続・貫通仕様のカットウ針を作る
ヤマワさんのカットウ針専用(オヌヌメ)根巻き糸をまた試してみたく発注。

- ヤマワ産業(Yamawa Sangyo) カットウ専用根巻糸 353317 ブラック
ヤマワ産業(Yamawa Sangyo)
スポーツ用品
届いたので試してみる。
確かにEZスレッドより太い。
でもこんなに違いがあったっけ?。
まあいいけど。
ここでは前回、治具上で角度をつけてはんだづけした2本とパイプをお試しで中心に持っていき、その上に針を立て、製品形状にできないかを試してみた。

瞬間接着剤を二股の上に載せてその上にパイプをおき、硬化したのを見計らって針を立てて巻いてみたところ滑る。今度は最後の一本側にパイプをつけてからならどう?
…やっぱりダメ。
どうやら接着式で作ると「針3本が三ツ矢状態でパイプは側面」という方法だと針がぐらつかないようなのがわかった。
「じゃぁはんだ式は?」
…と、気になったので模索しながら作ってみます。
使う道具はこんな感じ…

こて フラックス ヤニなしはんだ 100均ステン針金と…
はんだこての絶対おすすめなのはコレ
愛用して数本もっています。理由は「なくした」と思ってたら後から出てきたり…w。
コテは「あったまりゃいい」というわけじゃないのです!
やっすいのとかは使いません。ずぶずぶの素人さんは、ぜひこのレベルのを使ってほしいです!!
これは昔々無線小僧だったころに悟ったこと。やっすいのはコテの先の素材が悪く、錆びたりすぐボロボロになる。先が丸くなってしまったり曲がったりすれば、いい「コテさばき」といいましょうか、コントロールがうまくいかなくなるので仕事がはかどらない。なのでいつまでも完成しませんし、腕が上がらないというのは「はんだ付けが苦手」という人のループ。
100均の500円コテは論外!
初心者がいきなり高額のを買うのは…というはウソ。
実際に私も試してますが、ダイソーのはコテ先の先端では母材に熱を伝えられません!!
いいコテは、先端でも熱が伝わりやすく…つまりはんだしやすいのです。
電気の配線等は、配線の中身の銅のところは温めたいのだけども、絶縁しているビニールんとこは溶けちゃうので、ほどほどが良いわけなのだけども、コテ先がいいとコントロールできるので、イライラしないです。
またこの製品のスイッチ式というのは便利。配線や細かいものは20w、ステン等の広域で温めたい時に使うのですが、ボタンを押してる時だけ130Wへとブーストアップするので、おいしいトコ二本取り!
加熱する時だけブーストアップし、盛る時は20Wでと、スイッチでコントロールします。ブーストの立ち上がり(笑)も案外早いので作業がラク。屋外のはんだづけも、ちょっとした微風でも熱が奪われ、配線とか難しいのだけども、ブーストアップが効きます。この1本あればなんとかなります。私の工具の中で、今も昔も珍しく愛用をしている品物の一つです。
使用後は付属のキャップ付きです。

これも絶対に便利!。使用後アチアチのコテを冷まし待ちの時や、仕舞う時に先端を保護してくれます。はだかで放置して道具箱あたりにいれておくと「先端がボロボロになって曲がってた」なんてことがありますから、本当にうれしい付属品です。
はんだは…

- 太洋電機産業(goot) ステンレス用 フラックス セット BS-4A
太洋電機産業(goot)
家の修繕
こうゆうので良いと思います。ここでも100均のはあえて使いません。
というのは、電気モノでいえば、100均のは信用ならない。「くっついた?たのしー♪」とか、なんでも「パ」をつけて喜んでる人のレベルであれば良いでしょうが、はんだ付けをした時点で、本来は「配線不良」という不安や心配を消し去ることができる確実な品物のはずです。反対にいえば接着剤は不確実な品物ですので使いますけど。なので「所詮100均の品物ですから」と逃げ口上のある100均商品はその辺で使い分けます。…いつになく真剣w
フラックスで金属表面の酸化被膜や異物を壊してはんだがつきます。ヤニ入りとヤニなしのはんだがありますが、ヤニとは本来「フラックス」で配線等の時には一般的なヤニ入りはんだを使います。が、うまくつかない時や、最近多い粗悪な配線等ではヤニ、フラックスを使った方がはんだ付けがラクです。
ただ、フラックスは酸性が強いので錆びやすくなるのがたまにきず。
なので、作業後、水で流したり、アルコールで流したりする必要があります。どうしても流せない場所では水を含んだティッシュや、アルコールのウェットティッシュで拭いたりしてごまかします。
あとはめんどくさくなったので、気になる方はメーカーサイトをみてくださいw。
詳しく書いているのはHAKKOという、私が愛用しているはんだこてのメーカーさんです。
普段100均やありえぐ、ガラクタばかりで遊んでる私ですが、たまーに勝手に愛するメーカーさんがあったりします。ぜひメーカー品をご購入してあげてください。
ついでに上記のアマゾンのリンクからご購入いただくと、私にちょびっと投げ銭になるので嬉しいです(必須
ダ!)。
でもって…
貫通パイプはこれ。

- ウェーブ オプションシステムシリーズ A・スプリング 外径1.0mm 2本入 ホビー用素材 OP-601
ウェーブ(Wave)
おもちゃ
切って使います。 以前釣り道具で見つけたのですが、どうもあれ短すぎて使えません。サイズが間違ってたのでしょうか?だったらこっちの方が使いやすいです。


少し前に買ったものですが No1のようです。
こんな治具を用意しました。…随分前に。

100均で売ってる蝶番です。ステンと書いてますが、磁石がつくステンです。
これを120度にして可動部に瞬間接着剤をさして固定。その表面にテープ付き磁石(強力タイプ)というのをセリアやキャン★ドゥ系かな?私はレモンで買いましたがダイソーではないタイプの厚みのあるタイプのやつを貼ってます。ダイソーでは薄く磁力も弱かったので交換してます。

これで針をおき、角度を固定で先をはんだづけします。はんだをつける際にコテで触れると針が動くので、上から蝶番をもう一枚重ねて抑えにします。
現在試作段階ですので…
…何パターンか…

ダイソーの疑わしいステン針金をもってきて…
切ったパイプを2本の針に載せ、針金を軽くまき、さらに針を乗せて針金をくるくる巻いて…という案配で作ってみました。
1つは、はりよしさんの針で。
もう2つは、ヤマワさんの針で、作り方を2パターン。
1つは上記の方法、もう一つは、2つの針を借り組みするところまでは一緒ですが、その後のあとで加える1つの針の方にパイプをはんだ付けし、3本を針金でくるくるっと固定をしてからハンダ付けをする方法です。

はりよしさんのは、表面処理で黒染め?というのが邪魔をしているのかな?とも思えますが、ちょっとはんだ付けしにくく、はんだをはじきます。
ヤマワさんの方が断然はんだ付けしやすかったです。

ハンダ付けでの強度は申し分ないようです。
また、接着式よりも、はんだ式の方が作りやすく確実かな?という感想。
ただ、角度もはんだ付けを利用していますので、熱の配分が難しい。熱をかけすぎるとがくしゃっとなってしまう。まぁまた熱を入れれば角度はラクに戻りますが、パイプがスプリングのせいか、中まではんだが回ってしまったのか、詰まってしまいました。この辺は何か考えねばなりませんが…スプリング以外にステンパイプにしたら、エッヂでラインを切りそうですし…なるほどここがスプリングパイプって誰かが熟考した結果なのでしょうなぁ。感謝感謝です。
で、コテの熱の調整もスイッチ式の熱調整は便利で、今回ラクに作れたのもブーストアップ式のおかげだと思います。
更に。「三ツ矢にして横からパイプ」の方が断然作りやすく、強度があるように思います。
私は「メーカー品と同じのを作りたい!」というだけを目指して面白がって工作をしていただけなので、必ずしも厳密にパイプが中央にある必要性はないのでは?と、いまのところそこは見出せておらず…うーん。
もうちょっとこの辺を掘り下げてみたいなーと思ってますが、シルバーウィークに入りました。今回怒涛の9連休ですので、釣りに行きたいのですが台風が…となると工作ばかり?!
どうなることでしょうか。


