もうだめぽw
直前模試。
金曜は会社が終わってからやるつもりが、流石に疲れが出て寝てしまって、土曜は朝早くから起きてスッキリしているのをいいことに、朝早くから課題をやっつける。
が、部分詳細図というのがあり、基礎・1~2F床・屋根部の3パターン。この辺がついたどたどしい。これのどれが出るかはわからないので、「いつも出題パターンとして多いのは基礎、でも難しいのは屋根か」と思いつつ、屋根を中心に内容を覚える…がなかなかおぼえられない。
ので、「次回は模試なので結構面倒な屋根部中心ではないか?」と予想をし、重点的に書いてみる。
日曜の模試。
いつもの通りに行ってみると…既に数人すわってらっしゃる。
「?!」
「今日は模試だけという方もいらっしゃってるので…人数が多いです」
「あぁそうゆうこと」
学科の公式発表や、もう来なくなってしまった人等がいて人数が減った教室だが、ほぼ満席となった。
5時間の模試が始まり…。
プランニングは割とスムーズに解けて…
計画の要点は、何となくかけた。
よし作図だ。
周囲を見渡すと、作図している人は半分くらいか。
計画の要点は後回しにしちゃう人も多いもんな。
「いまのとこ、割と早い…かな」
そう思って書いていくと、やっぱり私は遅く…
どんどん抜かれていくのがわかる。
前に座る顔なじみは、チラッと見えるが、スタートが遅かったが、もう別項まで書いてある。
「あーやっぱ…やばいな」
わたしゃ丁寧に書き過ぎなのだろうか?
途中から方針変更。
雑さ丸出し!でどんどん書いて…
雑で良い!もう書き終わるのが目標!
部分詳細図は、ヤマは外れて1~2Fの床だった。
「そうきたか…かけねーぞ まぁいいやテキトーで」
なんとか形にはして…20分あまった。
ほっ。
薄く書いた線を手直しして…
「もうすぐおわりでーす」と講師に言われ…
やれやれギリギリかぁ? と思って、パッとみたら
「あ!!!」
下の面積表が書いてなかった!!
あわわわわ… 時間切れ。
他にもダメなところ、思い当たるところがたくさんあり…
あーぜんぜんだめだぁぁ… 惨敗。
まぁ今日の収穫は相当あるし、まぁいいか、所詮模試だし、過ぎたことだと気分を入れ替える。100点満点中、5点とかだろうな、別にいいけどw。
が、疲れて、なーんも手につかん。
「なんの試験なんだか…なぁ」
ただの競技だよ、こりゃ。
かなりやりこんだ。
やりこんだけど、これだけやって、なんの身にもついてないなんて…「向いてない」ってやつよなぁ。
完全にモチベーションが下がった。
周囲の1年生は殆ど未完だそう。
そうかもしれんね。でも、だいたい何をどう練習していいかわかんないもの。
「書け書け」言われるだけで、何もわからないまま書いても何も見えてこない。
だいたい試験は書き終わらないと試験は採点してもらえない。
ということは、書く練習をするしか方法がないわけで。
でも速く書く練習なんてした覚えがなく…日々やるしかなく。
教えようがないのもわかるが、でも、何もなく。
最初にお手本を渡されて7~8時間かかり…自分でやるしかない、のは、わかるけど。
「何年もかかるんかなぁ」
ついそんなことを考える。
周囲は自習で、講師が模試だけ来ている人の分を即採点をしている。
web学習や、模試だけ申し込んだ人とか…そうゆう類が4~5人いたか。
皆、「せっかくなので」と質問を箇条書きにしてもってきているらしいが…
多くの人は「合格率」の話をする。つまり自分はどれくらいの位置にいるのだろうかと尋ねたいのだろうが、急に来て採点方法にしても、校内のはわかるが試験のは定かではないのでわからない。
「何枚書いたの?」「今年は…4枚…くらい?」「去年は?」「1枚」
「合格率は50%ですよね?」と受講生。
「ここの学校の人達は2か月で30枚くらい書いて、合格率が50%くらいの話ですよ?」
…そもそもの話をしている。
が、4枚の意味もわかる。
私は買うのをやめたが、その手の参考本があって、確かそれが今年の対策として4~5枚の例題が入ってると聞く。とはいえ学校は7~8パターンなのだけども、それを「コレで受かる!」みたいな書き方をされると、確かに4枚も悪くはない。他の学校の教本を買ったところで…解けるかどうかはわからない。そもそもプランニングへのアプローチ方法が違うという。なんで違うのかどう違うのかは私は知らない。
その4~5枚を1枚ずつ書けばそうゆう数字となるか。
実際に私は、数えたことはないけども、既に30枚強書いてるのは間違いない。
最初は宿題をこなすだけで精一杯だったが、余計に書いているのも多々ある。仕上がってないものも含めて。
それですらこのザマだ。
「webをそのペースで受けたって…だったら学校に来た方が」
「そんなお金ありません」 …だよねぇ。
私だって「学科受かった人はその年は10万」というからやってるけど、ほんとは40万とかだもの。
誰だってやすい方を選ぶ。
が、安心したまい。
こんな私、安くても高くても同じだからw。
今日で、もう講義に来ない予定の人もいて。
その人も最後の面談をしていた。
「ね、言った通りになったでしょ?最初の1か月で書くのを3時間半にしないとつらいって」「…はい」
確かに言ってたのは私もたまたま近くにいたから聞いた。
けど…無理だよそんなのw。
確かにその人は仕事や家庭関係が忙しくてなかなか宿題をやってこなかったらしいけど、でもハナっから「無理といわれ」。結果をみて「ね、無理だったでしょ?」なんて、そんなの誰だって言えるじゃんw。
私ですらギリ終わらないくらいなんだし。そりゃ学校の営業担当と講師は別なのはわかるけど…でも安いお金払ったわけじゃないんだし…その言い草、それじゃあんまりだよなぁ…。
その人もプランニングは得意らしく出来ていたようだけど、書ききれなかったようで。
「私と一緒じゃんか…ね」
…まるで自分に言われているようだ。
私の面談の際にもそういわれるのだろうか。
まぁ他人様の話はいいとして…
おちたね。間違いなく。このままじゃ。
諦めてこのまま飲みにいっちゃえば話は簡単だ。
でも、まぁ あと一週間でどうすべきか。
講義が終わり…
相棒ちゃんが街まで出てきてくれたので夕食。
漠然といろんなことを考えていた。
「人並み以上にやってるはずなんだけどなぁ…」
なにか根本が間違ってるとしか思えない。
感覚的に、他の受かるであろう2年生より1週間程度遅れている気がする。
が、以前はもっと前を行っていたような気がするので「しっぽはみえた」そんな感覚もある。可能性はゼロではないのかもしれない。1%くらいは…あるのか。
お酒を頂かず「とにかく頑張るしかないかぁ!ちょっくら3時間こもる!」と部屋に入って模試を書く練習をする。
途中、いろいろと考えながら書き始める。
「あれ?こうしたらよかったんじゃね?」とか「あぁしたらどうだろう?」とか。
気の迷いもあって、時計をみたら「あーだめだ」。
あっという間に時間が過ぎてる。
1階で1時間15分かかってる。さっき書いた同じものなのにこれじゃ、単純計算で2階を書き終えても1時間半は切れない。このところプランニングばかり勉強をしていたし、トレースをするのにはギリ1時間半で終わったことはあるけども、「自分のプランを書く方が早い」とは言われているが、まだその段階に至ってないなぁ。
やめやめっ!!
少し休んでいろいろ考えてみる。
「もっと抜本的ななにか、こう、変えないとダメだ」
時間内に書ききれる二年生は「大して作図しなかった」という。
三味線なのかどうかはわからぬが、でもここで嘘をいうタイプではあるまい。
日中は外仕事。そんなに遅くまでやってるタイプでもないと思う。
他の部位は結構早く書ける。
学校の目標タイムに近いんだ。
書ければ余裕が出る。今は書くのに精いっぱいだから、問題の周囲を見えていない。
人さまに出来て…自分じゃ出来ないのは、なにかこう…基本がなってないんだな。
絶対に方法があるはず…。
「書き方をかえるかぁ」
ネットでみた「おすすめの書き方」を真似てみる。
以前試した時は大差なかった。
たかだか書き順の話で「だったら勢いだけでいこう」と思い、今に至るのだが…
たどたどしい中、1階のみをやってみると、あっさりと1時間以内で終わった。
「え?!…うおっ!!これだ!!」
夢中になっていると、時間の流れがわからない。
気持ちよく書いている時も同じか。
この作戦を練習していくか。
今更か? いやいや、考えてみたら、いままで所詮30枚程度の枚数だ。ってことは30回程度しか書いてない。手法のみだったら他の部分は全く同じだ。1日でも早くと思い、模試で疲れてる中で無理して試してよかった。
兆しは見えてきた。
これがうまくいけば時間に余裕がうまれる。
時間に余裕が生まれれば、試験全体の読みこぼしも少なくなる…はず。
とにかく性格的に慌てないように、冷静になるためにも、やれることはやっておこう。
あと一週間…を正確には切った。
この手法をモノにできるか?!俺っ?