気楽な釣り日記

いろんな趣味があるうちのつりの部分だけを特化させたブログ…のつもり

2023/07/15 ワンオクたこ(船)


「もーさー、クルマつかっていいから…釣り行ってきなよ」とお嫁ちゃんに言われ。


別にクルマを使う使わないというわけでもなし。


なんかね…君らほったらかしで遊びに行く…というのが申し訳なかった。



前回の現場は、休みの時はぐったりだったけど、今の現場は人柄もすごく良くて、週末にどこかいこうという気にもなれてて。でも、4月頃から娘ちゃんがずっと風邪をこじらしてたので、なかなか行く気になれなかった。別に過保護でもなく、体力も結構あるような娘ちゃんだが、それだけアフターコロナでマスクを外すようになってから、小児の風邪等は蔓延しているそうで。親御さんも多少子供がハナを垂らしてても、自分の仕事の関係もあるから幼稚園にほぉりこんでしまうのも問題の様子。


なので私も娘からうつり、風邪をひく


その繰り返し。


最近やっと、前項くらいからそれもなくなって…


「そろそろ行きたいな」と思っても、天候がよくなかった週末続きで…妄想ばかりが膨らんでいって。


「行くなら…うーん 船がいいなぁ」


前項のようにオカッパリの気楽さの方が本当は好きだが、場所がないのと、何をどこに狙いにいけばいいのかわからなくなっている。


「以前、舟で連れて行ってもらってた人いたじゃん」となるけども…
クルマの関係の知り合いだったのと、先方が多趣味でお付き合いが忙しいようで、私も別段用事もなく…なので、連絡がちょっと途絶え気味。


釣り目…何がいいか?
タチとかやったことないし。
アジもいいけどなーデカアジなら面白いけど…LTでできる小さいのは…数だしね。


と考えたら、タコかなぁと


ということでタコ狙いで行ってみることにした。
道具も、ひと揃えあるはずだし。


船宿は…
上記の前に連れていってもらってた方の同級生が船宿をやっている…そう。
なのだけども、なにかあってシガラミがあるのもメンドクサイので、好きなトコにしようかと。


「どうしようかなぁ」


「〇割」を見て…釣果が正直そうなところを選ぶことにした。「なかなか難しい」「渋いよ」と連発をしている。かたや海上でよく見る船のとこは「絶好調!」みたいに書いてある…そんなわけない、釣果をよーく見てみると、あまり釣れてない感じ。脚色ってやつよねぇ。


申し込んだ時、週末は少し風が強いことは予想されていて。
海ほたるで10m/sですと。


流石にそれじゃ辛いのはわかってるけど…でも、素人が天気予報を見てあーだこーだいうのはどうかと思うので、だったら申し込んで、ダメならダメでいいじゃんと思った。
判断するのは向こう様だ。こっちは酔い止めを飲んでおけばいい。
じゃないと賢いフリしてずるずると行けなくなる。


ということで、「釣〇」に出ていた浦安の船宿をお願いすることにした。
ネットで申し込むと、しばらくすると席確保の連絡、その後折り返しで確認の電話。
感じのいいおかみさん的な女性からの電話なので、対応に気分を悪くする必要もない。
ここがネックだった。
電話するとダルそうに電話にでて、要件もロクに聞かず…なんて船宿も多い。
…実はこの辺で、少したじろいでしまっていたこともあった。
コッチはルンルンで電話しているのに、向こうは「つーーー」 そりゃ温度差もあるでしょうけど…ネェ。


なのでどうせなら気分良くいきたいもんね。


事前に用意は…タコエギ位か?
ダイソー行って「なんだ2サイズ2種類しかないや」と思ったら、それが正解なのだそう。
200円なので適当に買っておく。
何か忘れても仲間が居れば貸してもらえるが…一人だとそうもいかない。
なので忘れ物がないようにと…


それでも忘れているものが複数あった…
のは後で。


 7時出船 6時半集合なので… 6時には到着しておきたい?
 浦安まで1時間みればいいか。ということで少し早めに出る。


 が、さっさとついてしまうのよね…夜中とかだとさ。
 昼間はすげぇ混むくせに。


 私はこのエリアに足を踏み入れたことはなかったけど…
 いくと、まるで…〇線のようだったw。

まぁ昭和やその前から同じなのだろう。
軒を連ねる…というのがコレか。
挨拶をすると広い駐車場へと案内をされる。
「どこでも大丈夫よ」…今日は少ないのかな?


とりあえず用意をして宿の方に顔を出すと、乗船名簿に記入しお会計。
どこに座るか…なのだけども、ミヨシに座る理由もない(揺れる)し。
それよりも周囲に座られるのも嫌なので、適当に真ん中へんよりも後ろ側に座ることにした。


何も考えてなかったのだけども、スクリューはどこにあるのだろう?


どうやら最後尾ではないようなのだが…


というのは友達の船では船外機で、一番うしろの座るとスクリューに巻き込まれる。


それが嫌で少し前側を座ったのだが…この船は船外機ではなく、最後尾にあるのは舵なのか?ちょっと失敗したかな…とも思ったが…


時間となり…離れた隣は女性だった。


若い女性一人なのだそう。初めてだということ。中乗りさんも女性だったので、女性も安心ですね。



右舷の大ともの旦那さんから声をかけられる。


今日は中乗りさんも併せて6人だそうだ。


土曜で6人? で こんなに大きな船を運行するのだから…大変だ。


1人9500円×4 + 女性は半値?


船長、おかみさん…とか複数で…例えまぁ親戚だのなんだのだとしても、大変だろうに。


なので、近場なのだろう。


風も強いしね。


出航し…「波をかぶるのでキャビンへ」 …あ!!!


 忘れてた。


私、普通のズボンで来ちゃったわ。
来る途中でパララ…と雨がふり「雨具…」と思ったのだけども、コンビニで買うと絶対使わないし、結局高いし。この時間はワーク〇ンとかやってないしなぁ…ド〇キとかならやってるかな?と思ったのだけども、日が差したので「まぁいいか」とした。


以前ならば雨具の下とか濡れてもいいように、とか、してたのだが、すっかり忘れてた。まぁ濡れてもラフなパンツだのでいいけどさ。
それよりも空調服できちゃったよ…こっちの方が問題で。前回の現場の時もらったやつ。サイズが小さいのでパツパツで買い替えたの忘れてた。なので全然涼しくないの。
よく考えたら、別に空調服いらんかった。海の上だもん、風があるし。


ワンオクとはいえ、結構波がある。
2馬力とかなら無理だよなぁ…個人の船だとおっかないかもなぁ…と…流石本業の船。


数十分走ったところで投げる。


というか「投げる」の。


私の知っている釣り方と違った。


そういえばそうだ。遠くから寄せる…というのも大切なのだが、私が知っているのは、舟が結構護岸のギリギリを攻めて「落とし込む」ような釣り方。
他の小さな船はそうしているのだが、どうやら船の大きさにもよるのか…なるほど。


船主を護岸に向けて垂直に。
前は護岸を攻め、後ろはたぶん海中内の駆け上がりを攻めてさせているのだろう。


中乗りサンがパタパタっと釣りあげて…


やっと私も1杯。


この辺りから…この日の厳しさを感じざるを得ない状況が続いていった。


私はリールのメンテ…というかラインのメンテか。すっかり忘れていた。
もちろん行く前に「久々の登場だからリーダーくらいかえるかぁ?」と思ったのだけども、
太いリーダーPEは8号なので、そのままでいいやと…。
 


まずよく考えてみたら、PE8号なんてのは太すぎる。
根係とかから無理やり引っ張り出すのに、「根係上等!」の時には良いのだけども、小さな船ならばいいが、複数人がいるとラインの太さで釣果に差が出てしまうのだろう。
3号推奨だもんな。まぁそれは腕でカバーすればいいのだが、一番ダメなのは、今回のライン、なぜかベタベタになってしまった。「PEでシュ」とかもってきてない。
もともと投げるように作られてないタイコ型リールだし…
とりあえずラインを捨てて、中の方のラインでなんとかする。ふぅぅぅ…
 
しかしやっぱり向いてない。
このリール、フリーにするのにはレバーを倒すタイプ。
ところが投げる際、ちょっとした振動でカツンと戻ってしまう。
「あぁぁそうかぁぁ…」しかたないので両手で抑えて投げる。
アジ用に使ってるリールならワンプッシュだったもんなぁ。
気取って最低限しか持ってこないのも善し悪しで。



何とか投げられるようになり…移動したりしてポツポツ釣って。
おおとものお父さんは移動した先で入れ食い状態で7つ。
アタリエギを見せてもらったら、安いエギではなかった。イカのエギのような透明感のあるタイプ。私は百均のピンクが当たりだった。あまりごてごてつけるよりも、シンプルで十分…船長さんが最初に言ってた通りだった。


隣のおねぃさんは、エギに肉を巻いたりしていて…中のりさんのアドバイスか あの手この手になっていた。肉を巻く分だけ飛距離が少なくなり、厳しい状況に… イカの時もそうだが、一度スイッチの入ったイカやタコはとことん追いかけてくる。つまりスイッチを入れねば釣れなくって、どうスイッチを入れるか…活性のいいときは確かに肉巻きも触れてきて、抱き着くのだろうけど、この日のように活性が悪い時は目の前を通り過ぎさせたり、寄せるしかないわけで… 大トモで3杯あげた私はもういいかな?とおねぃさんに声をかけて席を譲ろうと思ったけど、この方、周囲が見えてない。自分のゴミも飛んできている、飛んだのをみて目で追っても知らん顔。お肉もボロボロになったのを海にポイポイ。あーね…と。


で、大きく移動。
つばさ橋の方まで?!
こんなに移動をしなくとも…有難いお話で。


で、最後はかなり厳しくって終了。


頭は、ミヨシにいた方、13杯、リリース込みだそう。


まぁ私も4杯とれればいいでしょ。


でかそうなのを測ってもらったら800超えてた



しかし…楽しく遊べました。


次への課題はリールかなぁ。
せっかく竿が固いのに、リールがパワー負け。
根係だと思ったのも、たぶん居たのだろう。
根に引きづりこまれてしまって…とか。
リールのスペックをよくよくみると、こんな専用的な形状のくせに、ドラグが5kgって…たぶんそんなにはない。それよりも重いのよ腕がパンパン。


そういえば前に友達の船でいってた際は、アジ用の小さなリールも一緒に使ってたしなぁ…
すっかり忘れてた。

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