2015/07/05 ハゼ釣行2
どうしても先週のリベンジをしたい。
けど…予報は雨。
神頼みをしても晴れにはならないらしい。無宗教だからいけないのか?。
まぁそれもそうだ。年に1度、10円程度のお参りじゃ、どこの神様が言うことを効いてくれるのだろうかw。
でもまぁこのフラストレーションがたまったまま、また一週間待つのもどうかと思うので…
「逆説的に雨なら釣り場がすいててラクじゃん?」と、
土曜の夕方、カスティングさんにレインスーツを買いに行く。
「もしかしたらウェーダーってやつも」と思ったら、メーカー製しかなくって案外高いのね。
少し前にあまじょんでやっすいのをみちゃったので、どうしても買う気になれず。
「れいんすーつも、それ、特売のやつ それでいいや」と決めた。また「安物買いの…」となるかと迷ったのだけど、基本雨の日は控える(お手軽ではない)ことにしてるので、やめておくが、ウェーダーは別件なのでどうしようか迷うとこ。
1人でも「雨天上等!」のつもりだったのだが…相棒ちゃん明日どうするの?とたずねると、行くという。
あらそうなの…
てきとーな色のレインスーツを選んで購入。早めにご飯を食べて寝る。
AM3時起床。
5時40分頃に満潮になるはずなので、それよりも少し前に行きたい。
場所は江戸川放水路。我が部屋から約60分なので3時に起きてチャッチャと用意をして出かければ4時半前にはつくだろう…という考え。
雨は本格的に降っていて。
でもトラックが少ないので快適に下道で行く。
この時間に起きて、深夜~早朝のドライブが好きだ。
ストレスなく移動ができる。
4時20分頃到着。
「ありゃ駐車場は5時からだわ」土手上の駐車場は時間管理をされていて、ゲートが閉まってる。
周囲を見渡すと人が居ないので待っててもいいが、一応住宅地。毎度ながら土手下に車を入れる道がわからんw。遠回りしてくればいいのだろうけども…。一応ぐるっと廻ってみるが、やっぱり土手へのゲートがあるので、めんどくさくなって戻って駐車場近くのコインパーキングに入れて用意。
レインスーツは特売でも案外快適で。
土手を降りてみると…釣り場は増水も特になさそう。人も誰も居らず、静まり返っていた。
水面下を覗きながら、案外水が綺麗。何か群れた稚魚がいる。
下流側にいくにつれ 牡蠣の殻が増えていくことに気がついた。
…だんだん牡蠣の殻一面となり…山となっていた。
なんでこんな状況なのだろう?と疑問に思う。
まさか殻だけが自然発生したわけないだろうし…
あれは誰か牡蠣を採って捨ててるのだろうか?!
一番下流側にいくと 護岸がなくなる…はずが。あれ?去年となんだか違う。牡蠣の山だけでスロープ化してる。
「んーこんな場所だっけ?」
確かに去年も牡蠣の殻があったが、こんなに山にはなってなかった。
もともとこの辺の護岸はコンクリートブロックにどうゆうわけかワイヤーがついており、満潮時の投げ釣りの場合はそのワイヤーにひっかかって根がかりをしてしまうのよ。
去年はそれを避けて一番河口側に行ったはずなのだけども…
んー。まぁいいや。
とりあえず少し戻って護岸のあたりからハゼクラを投げてみる。
1投目…ククッ
様子見で投げただけで1発でフッキングした。
わははwつれた…ハゼクラ。すげーな。
7センチ程度のハゼ。例の6連改赤針である。
何度か投げて4匹のハゼ。だいたい5~7センチ弱程度のもの。
目の前まで追いかけてくるくる…
追いかけて足元にきて、舞い戻ろうとした際に「グサッ」「グヘッ!」とスレがかりしたりw。
本当にネットに書いてあるとおりだった。
相棒ちゃんにはチョイ投げのリールセットで投げさせていたのだけども…
雨はひどいし、「つれない」とゴネはじめ「疲れた」と。
そりゃそうだ。彼女も土曜は用事で1日出かけてたからね。てかワタシは仕事だったのですが^-^;;;
まぁいいや。それでも釣らせようと、一番小さなハゼクラで投げてみると、小さいハゼが群れになって追いかけてくる。「お!スゲーなこっちかな?」と思っている瞬間に根がかってしまい、何度かやっているウチにラインが切れ、ハゼクラはぷかーーっと浮いて来て、下流に流れていってしまった。
…ありゃ。
6連も1つ根がかってロスト。
もうひとつの6連は、ラインが切れて浮いてきたところをのべ竿で救った。
…やっぱここじゃ根がかりが多いなぁ…
雨が強く降っている。レインスーツの帽子が邪魔でついついあげてしまうので、首のあたりから中はべチャべチャに…。
相棒チャンは「あ、のべ竿なら座ってできるか」と、えさ釣りを始めた。
「んじゃえさ釣りで、晩御飯でもつるかねw」と、私もちょい投げリールで手前に落として餌釣り応戦
をし、相棒ちゃんは面白がって釣っている。
ある程度潮が満ちてきて釣れ始め…
先週の船橋港に比べて、個体が少しずつ大きいようなそんな気がする。
餌は先週の釜揚げ桜海老とホタテ。先週から冷凍保存しておいたやつ。
潮が引きはじめて少し経つと、あたりがとまって見えてるハゼも居なくなった。
干潮になると、コンクリートブロックの先端が見えてくる。
水はきれい気味なので、少し入って遠くまで行ってハゼクラをなげてみるものの、すごく遠くまで遠浅になってるようだ。ある程度予想はしていたけど。
ここでハゼクラを使うならば、ロストを嫌うならば護岸より先に行ける干潮時で…
でも経験上干潮時には釣れないので、干潮よりある程度上げてこないと…
そう考えるとウェーダーがほしくなるなぁ。
でもって、ロストしたはずの6連エドカラーが牡蠣の殻にひっかかってるのを発見。
ほっ。回収。1つのロストだけで済んだ。
9時頃までノンビリやって、2人で50匹程度。ほとんどがデキハゼ。小さいので3センチ、大きいので7センチくらいかな。たぶんハゼクラで釣ったやつ。
まだ小さなのが多いので、針サイズを下げようか迷ったのだけども、小さいのをつってもな、と、あえて下げずに5号でこんな調子。…フライで美味しく頂きました。
ハゼクラで釣れる というのは面白かった。
今回はスレてかかるのも居たけど、もうちょっとハゼに育って欲しいトコ。
しかし、ポイント的にもう少し根がかりが少ないところはないだろうか。
魚というのは障害物等があるほうが居るのはわかっているのだけども…
そうなると放水路でボートを借りちゃったほうが手っ取り早いのか?
となるとお手軽ではなくなっちゃうしなぁ…
「キス釣りにいきたい」という相棒チャン。船が出港した際にアナウンスで「餌は…オモリは…」と説明をしていたのを聞いていたようで「あれくらい親切に説明してくれるなら」という。いやいやいや、それよりも君の「飽き」が問題と思うのだが^-^;;;