクラは置いてなかった。


2投連続で2発ヒット。うははwおもろい…ちゃんとフッキングしている。
やっぱ舟イイナーと思いつつ…楽しくなって投げまくる。
根がかりしても 数十秒ほっておくと、どうゆうわけか浮いて来る。焦らずラインを緩めてほっとくのがいいみたい。


 しかし一気に釣れなくなる。


 「あー コレがスレってやつか…」


…その後…ハゼクラを何に交換してもダメで。


 餌釣りにチェンジすると、餌釣りではアタリが結構ある。
 イソメだと食い渋りな感じがするのでエビやホタテを使って餌釣り。


程よく釣れてきて「潮の加減かな」とまたハゼクラを投げるが…アタリ無し。


…この具合がおかしい。


水面下に居るハゼの全てがハゼクラを追うわけではなく、その中の一部の気が向いたw個体だけなのかもしれん。
本当ならばここで場所移動をしたいところだが…心地よく吹いていた海からの風もだんだんと強くなり、波が出てきて…めんどくさくなってきて、いい加減飽きてきたので終了。


…と、オールをあげるが、帰宅ラッシュだったようで30分程度待たされて、やっと陸に^-^;;;。



 陸にあがると…


 上の駐車場はBBQ軍団で大盛り上がり…「何かのイベントか?」と思うくらいテントがアチコチに…
 別にBBQはかまわんのだが、なんでココがいいのだろう?と考えてみると、予約不用、駅からまっすぐという便利さ、駐車場直 コンビニ近し、だからかもしれん。これからのシーズンは朝早く行かないと駐車場に困るね^-^;;;



 まとめ。


 ハゼつり(餌)の方は…
 毎度思うのだが、ハゼつりにいくと午後からは海からの風が吹いてきて、釣れないし、釣りにならない。私もこの歳になるまで内陸部にしか住んだことはないし、海釣りに向き合ったことはなかったのでこの辺の具合がよくわからない。昔々学校で習ったような…そんな気もするのだが…


 「そういえば…以前テレビで どこか有名な砂浜のサーフィンだかで、陸からの…午後からは海からの風が…」なんて聞いたことがあったのを思い出した。
 「これはたまたまなのか…そうゆうもんなのか?」と調べてみたら、これを「海陸風」と言うらしい。「陸で暖まった空気が…」とかそんな具合。ネットで詳しく書いてあった。
 そういえば去年からたまたま「暑い日」に行くことが多いので、風の具合は確かにそうかもしれぬ。 私はミャク釣りが苦手なので浮き釣りにしてる。小さな玉浮きがビューっと沈む動作は面白いから。多少海面が波立つと「誘いになっていいかな」と思っているのだが、ある程度の波の高さを越すと潮の関係とは無関係に釣れなくなる。午後になると風が出てきて海面が波立つので余計か。たぶんミャク釣りの人もさっさと上がっていくのをみると、潮の関係とは別に、風が吹くと釣れなくなるのだろう。


 となると、河口付近で狙うは基本「朝マズメ」しかないわけか。


 ハゼクラの方は…
 舟は思ったように投げられなかった。
 他の舟、例えば3人乗り以上の舟ならば安定しているかもしれないが、バスボートじゃあるまいし、立って投げるわけにもいかないし、狭いと機動性がかえって悪い。軽いルアーを投げるので、やっぱランガンって呼ばれる陸からの方が向いているかと。


 餌釣りには間違いなく舟は向いているとは思う。潮の加減も関係なく釣ることは出来るもんな。


 潮の関係は…
 前回、ちょっと潮の関係を書いたのだけども、それよりも大きい「活性化」については「マズメ」なのかもしれん。朝イチに干潮でも、岸側でも、ある程度干潮の際に立ち込んで入っても成果が出るのかもしれない。 毎回「何か法則があるのかな」と、時間と潮の関係を気にしつつ、今回ボートにしたのだけども、ボートは安定した釣果なので「潮よりも水深」という感じらしい。
 …まぁあとは水温等もそうだろうし…天候次第なので結局グルグルっと廻ってヨクワカラン。



 部屋に戻り、毎週恒例の「ハゼのフライ」を召し上がったのだけども…
 いい加減ハゼの味にそろそろ飽きてきたな^-^;;