気楽な釣り日記

いろんな趣味があるうちのつりの部分だけを特化させたブログ…のつもり

2016/10/22 ヒイカ調査3

土曜日。
仕事をさっさと終わらせて、部屋に戻って相棒ちゃんを乗せて16時出発っ!
高速は、夕方渋滞が始まってて加平あたりまでノロノロ。中央環状からは空いてて、18時前頃現着。


ヒイカ師匠に連絡をとり、現場を探すと…
長男さんが「初ヒイカ」だとか。あらあらそれはそれは^-^。
夕マヅメの時合がちょろっとあって終わったらしい。そりゃそうだもんなぁ、曇ってるせいであたりは真っ暗。おまけにかるぅく雨迄パラパラきてるし。


少し隣に陣取って、装備の準備。


相棒ちゃんにタイコリールのレクチャー。重いオモリで底を取り、ネジネジで縛って固定。念のためにマーカーもつけておいた。


私のも準備を終えて着座した頃…
相棒ちゃんに即、待望の1杯!


イイネイイネ!


その後、私も…相棒ちゃんも…私もと、パタ…パタと、2杯ずつ…
こ、これは期待できるのか?!



 …が…


その後ぱったりで全く続かない…毎度おなじみの…だな^-^;。


それでもヒイカ師匠親子はそれでも…ポツポツと釣り上げて行く不思議。
相棒ちゃんは飽きちゃってウロウロ…



仕掛けでいうと、ラインロックは大正解。
これだとマーカー不要で底が取れる。
仕掛けを変えても長さが10センチと変わらないので、一度底をとって決めてしまえば、あとはリールで微調整という感じ。


仕掛けも、絡まるのは結局はラインの「ハリ(ハリコシの)の問題」だったようで、スッテのピッチをいろいろと試したが関係なかった。今回の直ブラ系はあからさまに良かった。スッテが回転して墜落しながら潜っていくことはないようだ。


すべてが良い感じ…
でもこうなると、釣果の差は、「腕」と「スッテ」と「場所」wとなる。


流石に腕は棚に上げておき、師匠のスッテの当たりのカラーを尋ねたり…
次の課題はこのあたりだ。釣れるカラー釣れないカラーはその時によるそうだが、基本的な流れは変わらないようでそれを探っていく作業。だんだんプロっぽくなってきた。



 しかし…向かい風が強く、アタリも皆無…。

ここら辺の海でも結構澄んでてキレイなんだなぁと…たまにこんなキレイな日もある。



周囲の人も「シブいね」と同意を得にくる。
他も釣れてはないようだ。


「うちは同じくシブいけど、隣の怪しい親子はインチキして釣れますよ?聞いてみたら?いきなり殴りかかって来るかもの、恐い人だけどw」と、誘導してさしあげたw。


 師匠は他人と話してる途中もポツポツ釣り上げてて、それを見たその人は「戦略的な釣りですね」という感想だったようだ。…まぁ言い得て妙であるw。感心して帰っていった。


22時頃。相棒ちゃんがコンビニにいくと、気が付けばヒイカ師匠達は「上がります!」とそそくさっと帰って行ってしまった。師匠親子は25杯強らしい。


 なんとなく手持ち無沙汰で、相棒ちゃんの仕掛けの感触を試すと、イカパンチの猛攻。「この相棒ちゃん専用ロッドも感触が良いんだな」なんておもってると、1杯あがった。
なんだ、釣れるじゃん。



さて…風はますます冷たくなる。
完全に冬の装いであるのだが、体が慣れてないのか寒いので、船の影に隠れると風が避けられるので小移動。


 相棒ちゃんがコンビニから戻ってきて「少しだけ真面目にやって帰ろう」という話になった。


すると…


 パタパタっと入れ食い!


「あれ?!時合きたか?!来たのか?!」


「初の二桁台に?!」…3杯程度連続してあがった。


気合が入るが…相変わらず続かない。


「今何時?」「23時26分」「んじゃ45分までにしよう、2杯釣ろう」と終了時間を決めたが…なかなか釣れない。
「45分になりましたよ?」と相棒ちゃん。


目標あと2杯だったが…1杯ならば頑張れるけど…2杯じゃ遠いか…
「んじゃ片付けはじめて」と、相棒ちゃんは道具を片付けて…イカちゃんをジップロックに入れる。


 「あれ?!9杯いる」。どうやら先ほどのパタパタで4杯釣ってたようだ。


「そうか…目標の2桁迄あと一杯か…それは欲しいな」


と、最初の延長決定。


そこから1杯釣れ…「お?!」と思ってると…またパタパタと一気に来て…
…気がつけば計14杯。


「15ならばなんとなく数字的に気持ちいいよね」言うと、また続かない。


 相棒ちゃんは「あたしが見てないほうが釣れるんだよ」と、わざと周囲を散策にいって帰ってくると「ほらぁー釣れた!」なんて笑ってた。



でも…まぁ…いい加減帰ろうか…と、諦めて…席を立ち、「最後に周囲を探るね」と、ライトの明暗の境目を流してみると1杯釣れて目標達成w!



1時頃終了。
去年から始めて…初の二桁勝利(謎)w!15杯!(内相棒ちゃん2杯)で終了となりました。



シブいシブいと言いながらも数を伸ばせたのは、やはり仕掛けの類が正解に限りなく近いたからだと思います。
とにかく、ラインロックは有効だったのだけど、ネジネジが邪魔なのと、もっと簡単な考えで良さそうなので、次回は更に工夫をしたいとこ。というかネジネジでもひっかけてただけでラインの出が止まってた。考えてみたら、PEの場合、ロッドのガイドの1ターンするだけでもロックがかかるので、これ、中央のオヘソにラインをひっかけるだけでいいんでね?とも思える(次回試す)。


仕掛け絡み防止策はいろいろ試したが、結局はラインの太さとハリと判明。ホンテロンのちょっと高い2号を今回使ったが、とても良かった。ちょっと高いのを選んだのは、たまたま2号が店頭になかっただけ。もともとラインが細すぎただけだったのか。


回転ビーズ、直ブラは良い。沈む姿を見ていると、回転墜落しながら沈むこともなくなった。これが釣果に繋がったかは不明だが、直ブラフィットはスナップ付きなので便利である。また、今回から導入の「直結」も結構食ってきたのは、やはり考え方が違ってたのだろう。師匠とも話をしたが、やる気のないイカちゃんの弱いアタリで釣れてくるのは、直結の方だったりする。直結だとアタリの伝わりが弱いからなのか?…そんなことはない気がする。


スッテのカラーもなんとなく読めてきて、師匠の釣れている色とカラー、自分の釣れた色とのカラーの具合を踏まえて考えると、なるほど自分が選ばなかったカラー(好みの問題)が見えてくる。今までは「釣れなきゃ話にならない」といろいろと織り交ぜて仕掛けを作ってたが、ピッチも詰められることがわかったので、1本の仕掛けにいろいろと工夫してやっていくつもり。


タイコリールのおかげと、絡みがほとんどなくなったので軽いオモリも使用可能なのは嬉しいとこ。オモリ1号を使っててしゃくってると穂先の抵抗で手が疲れて来るので、0.5号等の小さいオモリを使うようにした。ふわっとフォールできたのも、小さいアタリがビンビンに伝わるのもオモリの関係もあると思う。


ウーリーは…結局ズレるのであんまり使わなかった。まぁラインロックで底はとれるようになったのだけども…もうちょっとウーリーがずれなくなる方法はないものか。この辺を考えつつ…次回へ課題。



まぁとにかく、今回の仕掛けや道具はほぼ当たりだったようだ。やっとスタートラインに立てた…そんな感じもする。


おまけ。
現場についた途端、師匠から「お土産」と、ヒイカの沖漬けを頂きました。そういえば先日、釣りながらその場で漬けていましたよね。いつもどうもありがとうございます。
美味しく頂きました。

お味はホタルイカのようで、でも、一般のホタルイカよりも大柄で食べごたえがあり、とってもおいしいんです。




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