ネコの話でも…(追記
ウチには、老人と、老犬とがいて。
お嫁ちゃんが面倒をみてくれるものだから、頭が上がらない私。
そんな忙しい中なのに…
ネコも…若いつもりが、気が付けばもう7歳となった。
ネコの7歳といえば、シニアとなり体調も曲がり角。
例にもれず、尿毒症になってしまった様子。
10月頃、ごはんを殆ど食べなくなり…もはや2か月。
書くのもどうかと思っていたのだけども…
まぁちょっと書きます。

過去には…
前妻がつれてきたネコも尿毒症となり…
「余命あと半年です」と言われた時は泣いたなぁ…
それから10年も長生きし、獣医さんは誤診疑惑からヅラ疑惑、確定にまで。
二代目は、やはり8歳だったか。
亡くなるまでアッという間だった。
火葬した時に骨がぼろぼろで、たぶん他の病気との合併症だったのかも。
ネコと私の付き合いも長く…
こんな感じで先代達を看取ってきた。
そして今回の三代目。
尿毒症は間違いなく点滴で…
慢性腎臓病だとしてカリウムが足りなくなるので、食べなくなるそうだ。
そこでサプリでカリウムを補給させると食欲が出る…とのことなのだけども…
どうも食欲がでない。
ちょびっと食べる → 戻す を2~3回やって食べなくなった。
「これで食べてくれればいいんだけど…」というのだけども…
食べない。
ネコって頑固なところがあって。
何か気に入らないとそのご飯を一切食べなくなる。
神経質…なんだけど…
…でもこの子、マヌケなので何でも食べちゃうはずなんだけどな…
ごみや落ちてるものは食べないんだけど、病気になる前に、犬のごはんまでつまみ食いしていたし。
心臓も、何か障害があるのかもしれないと。
…あの、小さな頃から毎年注射だの健康診断だのというわりに、
今さら発見、「生まれつき」というのかな^-^;;
獣医さんというのは言葉使いも気をつけないと…
初代の獣医さんは、腎臓病との診断の際、それみたことかと「変なものを食べさせるから」と言い放った。ちくわやカニカマなど、人間の食べるものをあげると塩分過多で…と講釈をタレ続ける。
私はすかさず「変なものって、ここで買わせてもらったごはんしかあげてないけど?」というと、たじたじとなっていたが…それだけあげちゃう人が多いのだそうだ。
私は知っていたので、ちゃんとした?ごはんしかあげてなかった。
獣医さんが推奨するのは輸入ものが多いのだが、震災の時なんかは本当に不自由した。
そもそもその輸入のごはんも疑わしいけど…
当時は輸入ブランドに頼るしか方法はなかった。
今知ると…ネコの尿毒症の治療もわかってないことが多いそう。
初代ネコは「人で言えば透析レベル」と、人用の大きなカプセルを無理やり飲ませ、目を白黒させていたっけ。一日一度の投薬は私の仕事。失敗するとカプセルが壊れ、にがーい臭いとなるので、ネコさんも相当苦かったでしょう。ネコさんもがんばったかいがあったからか18歳も生きていけたのか…そもそも誤診か…ヅラか…という話になりますが。
とはいっても獣医さんには恵まれている。
ヅラ先生は、本当によくしてくれて…
前妻の実家の近くだったので通うのに無理があって、今のところは別からの紹介だけども、ここもまた親身になってくれる獣医さんで。
で続きを…
先週あたりからは…既に何も食べないネコさん。
食べればまた体に負担となるので、ネコ自身も嫌になったのだろう。
結局毎日点滴となってしまった。
獣医さんも流石に毎日通うのには気の毒と思ったのか、自宅での点滴をすすめ…
お嫁ちゃんは看護士だったこともあり、点滴等は問題なかったけど…
でも、力が入らないネコさん。
床に「ぺとん」としてしまい動けないみたい。
深夜、全身で呼吸をしだす。
最期かな…
看取ろうと…私とお嫁ちゃんで撫でる。
辛いのか、座りなおそうと動こうとしても、足の先が変な方向にむいちゃってる。
「無理しないで」
ゆっくり撫でて…
「ニャー」
「いい声で鳴いたね」「うんうん」
目がうつろ。
瞳孔も開いちゃってる。
撫でると体に障るのか、嫌がる。
ハァ…ハァ…ハァ…
呼吸が苦しいようで。
呼吸も次第にキュウ…キュウ…と静かな寝室に響く。
「もう…ね」
「朝まで…かなぁ」
1時間以上過ごした頃…
スクっと立ち上がり、廊下へ トコ…トコ…トコ…
「どうしたの?」
たどたどしい足で…フラフラと歩いていき…
トイレに手をかけ、しっかりとしたポーズで
ジョォーーー…
「えw?」
あぁスッキリ、私別の部屋で寝るねーおやすみ
…といわんばかりに、別の部屋に行ってしまった。
なんだなんだw。
「こ、今夜じゃないかもねw」 と 夫婦で苦笑い…
翌日も…
その次の翌日も似たようなものなのだけども…
食べないので体力ばかり落ちていく。
「食べてくれればいいんだけど…」
ごはんもダメ
あれだけ好きだったササミも匂いをかぐだけ
どんどんやせ細る。
寂しいのか、二階から転げるように階段を降りてくる。
本当に子猫のように小さくなっちゃって…
もう暗いところ狭いところに行きたがる。
…そろそろなのかなぁ。
しかし…何かこう、先代、先々代の時とは違う気もする。
若さなのかな?
病気になるとぼさぼさになるはずだけども…
完全ではないけども、やや…毛並みに脂がのって、艶やかなんだよね。
ごはんも獣医さんにサンプルをたくさんもらって、あれこれ試すのだけども…
市販のチュールもたべないので、自作のチュールを作ったけど匂いをかぐ程度。
「チュールも食べないのかぁ」
…なすすべなし…
カリカリじゃなくて…柔らかい缶のヤツとか?…うーん。
…最期かな… 好きなものでも食べさせようか。
ふと 台所で目についた「花かつお」
「…あぁ…かつおぶしでも食べさせようか」
我が家では塩分過多になるので、普段からも禁止にしていた。
人間用の鰹節をちょっと上げると
目をランランにさせ、パクパクッと。
「お!たべるたべる!」
最期の晩餐でもいい、好きなものをお食べ。
茹でたササミも見向きもしなくなってたのに、鰹節をかけると食べる!
え?
ごはんにもかけて…食べる食べる!!。
えええええ?
まるでスイッチが入ったように食べ始めました。
そういえば、先々代ではごはんの上に鰹節をかけてたっけ。
先々代もごはんに対し気難しい子で、ごはんの種類がかわると食べなかったもんなぁ。
様子を見ていると…だんだんと元気が出てきて…
それでも家で点滴をし…
獣医さんに連れて行くと…
「ここまで復活した子なんて、みたことないです」
と驚かれ。
この日は院長ではなかったので…
若き獣医よ。
もっと経験を積みたまえ。
ネコというのは不思議なスイッチがあってだね。
えっへん。
初代もそうだったけど、ネコにはわかんないことがたくさんあるのよ。
その獣医にもわからないスイッチを見つけ出してあげるのが、我々飼い主の仕事なのかも。
「治らない」と決めつけられたけど、最期のあたりは健康体の数値にと。
初代の専属ヅラ獣医は、それを「愛情」と言った。
どんな薬よりもよく効くと。ヅラ隠しのお世辞でしょw。
でも、本当にネコはいろいろな不思議な力の持ち主と、ヅラ先生も言っていた。
いつもソッポを向いているくせに、ちゃんと愛情を受け取ってるネコ。
いつまでも元気でいて欲しいものです。
<追 記>
で…それからまた一週間後…
それでも点滴は少しずつ…
ごはんは、鰹節も欲しがりますが、控えめに。療養食と普通食のカリカリを混ぜてあげてます。
様子をみているのですが、獣医さんに連れていくと
「次は二週間後ね!」と。