でかあぢを求めて4(たぶん完結)
でかあじのポイントでは、泳がせ釣りでいけそうな小さなアジが釣れない。
ならば、コノシロが沸いてるとこで引っ掛け釣りをしてから…という話をしていたのだけども、コノシロパターンもおわり? ということで、近くの別所で小さなアジを釣り、そこからデカアジポイントに向かい、そこもしくはその後泳がせ釣りで遊ぶ…という計画でした。
まず小さなアジポイントで…
到着してすぐパタパタっと釣れ。
「これならいい調子」といっていたら、ふと半死のアジが釣れた。
「なんだこれ?」
他にも前回同様、アジのあたりがあった後、スゥーッと穂先が持っていかれ、その後プツンとラインが切られる症状が…
「なにがいるかわからない 泳がせてみるか」
と やったら ヒラメが!
…キャッチミスをしてしまった。
「ヒラメかーー!」ならば頷ける。
本日夜は宴会の予定。
そこにヒラメのお刺身も入るとなると…こりゃいいぞ!…と 3人中私以外2人が燃えだし…泳がせで…
何度か切られ…
ワイヤーを利用しても…切られる?!
おいおいなんだ?!
来たーー!ひらめか!ひらめなのか?!
…え?でかい…さめ?
しかもドチザメみたいなかわいらしいのではなく、見るからにサメの姿のやつ。
ホオジロザメみたいなかっこをしたサメで…たぶんイタチザメと呼ばれる種類なのかな?
しかも1mクラスだものたまんない。
アジのあたりが失せてから、泳がせのほうであたれば、サメ。
…こんなのが数本続く。
でも一度ヒラメをみちゃってるから…引くに引けない。
仕掛けを何度も飛ばし…
だんだんわかってきた。
他の遊漁船が集まってる別所に行き、泳がせの餌になるアジを釣り…
やはり釣れるところには船が群がってるわけで…
やはりサメが上がってくる。
竿をしならせてると「お?!なんだ青物か?」とプレジャーボートが寄ってくるし…
餌として2~30釣れたあたりで移動
デカアジポイントへ
ここは全くあたらない が…
本当にあたらない。サバは釣れるが、要らないのでリリース。
泳がせの方が元気で…サメばかり。
あーーそうゆうことか。
結局、やつらもうまいものを知っている。
アジがあたっても上げてくる最中、サメが食う。
ハリスだろうが仕掛けごとだろうがかまわないでサメが食う。
なので、ハリスを太くしたところで意味がない。
どでかい青物?もっと大きいアジ?というのはハズレだった様子。
サバ…どころではなく、サメに喰われてただけ。
そうなると、でかあじポイントの理屈は通る。
ここは障害物だらけ。
逃げ切ってるアジが大きくなってるのと…そうか、だから大きいのしか釣れない。
なのでハリスを太くするのではなく、切られたら切られたでいいことになる。
今回、自作の仕掛けの殆どが切られた。
切られるのは2本中上側の針。
タナは下の針が底になるようにしてるので、上ずったアジがかかった際、モタモタしてるとパクっとやられるのだろう。
2時間ほど粘ったが、時間切れで移動。
デカアジはゼロ。まぁ実際のとこ うまいのは尺アジ程度なのがわかってるので、それをお刺身用に神経締めで。
最後はワンオク青物ポイントで。
ナブラ的なことになるが、ベイトが小さいイワシか何か。水面をシャワシャワやるが、肝心の青物が見えてこない。
ここでも泳がせなどをやるが不発で時間切れ。
他の方の情報をみると、どういうわけか海の中も刻々と冬の準備をしているのでしょうね。
帰ってから宴会。
アジとカサゴは釣ったもの。
舟盛りはセンチョー手製。
最近は板前さん並みになってきた笑