仕掛けの一番大事なトコである「ハリ」と「ﾊﾘｽ」の関係はクリアした。
まだまだハリやﾊﾘｽの選定、カゴ浮き自体で時間が必要とされるはずなので、自動ハリ結び機でストレスなく作業出来るのは非常に助かる。

ハリスさえ決まれば…
あとはカンタンで。

　SS2…というか、現行の「工房●安」製のものであれば、天秤を通した「より糸」を使う必要は無さそうだ。というのは、聖地の常習屋さんでは　より糸が売られていたが、ウチの地元の中で唯一売っている常習屋さんでは、より糸ではなく、太めのナイロンラインらしきものが工房浦●のパッケージで100円で売られていた。他の天秤類等とは別枠で、この浮きかごと一緒に置いてあったので、セットモノとして考えていいようだ。

　いや、そもそも「より糸」って…
　「天秤と絡みにくくする」というものだそうだが、天秤形状によっては不要…ということらしいので、師匠はワイヤーを使っていた。

　なので太いラインでOKという事らしいのだが…なんでﾅｲﾛﾝﾗｲﾝ６号なのだろうかと思っていたのだが、コレ、もしかしたら「６号までが安く手に入りやすい」という事なのかもしれない。特にPB製は６号迄のものが多かった。手持ちに使いもしないフロロカーボン35LB（換算すると10号相当）もある。どっちでもいいのだろうなぁと迷ったが、今回はセオリー通りJSYオリジナルﾅｲﾛﾝ６号を購入。たくさん巻いてあって550円。

　ウキ無しバージョンと、有りバージョンを作って次回は挑む予定。

　６号ラインとハリスとの直結部付近に浮きを付けて置こうと思ふ。
　良ーく考えていたのだが、引く際に浮きで抵抗となり、６号側のラインにテンションをかけてるのではないかと思われるので作っておく。

　この辺は結べばいつでもできるので、仕掛け本体は一通りはOK。
　

後は小物を用意しなければ…

　と、１００禁に行く。

というのは…

横っちょから入れるため…

ここが合わない。
そもそもこの製品はカゴの上からダイレクトに「ずにゅぶーっ」と入れる便利品。
なのでこうゆう口になっているようだが、この浮かごは横の穴から入れるので、口形状が向いてない。

しかしなぜこの餌を選んだのかは、ウチの近所の釣り具屋でコレしか売って無かったからという理由。

師匠に何を使ってるのかと尋ねると…

あくまでもコレがいいというのではなく、こうゆうﾀｲﾌﾟを使っているそうだ。
これなら先っちょを切るだけの適合便利品。

師匠は「常温保管で腐らないし、安いからコレで十分と思って使ってるだけで…別にアミ姫でもいいんじゃない？」というのだが…

だがしかし…
　ﾜﾀｸｼ、アミ姫、１日の使う量がサッパリわからなかったので、２つも、しかもキララという新製品もついでに１つ買ってしまったので
アミ姫シリーズが大量に残っているのである。

とにかく、口の部分の形状が合わず、詰め込みにくいのだ。

　「７～８割入っていれば十分」という話。パツパツにまで入れる必要はない。

　…のだけども…慣れてないので、結局指で押し込むのでベタベタする。
　別に指なんて洗えばいいのだが、もうちょっとｽﾑｰｽﾞにしたい。
　師匠の仕掛けはカゴの中にオモリを忍ばせているので、余計に餌が入らないので…という理由もあったのだけども。

ｺｰｷﾝｸﾞｶﾞﾝという考えもあったが、とりあえずコンパクトがよかった。

なので…
先人の方々に定評のある…
100均グッズを買ってきた。

　ダインー

　の、ポンプである。

　押すトコがひまわり形状なのがナウい。

　これは、先人の方の知恵ｗの情報である。感謝感謝。
　先が何パターンかあるので、太いのを選び、ライターで炙って適当に整形。

　で！で！なのである。
ウチの近所のダイツーで売ってた！！

ハリス1Mの袖ハリ！

セオリー通りいくのであれば、
これで十分じゃないかと思われる。

というのは、一般的にサヨリ釣りの場合３～４号のハリを選ぶ。
中には3.5号のハリなんていうのもある。

別に市販のサヨリ用ハリに拘る必要はないと多くの方が仰ってる。

メーカーのうたい文句でいうと「サヨリの硬い口に刺さる」とか、針先がどうチャラというのだが、その辺は理想論であり、あんまり関係がないらしく、皆好きなハリを適当に使っているらしい。

師匠は「小さいハリが良いという人も多いけど、俺は大きいハリが良いと思う」と言い切る。
　他の魚のようにハリを見切るから釣れない…というわけではなさそうで、どちらかというと餌の取り付け具合で釣果が左右されるのではないかと考える。

でも…100禁のこのハリはスペアで持って行くのには便利かと思う。
サイズも３号４号５号とあるし、ハリ結び器を買わずにも気楽に行けることになる…が、やっぱりハリ結び器面白いので、中国横流し製品でもお薦めかもしれん。