2018/11/10 千〇港 …
土曜休みで連休。
「どこかいこうかー」といっても、思いつかない。
館山あたりまで出る気力もないし…。
だったらということで、会社で半日仕事をし、用意をして千〇港に行くことにした。
が、混んでるだろうなぁ。
全く気が乗らない。
どうせ行くなら釣れる場所で…という気持ちがあるが、避けてきたこの場所。
ここ、嫌いなんだよなぁ。
「ハナっから釣れる気がしない」
負け惜しみではなく、なんというのだろう。
先週末の「当社調べ(w)」では、なんだか急に釣れてる情報が無かった。
もちろん中には「釣れた」という情報もあったのだが…振れ幅が大きい、つまり、下手には釣れない可能性が高いという感じもしていたのと、この場所は釣り具屋の情報操作もあるのでわからない部分がある。店頭や店舗のサイトだけならばまだ良いのだが、身内のアカを利用しての情報操作が去年一昨年はあからさまで…。
信憑性のある平日の情報では「数日前に来た時は良かったが、既にボウヅ」とのこと。
「週末まで流れは続かなかったか」と。
仕事場で道具の片付けをして…最低限の装備とした。
普段は「せっかく行くのだからトラブル回避として」と、予備として竿やリール等を車に載せるのだが、今回はしない。
千〇港は歩くのは必須だし、キャリアも必要。相棒ちゃんはあんまり荷物を持たないしw。それよりも去年仕入れた「極寒でも耐えるという防寒具」や、上下ヒートテック等の防寒の用意を入念に、と考えた。
「気楽にいこ」
釣れている数か所で「大混雑」という情報もある。
その画像を見るだけでもウンザリする。
もし現場が混んでいて入れないのであれば、それで帰ってきてもいいやっていう考え。
ぎゅうぎゅうの中でやるつもりはゼロ。
この場が好きではない理由。
なので…時間をずらして入るつもりでいて。
外で夕飯を食べて、そのまま国道を南下。
夕方の渋滞をしつつ、日がどっぷり落ちた19時には現場に到着。
駐車している車の混雑具合も少ないのでだいたい予想がつく。
見ていると帰ってくる人も多い。
夕まずめが終わったからか、寒いからか?
堤防を上がると、声をかけて頂いた方がいて。
「帰りますのでよかったらー」と。
「あらあらすいません!」
話をお伺いすると、アタリすらないという。
今日あたりからサバが入って来てるらしく…と。
「海の中の状況が変わっていったようだ」というニュアンスの話をしていた。
なるほどねぇ。
事前情報が合ってたわけだ。
用意をして何投かしていると…
相棒ちゃんは「竿がおかしい」という。
何投かしたら「先がクネっとする」というので見ると、ロッドの先が折れかかり、ささくれている。昼間仕事場で準備していた時には気が付かなかったし、相棒ちゃんが乱暴にしていた様子もない。
「先、折るねぇw」と言って瞬間接着剤で固めた。
乱暴に扱ってる様子はないのだが、どうもラインとガイドの扱いや投げ方の問題もあるようで。なので普段はインターラインを使わせているのだが、今回で通算4本目w。
「劣化かねぇ」
使わせていたのはメジャークラフトのソルパラのアジングロッド。
細い穂先だし、樹脂の関係もあるのだろう。
車の中に入れっぱだったりするもんな。
リールも撒いてあるラインがブチブチと高ギレする。
PEではなく、確かエステルラインだったかな…行った事もないアジング用にということで巻いたものだが、これもヘンな所で切れる。これは完全に劣化のようで、撒いてある部位を少し捨てて中身をだしたり…なんだか今回相棒ちゃんはトラブル続き。
珍しくやる気がある時に限って、こうゆう事があるので本人も笑って、接着剤の硬化待ちをしていたのだが、すぐ隣に団体が入ってしまい、ギリギリまで近づいてくるので風向きでライントラブルになるのはわかっていたので投げるのをやめ、待って様子を伺っていた。
他の方も「今日はだめー!」といってドンドン上がって行く。
それでも常夜灯の下、悪くないハズなんだけどなぁと思っていたら、隣の方は ぽつぽつと釣り上げる。かなり手慣れた雰囲気だが、それでも3~4杯程度。2~30分で1杯程度かな。
人はたくさん入ってくるのだが、釣れずに帰って行く人が同じ数程いるので、それなりに場は埋まっていたが、釣り座はうまく廻っていた。
というよりも、遅い時間になればなるほど、帰る人、入る人でお互い声をかけてやっていたので雰囲気は悪くなく…。
それでも皆1時間も投げずに「今日はだめだ」と帰って行く人が多いようだった。
尋ねたい。何日前はよかったのだろうか?。
防寒着はとても暖かく…着てきてよかったなと思うのだが…
でも…それはそれで重くて疲れるw。
下なんぞ、今期初のヒートテック、ジーパン、防寒ズボン。腰回りが締め付けられ、脱ぎたい衝動。
それなりに頑張ったのだが…
私も22時頃には完全にモチベーションが下がってしまった。
相棒ちゃんは「他のとこ覗いてみる?」といってくれるのだが…
もうここら辺はいいかなぁと。
釣れようが釣れまいが、やっぱり好きになれない。
このところボウヅ癖がついてしまってるからではないが…
いや、コレには理由がわかってる。
釣りに対し、まったく粘らなくなったから。
アオリ等の頃は「釣れる迄かえらん!」とし、夜の早い時間から朝まで等と投げ続けていて、結構結果が伴ったのだが、最近はそうゆうのをやらなくなった。
以前は「せっかく来たのだから」と粘るようにしていたが、流石に疲れてしまう事が殆どなので、最近は、さっさと見切りと、その後の釣れた時のバランスを考える。
「粘ったところで…ね」
この後、ド干潮。
今釣れてないのだもの、激変するとは到底思えない。
朝まで居れば別かもしれないが…そんな気力もない。
疲れたらサッサと帰る。
特に粘る気になれない ここの嫌いな所。
根がかりが多いこと。
いつぞやド干潮の際にみたのだが、なぜか原付とか自転車とかが沈んでる。
根がかりは誰しもイヤなのは当然なのだが、それだけではなく それでロスるエギが非常に多い為「どうなの?」と思う所もある。
誰しもキレイごとをいい「ゴミがぁ マナーがぁ」なんて言うが、釣りをしている以上根がかりはする。なので「ロスト」なんて言葉に言いかえるのだが、海のゴミを増やした事には違いない。
また、2人で行き1人2~3個根がかりすれば 計5~6個となる。1つ900円。5個とすれば4500円。やればやるほどドンドンとエギがなくなる。
底を狙わずにいても、手前数メートルのところで駆け上がりになっているように感じる。そこのあたりを回避するのが夜間では非常に難しい。
また釣れあがってくるのは釣り具のゴミばかり。
それもどうなの?と思う。
毎回感じる。
混んでてこれじゃ釣れなくても、ガウラーあたりでシャクシャクしてる方が気分がいい。
ここはもういいや。